元、インパルR32号オーナーさんの車
車検で預かりました。
各オイルを交換して
こっちはトランスファーオイル
4WDなので
こっちはリヤデフ
このデフはオイル量が少しでも多いと
オイルを噴くので、
きっちりオイル量を合わせましょう。
エンジンルームは、前回ベルト類もやっているし
エンジンオイルとエレメント、4年目のバッテリ、
パワステフルード、あとは
ちょっとLLCの噴いた跡が残っていたので
ラジエーターキャップを交換
そのほか、ブレーキ点検
ブレーキホースのヒビ、キャリパーからのオイル漏れ等を点検
問題なし、当然ブレーキフルードは定期交換なので
交換で~す。
その次にパーキングブレーキを点検すると
サビがスゴイ
なるほど、これじゃ~ロックさせる制動力でないよね。
ドラムブレーキなら、これほどライニングが摩耗すると
交換なんだけど
インナーのパーキングのライニングは
新品からライニングは薄いので
この程度の摩耗はOKです。
ライニングとドラム側の
当たり面を、研磨して
バックプレートにグリスアップして
もとに戻します。
今度は、しっかりパーキングブレーキのみで
タイヤがロックします。
これでパーキングブレーキの制動力検査も
OKになりますよ。
あとは下回りのボールジョイント、ホイールベアリングのガタ
各ブーツ類の切れ、オイル漏れ等を確認して
各部の増し締め確認を行って
車検整備は完了。
あとは書類を書いて
検査待ちで~す。
長~い、お付き合いなので
陸自のライン、直接通してきま~す。