アクセスして頂いた皆さまに、感謝、感謝です。
2011年は、東日本大震災、原発事故
ユーロ通貨の金融不安による、超円高
日本にとって、苦難の年になってしまいました。
2012年、どういう年になるのかな、
皆さまにとって、良い年になりますように
アクセスして頂いた皆さまに、感謝、感謝です。
2011年は、東日本大震災、原発事故
ユーロ通貨の金融不安による、超円高
日本にとって、苦難の年になってしまいました。
2012年、どういう年になるのかな、
皆さまにとって、良い年になりますように
引き取りに来られました。
もちろん、美しい彼女と一緒に、
うらやましい~若いって素晴らしいです。
さて、S2000号も完全復活
軽量シングルクラッチで、
エンジンの吹けも、アクセルのツキもバッチリ
その分、シフトダウンも素早くできて
楽しめる車になりました。
やっぱり、車との一体感があると
ドライビングは楽しいです。
チョットしか、お話できなくてゴメンナサイ(泣)
でも、オーナーさんエンジンをかけ、
空ぶかしをした時、二ヤリ
アッ・・・気づいたな~
レスポンスの良さ!
ということで、お互いに年末の挨拶をして笑顔で
でもこのオーナーさんには、今年ビックリさせられたな~
だって、レクサスLSを新車で買っちったんだから(驚)
黒70みたいな、一般庶民には無理だよな~
黒70が、できるとしたら、インプレッションぐらいかな(笑)
なんとか今年中に間に合いました。
さて、最後はやはりスポーツカーって
ピッカピカじゃないとね!
ということで、磨きをかけて
といっても、前回ポリマー加工してあるから
塗装表面だけ磨けばいいので、
そんなに時間はかからないけどね。
磨きが終わったら、コーティング
そしてピカピカになったS2000号、リヤがこちら
そしてフロント
フロントもピカピカに
これでS2000号、完成で~す。
マフラー修正、クラッチ交換、
エンジンマウント交換を終え
ようやくテスト走行
スタートすると、あれ・・・
これってかなりフライホイールとクラッチ重量軽いんだ。
やけに吹けるな~
直線に入りスピードアップ、そしてバウンドすると
うッ・・・おかしい、なんだこのリヤの落ち着きのなさは?
コーナーに入ると、左コーナーはなんとかなんだけど
右コーナーのリヤの動きがおかしい、さらにコーナー出口で
まったくリヤが落ち着かない、というより怖さまで感じるんだけど(泣)
リヤタイヤの情報がまったくわからないよォ~(驚)
これクラッチのインプレどころじゃないぞ~
速度を落として、体を整備モードに・・・
なるほど、ハンドル位置が少し右にズレている
左右に振ってみると、これフロントじゃないな
リヤの動きに集中して、あれ~・・・
斜めに走っているじゃん、
ちょっと頭の中を整理しないと・・・
?ハンドル位置が右にズレている
?右コーナーの時のリヤの動きがおかしい
?バウンドするとリヤが落ち着かない、振られる。
?直線で、車が斜めに走っている。
う~ん、そうかわかった、
リヤ左が極端にトーインになっているな。
これじゃ怖くてまともに走れないよ~(泣)
ピットに戻って、アライメント測定
リヤ右は、まったく狂っていない
さて、左は・・・・これだ
すご~い、トーイン(驚)
これじゃ~あの動きになるよな~納得です。
左リヤがトーイン過ぎると当然リヤは右に行こうとします。
すると車の直線をたもつためには、ステアリングを右に
だから、ステアリング位置が、右にズレて、
車が斜めに走る結果ですね。
バウンド時は荷重が多いタイヤの方がグリップ力が強いから
リヤ左側の荷重が多い時は、右に振られ
右荷重が大きい時は、直線優先になり
リヤのふらつき、違和感が出たんだね。
よ~し、これでOK
再度テスト走行に・・・・
う~ん、普通です。これじゃなくちゃ
コーナーに入っても、そうだよね、そのラインでリヤが付いてくるよね。
左右のコーナーも、そうそう、タイヤからの情報も
しっかり伝わってくるし、会話してくれるじゃん!
怖さは、まったくなくなりました。
ようやく、クラッチのインプレできるかな
クラッチを切ると、ガラガラ音が
まあ、ディスクがメタルだから出るよね
ツインプレートよりは全然静かだけど
それより、感動したのが、フライホイールの軽さかな
このクラッチセットって重量が、クラッチセットトータルで
純正フライホイール重量しかないんだよね。
その恩恵がレスポンスに
なんだかレーシングエンジンみたいに吹けます。
S2000のエンジンって、こんなに軽く吹けたっけって思うほど
シフトダウン時、アクセルをチョット踏んだだけで
回転の上がり方が早いので
シフトダウンが早くできるし
とっても楽だね。
加速もとっても良くなりました。
中回転もそうだけど、6500回転からVテック作動してから
こんなに吹けたっけって、錯覚するほど吹けるね(驚)
やっぱり、高回転型エンジン、回転物の軽さは
ハッキリ出ます。
さてさて、ピットに戻って最終確認、
各部を増し締め確認をして
S2000号、作業完了で~す。
あとは、S2000号塗装表面が多少傷んでいるので
磨きをかけますよ、今日中に完成させま~す。
ミッションが降りたところで
純正クラッチを外します。
そしてフライホイールも外します。
クラッチディスクは削りかすを逃がすミゾまで削れて
リベットまで摩耗しているぞ~。
あれ、これ・・・そうとう半クラッチ使わない限り
ここまで摩耗しないけどな~
もしかしてコーナー出口で半クラ使ったか~?
ということで、こちらが今回取り付けるクラッチ
ディスクはメタルです。
メタルって発進時ジャダーが出るんだよな~
今時のクラッチはどうなのかな?
さて組み付けだけど
ここで純正パーツが必要なんだよね。
レリーズベアリング、パイロットベアリング
再使用不可のボルト類です。
まずはフライホイールにパイロットベアリングを圧入します。
次に、クランクシャフトにフライホイールを組み付けます。
ボルトを規定トルクで締め付けるんだけど
そのままでは、フライホイールが廻ってしまうので
特殊工具でフライホイールを固定して、ロック剤を塗ってから
規程トルク(13キロ)で締めます。
このクラッチの場合、フライホイールの
センタープレートは
使いません。そんなに精度がいいのかな!
さて次が、もっとも経験が必要になるところなんだよね。
クラッチディスクとクラッチカバー組み付け
ディスクのセンター出しです。
しかも専用工具はもっていないから
ここは経験の見た目でセンター出しをします。
これ一発勝負なんだよね。
なぜかというと
仮組をしてから、
クラッチカバーの固定ボルトを1本づつ外し
ロック剤を塗ってから規程トルクで締めるから
まあ、今ではクラッチオーバーホールなんて
滅多にやらないけど
M/T全盛期の昔は、何百台もやってきたから
センター出しはお手のもの
さて、クラッチカバーの規定トルクは(4キロ)
規程トルクで締めてOKです。
あとは、ミッション側のメインドライブシャフトのスプライン部
カラー部を清掃して、専用グリスを塗り
もちろんレリーズカラー内側の溝にもたっぷりね。
あとはミッションをミッションジャッキに乗せ
メンドラがクラッチディスクのスプライン部を超え
パイロットベアリングに無事到達すればOKです。
さてどうか・・・・成功です。
一発で入りました。
あとは分解の逆の作業をすれば完成ですね!
おっと~、エンジンマウントが到着
S2000のエンジンマウントは
マウント内にオイルが入っています。
さて、ヤバかったエンジンマウントを外してみると
本当にヤバイ状態でした。
もう片方は、完全にちぎれていましたよ。
エンジンが脱落する前に見つかって良かった。
さてこれでテスト走行できるな、
でも時間が遅いので、明日にすることに!
さて、車の中でも
もっともクラッチ交換が面倒なS2000号
それでは始めま~す。
まずは、車内のシフトレバーを抜かないと
コンソールを外して
ブーツを外します。白いリングは4か所、ハマっています。
結構硬いですよ。
下のゴムブーツをめくると10mmボルトが3か所外し
シフトレバーを引き上げます。
シフトレバーが外れました。
これで車内はOKです。
次にミッションの後ろ
外すのは、プロペラシャフトとマフラー中間パイプ
その他細かいパーツ類とミッションに付いているコネクター類
回転物を外す前に、必ず合いマークを付けましょう。
今回は黄ペンで。
さて面倒なのはこれから
エンジンルーム側、スターターのボルト外し
見えるけど、工具がまったく入りません。
こうなると前側から工具が入るスペースを作り
スターターボルトを狙うしかないんだよね。
エアークリーナーダクトとエアークリーナーBOXを外します。
ファンベルトを外して、オルタネーターを外します。
これでようやく
スターターボルトを超ロングエクステンションと
ユニバーサルジョイントを使って外します。
これであとはミッションの上部2本のボルト
これがやっかいなんだよね。
エンジンミッションを傾けてもこのボルト2本が
まったく見えない~ということで
クロスメンバーを10cmほどエンジン、ミッションごと
下げます。そしてミッションの上部2本のボルトを外して
ようやく、ミッションを降ろします。
写真では簡単だけど
S2000って、ミッション降ろし、大変ですよ。
今日は、ここまでで~す。
早くエンジンマウントこないかな!
スタントマンさんのエクストレイル
飛び石をくらったらしい。
エクストレイルの車高で、フロントガラスに?
やはり冬は、スタッドレスタイヤを
履いている車が多いので、拾う石も大きいから
車間距離を夏より多く取らないといけないんだな~
ということで、業者さんに来てもらってガラス交換です。
まだ車が新しいので、シールカッターも使わず
あっという間にフロントガラスが外れました。
内側からたたくだけで、外れちゃうんだ
70スープラの時は、シールカッター3種類ぐらい使っていたのに
車が新しいと、それだけシールが柔らかいということなのかな~
新品のフロントガラスを取付て
新品モールを付けて
フロントガラス交換は、1時間もかからず終了で~す(驚)
さすがにプロですね。
あとは、6時間乾かしてから
地デジアンテナ配線と、フイルムアンテナを貼れば
終了で~す。
昨日の夜、完了させましたよ~ん!
コレです。
レーシングクラッチ、もちろんNAだから
シングルです。ツインは発進時、気を使うからね。
もちろん、フライホイール付き、これクラッチ込みで
バランス取りをしてあるためです。
ちゃんと合いマークを付けてから組まないと
なんの意味もなくなっちゃうから気をつけましょう。
あとは、純正パーツが来ればOKだけど
S2000のミッション降ろしは、大変なんだよね(泣)
一般的な車はエンジンを傾ければ、ミッションって
降りるんだけど、S2000の場合
エンジンを傾けたぐらいでは、ミッション上部のボルトが
見えません。
これエンジンを10センチぐらい下げないと
取れないんだよな~(泣)
そのために、クロスメンバー固定用ボルトが
とてつもなく長いんだよね。
さらに面倒なのはスターターのボルト
なんでそっちの方向から止まっているの?
いろいろ邪魔して、パーツをたくさん外さないと
ボルトまで工具が入らない。
とっても整備性が悪い車だなァ~!
いろいろシミュレーションで見ていくと
あれ・・・エンジンマウントがちぎれている(驚)
これも交換しないとダメじゃん。
パーツ発注しま~す。
12月は1年の中でもっとも忙しい月
これから年末にかけてピークなんだよな~
年老いた黒70オヤジの体は、ボロボロです。
おっと・・・
珍しい車、これやっぱりセカンドカーなんだろうな~
聞いてみると、やはりセカンドカーでした。
使い勝手がイイらしい
そうには、見えないけど?
iQ、う~ん、横幅はあるけど
ホイールベース・・・短い
軽自動車より短いな~
タイヤリフトもギリギリです。
走りは、チョロQですね。
ホイールベースが短いので、クイクイ曲がっていきます。
ステイアリングギヤ比は、ロー側にしてあるな~
それもそうだよね、これでハイ側にしたら
クイック過ぎて危ないもんな~
加速だけど、マジ・・・これって結構加速力あるんじゃん。
軽さは武器ですね。
さてこの車、車庫入れの時、慣れないと
停めたはいいけど、車の後ろが空きすぎている~
恥ずかしい思いをしながら
もう一度乗りこんで、さらにバックしてっていうことに
とにかく全長が短すぎ、ドア開けると
リヤタイヤが触れるもんね。
セカンドカーには、イイかもね。
普段荷物なんか積まないし
でも、1度サーキットを走ってみたい車ですよォ~
ロールバーは2012年ということで
どうしてもソフトトップを外さないと
いけないらしい!
あとはオーナーさんの体の大きさも踏まえて
もう少し検討しないといけないので
今回、ロールバーは来年に持ち越しです。
それと実は体感してもらいたいことがあるので
ボディー中間のボディー剛性
この場所FR車、FF車の弱いところとは違い
MR車じゃないと体感できないので
勉強のためにはいいかな~と思って
ロールバーを入れると、この場所の剛性が上がるので
体感できないよな~
あとでロールバーを入れることで
確かにロールバーは横転した時の
安全確保を優先するパーツなんだけど
その他にも走りに関して
重要な役割を果たすパーツということを
今回分かるんじゃないかな~と思って
ロールバーを入れる前と、入れた後の
ボディー剛性の違い体感すると
また知識がアップするからね。
それにしても、MRSという車
車が軽いので、セッティングは苦労しました。
特にフロントは、もの凄いシビア
1mm単位ではなく、0.何mmの世界で
性格がガラリ、
おいおい、こんなに変わっちゃうのかよ~
ベストを探すのに、何度繰り返したか
シビアでしたよ~
でもメチャ楽しい車に仕上がったかな
このコーナーの楽しさ、FR、FF車では
味わえませんね。
ということで、MRS号、完成で~す。