故障車多すぎ!
知人からも、今年はやたら高速道路でトラブル車が多くて、
まいったという連絡が???
やはり7月からの猛暑で、車のバッテリーが
いきなりダウンしてしまう症状が多かったようです。
ひと昔前までの車のバッテリーは、徐々に性能が落ちてくれたので
ヘッドライトがアイドリング時、暗くなり、
走り出すと、すなわちエンジン回転が上がると
充電電圧と充電電流が上がるのでヘッドライトが明るくなるとか
エンジンを掛ける時、スターターが重く感じるなど
そろそろバッテリーがダメかなと、気づけたのですが
実は、車のバッテリーが高性能になることによって
ギリギリまで性能を発揮してしまうため
ドライバーさんが気づかないということなんです。
乾電池でたとえると、アルカリ電池の性格なんですよね。
ギリギリまで規定値電流を流し続けてくれますが
限界を超えると、パタッとダウンしてしまうんです。
車のバッテリーも高性能バッテリーが増えたため
3年ごとに新品に交換していれば
まずトラブルはおきませんが
5年以上使っている場合は、高性能バッテリーと言えども
突然ダウンしてしまうことは多々あります。
昨日までは全く無問題なく、エンジンが掛かっていたのに~
しかも今年のような、異常な猛暑では
バッテリー温度も上がり、いきなり壊れてしまうということが
おきてしまったと思います。
それと、大渋滞が原因の一つなんですが
新しい車にはおきませんが、10万キロ越えの車で
スロットルバルブが汚れていて、アイドリングが下がってしまっている車は
エアコンを入れていて、気温が高いので、エアコンのブロアーモーターも高回転
風量を出すモーターです。
さらに渋滞で何度もストップランプが点灯して電流を使い
バッテリーが放電状態になり、エンジンがストップというパターンも!
エアコンのアイドルアップでエンジン回転が上がってりるハズが
基本のアイドリング回転が低すぎて、充電不足になるパターンで
バッテリーが上がってしまうトラブルです。
3年以内のバッテリーなら、バッテリー新品時の85%の容量があるので
ある程度の渋滞なら回避できるのですが、
4年5年のバッテリーになると70%を切ってくるので
この猛暑での環境で、渋滞はかなりバッテリーに対しては厳しい状態です。
65%を切ってくると、かなりスターターの回転は重くなります。
アイドリングストップ車のバッテリーは容量的には
全然問題はありませんが、ただアイドリングストップ機能が
しないだけなので、エンジンが掛からないほど容量は落ちません。
アイドリングストップバッテリーは、とにかく容量が大きいバッテリーなので!
車のバッテリーってどれぐらいもちますか?
という質問を良く受けますが
これって、答えられないんです。
なぜかというと、車の使用頻度によって
全くバッテリー寿命というのが変わってしまうからなんです。
営業車で毎日30キロ以上走行する車と
週1回しか乗らない車だと
バッテリーの寿命は全く違うからなんです。
バッテリーが一番長くもつためには
バッテリーが毎日、満充電であることが
一番バッテリー性能が落ちないということなんです。
週1回とかだと、満充電にはならず、
ちょっと専門用語になってしまいますが
バッテリー内部の基盤にサルフェーションという症状が出来てしまします
バッテリー内部の基盤に電流を通さない部分が出来てしまい
バッテリーの容量が減っていきます。
バッテリーテスターで診断しているのが
新品時を100%として時、この電流が通らなくなった部分の
内部抵抗がどれぐらいあるのかで
注意とか要交換という判断をしています。
それともう一つの判定基準が、CCAと呼ばれる
コールドスタートアンペアがどれくらい出せるのかです。
これも専門用語でゴメンナサイ
スターターを回し始めるための最大電流
すなわちスタート時にどれだけの電流がそのバッテリーが出せるのかを
測定しています。
この2つの診断により、バッテリーが良いのか、悪いのかを
測定し判断しています。
もちろん要交換の判定が出た場合は
このまま使い続けると、エンジンが近いうちに
掛からなくなる可能性が高いということです。
車のバッテリーが高性能になって来ているので
価格も高くなっています。
特にアイドリングストップバッテリーは
始めて替えるとき、価格を聞くと値段の高さに驚きますよね。
実は、車のバッテリーはネットで買われた方が
全然安く買えるんです。
コチラを参考に⇒カーバッテリー適合表
最安値でしかも売れているので、
長期在庫も無いので、バッテリー鮮度も抜群です。
参考にして見てください。
取り付けるのがコレ
まずはドアの内貼りを外して
純正スピーカーはこんな感じ
ドアの内側に、吸音スポンジを貼って
金属製のブラケットを取り付けます。
付属のゴム製ブラケットを取り付けて
スピーカーを取り付けます。
あとは、ドアの内貼りを取り付けて完成で~す。
デットニングをすればもっと張りのある低音が
出るんだけど、でも金属製のブラケットは
確かに効果はありますね。
サイドシール交換。
高速道路で、ずた袋を巻き込んでしまったらしい。
その後、オイル漏れをしているって
緊急入庫した車です。
点検してみると、
なるほど、リヤデフのサイドシール部に
巻き込んだのか~これは運が悪い
これだとサイドシール、損傷しちゃうよな~
デフオイルを抜いてから
ドライブシャフトを抜いて
まずは巻き込んだ、ずた袋の残りを
取らないと
摩擦熱でサードシールが溶けて
固まっていたので
なかなか取れない~(泣)
何んとか取って
次に損傷したサイドシールを外します。
あとは、新品のサイドシールを打ち込んで
ドライブシャフトを戻して
デフオイルを入れて
オイル漏れで飛散したオイルをスチーム洗浄して
作業は終了。
ロードテストをしてから、漏れ点検、
漏れはありません、OKで~す。
ということで終了で~す。
新しくなったムーブ
取り付けはどうなんでしょう。
オーディオパネルは簡単に外れます。
配線は隠してあったけど
オプションコネクターに車速、
バック信号も来ています。もちろん5ピンですよ。
ということで、これならサクッと取り付けができますね。
さて問題のスピーカー
この頃のダイハツ車、ドアの肘掛けスイッチパネルを
外すのが、やたら固いので、どうなんでしょう。
変わってくれたかな?
外してみると、やっぱり固い~(泣)
変わっていなかったのね(泣)
ハマっているだけなんだけど
奥の2個のツメに工具が届かないので
やっぱり外すのはとっても固いです。
リヤドアのほうが大変ですよ。
外れてしまえばあとは簡単。これはリヤドア
そういえば、内貼りのスピーカーグリル
外れそうに見えるけど、だまされないでね。
この通り、取れませんから。
さてスピーカー配線は来ているので
サクッと取り付けをして
元に戻します。
さてフロントは、純正スピーカーが付いているので
スピーカーを交換するだけ
ということで、ナビスピーカー交換
終了で~す。
あとは、ロードテストをして、学習させて
作動確認して、完成で~す。
といっても
交換の仕方は通常とは
変わらないけどね。
バッテリサイズさえ間違えなければOKです。
2種類しかないけどね。
今回のはチョット珍しいけどS34B20Rです。
ほとんどがS46B24Rなんだけどね。
S34B20Rにお目にかかるのは滅多にありません。
さてサクッと交換して
熱を受けない場所にあるので
平気で5年ぐらい持ちますよ。
車内取り付けなので、確実に排気ホースの
取り付けを忘れないように!
これを付け忘れると、
車内に水素が充満することになって
とっても危険なことになりますからね(怖)
ということで、あとは元に戻して
終了で~す。
おっと、グリッドさんからメールが来ました。
AFセンサーを発送したと
これでもうすぐ、70スープラのA/Fメーターが
使えるようになります。
といっても今日はまだ埼玉県に居るので
今日の夜、神奈川県に戻ります。
70スープラ号でね。
この頃、駐車場にとめて
70スープラをいじっていると
おじいちゃん達によく声を掛けられます。
懐かしいなァ~とか、
大事に乗っているねェ~とかね!
ウ~ン・・・完全に旧車になっているかも(笑)
もう消え去ったと思っていたけど
まだあったのね、エアサスコントローラー
しかもコントローラーがワイヤレスとは
コントローラーを車外に持ち出せば
外から車高を見ながら
コントロールできるということになるね。
運転席足元にエアサスコンピューターがあるので
カプラーオン、でも配線が短すぎて
結構苦労します。
左側のカプラーは車速を取るためのカプラー
オーディオユニットを全部外して
裏にカプラーオンです。
あとは元に戻して
完成かな?
チェックランプ類も点灯していないので成功です。
とくに高級車は、エンジンを止めてから
5分ぐらい待ってからカプラーを外さないと
いろいろなことがおきるので、気を付けましょう。
エアサスコンピューターのカプラー外しは要注意ですよ。
異常を感知させちゃうと、安全装置のチェックランプが
一杯点灯しちゃうので!
さてあとは作動確認
車高を思いっきり下げることもできるけど
これをやると、走行して突き上げると
一発でエアサスが壊れるので
設定で、最低地上高を守るモードがあるので
そちらに固定します。
これなら、コントローラーで一番車高を下げても
下げ過ぎにはならないので
上げた状態がコレ
下げた状態がコレ
これならエアサスを壊すこともないでしょう。
ということで、ロードテストを終えて
作業終了で~す。
なんだかこの頃
車検作業に追われているような
車検整備の時、
キャリパーの点検もあるんだけど
キャリパーを開けてみると
ブーツ切れ
まず切れることはないんだけど
これだと水が入り
ピストンとキャリパー内部が
サビちゃって最悪キャリパー交換に
なっちゃうんだよね。
今回のブーツの切れ方は
劣化で切れたのではなく
接触で、擦れたパターン
ブレーキパッドを交換する際
ピストンを戻し、ブーツも
しっかり戻してやらないと
パッドにブーツが接触し
ブレーキをかけたときの振動と熱で
穴が開くパターンです。
分解してみると、ピストンに
サビは出ていたけど
耐水ペーパーでサビを取って点検
剥離まで行っていなかったので
キャリパーピストン交換は間逃れました。
さてMPVの定番といえばコレ
真中ぐらいにオイルが流れた跡が
オイルエレメントからではありません。
オイルプレッシャーランプスイッチの
上にある、ノックセンサーからのオイル漏れ
ノックセンサー内部にオイルが入っているんだよね。
このノックセンサーが古くなると
なぜか出てくるんだよな~そのオイルが
まあFDも良くあるんだけどね。
でもここはオイルラインからじゃないので
エンジンオイルが減ることはないので
診断機を繋いで、履歴でノックセンサー異常がなければ
スルーします。
交換すると結構値段が高いので、
完全に壊れるまで待つかたちかな!
当然オーナーさんには、伝えますよ。
壊れると、エンジンチェックランプが点灯するからね。
高圧縮エンジンやターボエンジンの場合は
即交換するけど、NAの一般エンジンは
ノッキングが出るところのギリギリまでの
セッティングにはなっていないし
安全マージンがたっぷりあるので!
いよいよヘッドライトの
H4バルブ用のLEDが
出てきたのか~
付けるのがこのH4LEDバルブ
開けるとこんな感じ、エスティマなので
カバーは外すけどね。
LEDチップが2個付いているけど
ロー、ハイのチップ見たい
これだと光源が一直線上にあるけど
H4バルブは光源がオフセットされているので
大丈夫か~っていう感じかな?
以前、大手バルブメーカーさんに聞いたことあるけど
ヘッドライトはとても難しく
H4バルブの光源が、0.1mmでもズレると
反射板からの光の方向がズレてしまうので
明るさが出ないんですって
聞いたことがあったけど・・・
まあ、とりあえず付けてみないと
わからないね。
ノーマルH4バルブを外して
LEDH4バルブを付けて点灯してみると
こんな感じ、見た目はとても明るいです。
ハイにしてみると、
ロー、ハイ切り替えじゃなくて
2個のチップが同時点灯していました。
さて夜乗ってみると、あら全然光軸が
平行じゃん、光軸を下向きに合わせて
ようやく完成。
でも・・・どちらかというと・・・
HIDと比べると、比較にならない(汗)
暗過ぎです。ちょっと残念。
光源自体はとても明るいんだけど
チップの大きさが小さ過ぎて
反射板からの光コントロールに
ズレが生じるため
明るさが出ないというところかな(泣)
H4バルブのフィラメントの長さと
チップの長さを合わせて、
あとはチップのロー、ハイの位置を
H4バルブにバッチリ合わせれば
反射板からの光コントロールも
バッチリにりなるので
明るさも出ると思います。
あくまでも、個人の意見で~すよ!
フロントサス交換は
イロイロ外さないといけないんだよね。
ストラットを外してサス交換をして
外したパーツを元に戻します。
あとは、アライメントを調整して
ロードテストをして、作業終了で~す。