70スープラの部屋

70スープラをいろいろチューニングして,サーキット走行を楽しんでいる黒70です。

そろそろ車高調じゃないと?

2007年04月28日 10時37分36秒 | MA70スープラ
いよいよ、昭和のクルマ黒70号も車高調を入れないと、平成のクルマについていけないようです。ということで車高調を急遽チョイス、でも軽量化でセッティングが合わない、とりあえずリヤが全く合わない、減衰力が強すぎてサスに合わないので減衰力を柔らかいオイルで調整、フロントはバネレートがチョット不足しているので2キロアップ、これで車高を変えていきベストを探ります。

また修理か?

2007年04月27日 10時48分29秒 | MA70スープラ
黒70号、なんかこの頃、加速、減速時がやけにギクシャクするな~と思って、駆動系を点検、駆動系は人の力ぐらいではガタ等は分からない、とりあえずリフトアップ、サイドブレーキを掛けエンジン始動、ギヤをローに入れて駆動系に動力を伝えたり切ったりしてプロペラシャフト、デフ、ドライブシャフトに負荷をかけて点検、で点検してみると、なんとドライブシャフトのジョイントベアリングに回転方向のガタが多すぎ、これが原因だ~まあ走行距離は23万キロを超え、サーキットも100回以上走っているんだから、しょうがないね。というより、よくここまでもったな~って感じ、パーツの寿命です。でもトヨタのスポーツ車の駆動系って本当に強度があるね。ここまでいじめ抜いても、壊れないんだから!今回のドライブシャフト、普通に乗るにはまったく問題ないけど、サーキットを楽しく走るには、不安要素は取り除かないといけないから、思いきって交換しました。それにしても作業は大変、ハブから抜けない。さすが17年も分解してないだけのことはある?手強い、かなり強引な作業になったけどね。作業ついでにメタライザーPROをハブベアリングに注入し、ドライブシャフトのベアリング部にも注入、無事作業終了で~す
写真は17年、黒70号を動かしたドライブシャフト!お疲れさまです。

チョットめんどうな?

2007年04月26日 10時45分51秒 | AE101レビン
白101さんのエンジン、走行距離が96000キロを超え、メタライザー処理をしてエンジンは静かになったんだけど、バルブクリアランスがあっていないため、やたら異音が目立つようになってしまった。ということで、カムカバーを空けたらこんな状態、わあ~汚い。まあ中古車だから仕方ないね。オイル管理が悪いとこういう色になるから覚えておいてね。でもまだマシなほうだけどね。この程度ならエンジンフラッシングマシーンを使えばピッカピカになってオイルラインの油量も元通りになるから、バルブクリアランスが終わったらフラッシングマシーンにかけよう~っと。さてバルブクリアランスと言っても、この4AGはとくにめんどうなエンジン、なにしろ1シリンダーあたり、吸気バルブが3本、排気バルブが2本かける4気筒だから20箇所測定調整しなくてはならない、ウ~ン・・・しかもインナーシムだからカムシャフトを外さなければならないし(泣)20箇所測定→タイミングベルト外し→カムシャフト外し→タペットとシム外し→各シムマイクロメータで測定→ベストバルブクリアランスのシムの厚さ計算→シムの発注→あとはシムがきたら組み付けてバルブクリアランスの測定をしOKなら組み上げて終了だけど、1箇所でも違えばやり直しだ。なんで1600ccで20個もバルブ付けるんだよ~・・・レースエンジンなら納得するけどね。一般公道車にはいらないでしょ!

ライニング交換に?

2007年04月23日 12時24分46秒 | MA70スープラ
チョットやばかったみたい、もう少しで電車ブレーキ寸前でした。ライニングの残りが0,3mm、とりあえず新品交換、調整して終了です。おッ・・・効くな~!ドリフト走行禁止のサーキットなのでロックさせるためにはサイドは使わないんだけど、ヘアピンなんかでバトルになると、どうしてもアクセルONを早めてしまうんだけど、その時にサイドで駆動力を落としてテールスライドを抑えているんだけどね。ブーストも掛かるし立ち上がりを速くできるからね。完全にバトルモードになると、これが左足ブレーキになっちゃうんだよね。コーナー入口でフロントの向きが変わったと同時にアクセル全開、コーナー中は左足ブレーキで速度をコントロール、ほとんどフルブースト状態、コーナー出口の立ち上がりで抜き去る走り方なんだ。あんまりやり過ぎるとブレーキが悲鳴を上げちゃうから程々にしないとね。まあ走り方はどうでもいいんだけど、サーキット走行で、あまりサイド使わないようにしようっと?

サイドブレーキの効きが?

2007年04月22日 10時41分32秒 | MA70スープラ
黒70号も古いから、いろいろ悪いところが、この頃サイドブレーキの効きがかなり悪い、リヤブレーキはディスクでブレーキローターの内側にサイドブレーキ専用のドラムブレーキが入っている。構造上、クルマが停止してから使うものだから、普通に使っていればサイド用のブレーキライニングは減るもんじゃないけど(汗)とりあえず分解してみました。えッ・・・ライニングないじゃん(泣)

さあキレイになったぞ!

2007年04月21日 15時12分00秒 | MA70スープラ
デフキャリア側もパッキンがしっかり剥がれた。あとはデフキャリアのサイドシールを打ち変えて、LSDを取り付けて、液体パッキンを塗り、キャリアカバーを閉め、サイドフランジを付ければ終了だね。以上でLSDオーバーホールは今日で終了で~す。黒70に取り付けようと思っていたけど、これはスペアーかな?今のところ次回のサーキットはトルセンデフで走ろうと思っていま~す。ドリフトするなら、もちろん機械式にするけどね(笑)
そうそう、LSDにはいろいろな種類があるんだけど、基本的なのは3種類を覚えておこう。今回の「機械式」とウォームギヤを組み合わせてギヤの抵抗を利用している「トルセン式」、あと特殊なシリコンオイルの抵抗を利用している「ビスカス式」だ。それぞれ機構が違うので、効き方も違うし性格も違うんだ、分解する機会があったら説明するね。といってもトルセン式とビスカス式はオーバーホールできないんだ、LSD部Assy交換だけどね。

リングギヤも点検?

2007年04月15日 11時53分14秒 | MA70スープラ
リングギヤの磨耗や損傷も点検しておこうね。当然ギヤの裏側も、このリングギヤはまったく問題なしでした。今回はリングギヤに当たるドライブピニオンギヤは外していないけど、ドライブピニオンギヤを外した場合や新品にした場合やリングギヤを交換した場合は、リングギヤとドライブピニオンギヤとの歯当たりの調整が必要になるから、ここはメカニックの経験がないなら触らない方がいいよ。この調整を間違えると、異常発熱でオイルが焼けたり、ギヤ破損でデフがロックしたり、とても危険な状態になるからね。歯当たりが悪いとギヤのうなり音がするから、このうなり音はクルマをバックさせるとデフからうなり音が必ずでるから、音を覚えておこうね。バックの時にうなり音が出るのは異常ではなく、でるのが当然だから心配はいらないよ。この音が前進時にでたら要注意だからね。