11月17日に開催される
第6回K2CLUB耐久走行会に向けて
皆さん準備が進んでいるようです。
ロールバーを取り付けたロードスター号も
サーキットの必需品、サーキット・アタック・カウンターを
取付ました。
これスピードリミッターまでカットできるスグレ物
サーキット走行する時、車内でタイムが見れるって
かなり有効です。ラインを変えるとタイムが変わるので
ベストラインを探すのには、必要なアイテムですね!
11月17日に開催される
第6回K2CLUB耐久走行会に向けて
皆さん準備が進んでいるようです。
ロールバーを取り付けたロードスター号も
サーキットの必需品、サーキット・アタック・カウンターを
取付ました。
これスピードリミッターまでカットできるスグレ物
サーキット走行する時、車内でタイムが見れるって
かなり有効です。ラインを変えるとタイムが変わるので
ベストラインを探すのには、必要なアイテムですね!
白MR2号エンジントラブルみたい
話を聞くと、たまにエンジンチェックランプが点灯して
エンジンが吹けなくなるらしい
◆吹ける時は、3000回転ぐらいまで
◆アイドリングもアクセルを開けていないと保持できない
◆再始動はできる時もあればできない時もある
◆始動時から水温が少し上がり始めると出る時が多い
◆完全に水温が温まってからも出る
◆渋滞している時に、多く出る
◆しばらくすると、正常に戻る
◆2日以上乗らない時は、必ず出る
などなど・・・・
ウ~ン、症状に一貫性がないなァ~
疑うべきところが絞れない。
しかも今は正常なんだよな!
正常な時に調べても正常なんだけど
とりあえず、エンジンチェックランプが点灯したんだから
ダイアグに記憶されているはずなので
調べてみると、正常点滅?
なんじゃそれ!
おいおい、なんでダイアグにのらないんだよ~
センサー類のコネクターを抜いて
記憶させてみるものの
のらない。
しばらく時間をおいて、再度チャレンジ
今度は、ダイアグにのりました?
エアフロからセンサー類、全部調べると正常
となると、残りはエンジンコンピューターしかないけど
しかもダイアグにのったり、のらなかったりというのも
おかしい
白MR2号
某メーカーさんのチューニングコンピューターが入っていたよな
そういえば『2日以上のらない時は、必ず出る』というのが
どうしても引っかかるな~
コンデンサーに問題があると、
このような症状ってまれに出るよな
まさかとは思うけど、開けて点検
なるほど追加基盤で、ROMを書き換えるタイプか~って
トヨタ車は、そうしないとできないんだけどね。
ヤバイ、ROMの窓になにも張っていない
このまま光(紫外線)を当てていると、
ROMデーターが消去しちゃうので黒テープを貼リます。
四角いワンチップは暗号化のもの
データーは見れません。
そんなことより、トラブルの原因を探しているんだよね。
すると、見つかりました。
コンデンサーからの液漏れ
しかも、基盤もやられてる。
なるほど、こうなると、いろいろな症状が
複合しておきるので、一貫性のない訳の分からない
いろいろな症状が出たり、出なかったり
する訳です。
まあ見つかったのはよかったけど
どうするかが問題だよな~
基盤までいっていると、メーカー修理というわけにもいかないし
もちろんMR2の純正コンピューターは廃番だし
下取り無しのチューニングコンピューターは
ビックリプライスだし
最悪フルコンという手を使うとして
ダメ元で、知り合いの基盤屋さんに修理を
お願いして出してみます。
直ればラッキーだもんね!
インタークーラー取り付けたあとは
エンジンルームの熱い空気を吸いこまないように
エアークリーナー回りに囲いを作ります。
ここからは、工作の時間で~す(笑)
使うのは薄いアルミ板、加工しやすいからね!
そして重要なのが、耐熱シール
これを囲いができたら、内側に貼ります。
アルミ板の型紙を作って、アルミ板を切り
耐熱シートを張り、角にはケガをしないように
クッションスポンジを貼って出来上がり
固定はボルト締めで、
サクションパイプの穴はちょっと大きめに
これ、エンジンがロールするので
ということでエアークリーナーの囲いも完成です。
工作の時間は終わりです。
あとは、スロットルの清掃なんだけど
何度か、紹介しているので
省略しま~す。
これで作業終了です。
インタークーラーもバッチリ見えます。
ということは、よく冷えるってことですね!
あとは、走行テストを繰り返して、問題がなければ完成で~す。
さて一番の難問のパイピング
キットじゃないから、全部作らないと
インタークーラーのコアが予定より大きかったので
左右のけん引フックが邪魔なんだよな~
といっても、けん引フックは外せないし
となると、設計し直しです。
助手席側がどうしても難しいぞ~
最終的にはこうしました。
けん引フックをクリアさせました。
オイルブロックも強度のあるステーでガッチリと固定
さて、全体のパイピングはこんな感じで
そして、悩んだエアークリーナーはこちら
なるべく冷たい空気を吸えるように。
あとは、アンダーカバーの加工と
エアークリーナーに直接熱が伝わらないように
囲いを作って、たまにアイドル回転が落ち過ぎるということで
これ、前回ISCVの清掃をしたばかりだから
スロットルの清掃をして様子見です。
あと、もう少しだァ~
まずはエアークリーナーの囲いの型紙作らないと~
その前に
オイルブロックと配管を移動しないと
インタークーラーのパイプレイアウトができなそう。
ということで、高圧ホース位置を上げるため、カットカットです。
さてオイルブロックを移動させるためのプレートを作り
ガッチリ固定します。
さていよいよインタークーラーのコア固定
これは、上下のステーを作って固定します。
ステーもインタークーラーを支える強度を持った、分厚いステーを使います。
さて上側は特に面倒、こちらもステーを加工して
こちらの固定はmm単位でクリアランスをとり、固定です。
書くのは簡単だけど、ここの取付は、かなり難しいですよ!
なにしろ、キットではないので
さて、これから、サクションパイプのパイピング
これもキットじゃないから取り説もないし
設計図通りにパイプを作成して、現車合わせで修正を加えて
配管していきます。
今日中に下側のパイピングをなんとかしないと
上側の今付いているエアークリーナーが大きすぎて
新たなサクションパイプに大当たりのハズ
小型のものに交換してパイピングを作らないと
パワステ・リザーバータンクが邪魔をして
レイアウトが難しいんだよなァ~!
インタークーラーサクションパイプを制作中
とにかくキットがないから、作るしかありません。
曲げ材を利用してサクションパイプを組み合わせていきます。
これ1本ものにしちゃうと、エンジンがロールすると
ロールに対する逃げがなくなっちゃうので、
つなぎ部分のホースが破れたり
ホースの寿命が極端に落ちるので
途中にわざとつなぎ目を作り、ホース入れ
エンジンのロール分を吸収しないといけないんだよね。
もちろん、パイプを切った後は、ホースの抜け防止加工もしないとね。
この抜け防止加工は、特殊工具がないので
白101さんとコンビの手作業で加工していきます。
初めの写真のパイプ先端部が膨らんでいるでしょ!
これがホースの抜けを防止する加工ですよ!
JZA70スープラ用のインタークーラーキットは
どのメーカーも、すべて廃番(泣)
なんとか、新品コアを手に入れて
これから取付なんだけど
寸法取りをして、設計図を書いて
1歩1歩進むしかないよね!
エンジンルームをのぞいて見ると
ウ~ン、ラジエーターが3層で分厚いし、
これパイピングが難しそう!
オイルクーラーがここか~、
オイルブロックもインタークーラーの配管を
邪魔しちゃうなァ~
オイルクーラーを
黒70スープラ号と同じ助手席側に
移設しようと思ったけど
オイルクーラーが大きすぎて、収まらない
移設は無理かァ~
となると、mm単位でインタークーラーを取り付けることになるな
ガンバリマス!
設計図通りにいけばいいんだけどなァ~
とる前に、試乗しないといけないね!
試乗してみると、なにかおかしい?
あれ・・・ななめに走ってる感じ
コーナーをせめてみると・・・
えッ・・・左右のコーナーリングがまったく違います。
左コーナーになると、おいおい、
この速度で右リヤが出ちゃうのかよ~?
足回りの状況がわかったので
ピットに戻って、アライメント調整
まずは基本のリヤからです。
キャンバー、トーインを確認してみると
なるほど!そういう動きになるよね。
走った感覚から数値を整理して
調整します。
そして、フロント
フロントはキャスターも調整できるんだけど
このタイヤだと、いじる必要はなさそう
キャンバーとトーインを調整して完成です。
これで、車の動きはトータル的に
分かりやすく、素直に動くはずだけど
走行テストです。
コーナーを攻めてみると
そうだよね、リヤはそこを通るよね。
このロードスターってブレーキバランスもいいし
足回りはノーマルでグニャグニャだけど、
なんだかイイ感じ
ホイールベースの真ん中にシートがあるのがイイのかな
こんなに車の動きが、分かりやすいとは
グニャグニャ足回りだけど、怖さが全くなくなりました。
メチャ楽しい車ですね。
これ車高調入れて、セッティングすれば
ショートサーキットは、かなり速そうですよ!
ロードスターにロールバーの仮合わせ
オープンカーだから楽かな、なんて思っていたら
かなり後ろ側が面倒です。
車内からドリルが入らない~
こちらはセンター側、仮合わせしてマーキングして
穴を開けます。
そしてリヤ側、仮合わせすると、問題発生
ABSセンサーの配線位置をずらさないとダメでした。
前側はこんな感じ、
アスファルトシートとシール剤をはがしてから
取り付けます。
穴を全部開けてから
フロアー下から、補強板とともに
ボルト締めをしていきます。
補強板には当然、水が入らないように
シール剤を塗ってからですよ!
これでロールバーの取付は完成
あとはシートを付けて
運転席はもちろん、フルバケ
ブリッドのフルバケなんだけど
これが座って見ると、メチャクチャいいです!
日本人の体形を計算してあるようにピッタリ
各スタッフも絶賛でした。
でも、値段が高いんだよな~
4点シートベルト取付は、ちょっと面倒
2シーターは悩むよね。
でもセンターのロールバーにアンカーボルトが
入るようになっているので、上側はラッキーでした。
下側はやっぱりフロアーに穴を開け
補強板を入れて取り付けるしかなさそうです。
ロールパッドを付けないと
全部パッドを付けるには、おそらく4時間ぐらいかかるかな
握力もなくなるしね!
ストレートのロールバーならエアーを送り込みながら
すんなり入るんだけど
メインのロールバーは、たくさんパーツが付いているので
ロールパッド切って挟んで接着していくしかないんだよね。
パーツをクリアしながら接着していきます。
あとは、テープを巻いて完成です。
と、簡単に書いていますが
やはり4時間かかりました。
接着するときは、1センチぐらいしか
すすめないので、
う~ん握力がもうないよ~