とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

鉄道博物館めぐり

2006年03月21日 | とのさまの漫遊
  今日は5月14日で閉館となる交通博物館へ、高校の先輩や同級生と総勢4名で向かいます。
  川崎から東海道線、時間があるので中央線に乗って神田で降ります。201系電車の起動時に制御装置から聞こえる「カックン、プ~~~ン」というサウンドも数年で聞き納め。さらに東京近郊の国電から塗装車が消滅します。味気ないものです。
  神田で降りたのは川崎からの運賃で、秋葉原まで行くと380円に対して290円だから。神田から歩いてもそう遠くはありません。

  10時の待ち合わせで15分も前に着いてしまい、お蔭で人通りのない写真が撮れました。昨夜は帰宅が21時近くになってしまいフィルムを買い損ね、写真機を持って来れなかったのが残念…

  本来は12日に来る予定だったのが、万世橋駅遺構見学の予約が今日しか取れず、やむなく延期となったのです。
  予約の10時35分に集合場所へ。係員の説明の後にいよいよ遺構へ。「足許の悪い箇所があります」と注意されるけど、鶴見線国道駅に比べれば数段マシです。(笑)

  

  6分間の映画を見てホーム跡へ。どうにか電車を入れた写真も撮れました。

  館内をひと回りして昼には退出。昼食にしようにもどこも行列が。少し歩いて神田淡路町の「志乃多寿司本店」へ。いなり寿司や海苔巻き、押し寿司を適当に頼んで皆でつつき合い。美味しいのはもちろんだけど案外安い。仕事中にこんな店があったら間違いなく入りますね。先輩にゴチになってしまったため値段は失念いたしました(^^ゞ。

  食後は地下鉄に乗って葛西の地下鉄博物館へ。ここも何年ぶりでしょうか。トイレを使うと職員のおっちゃん2人が、
  「最近の子供は挨拶もできないし、どうしようもないね」
  「こないだ(遠足で)来た○○小学校なんかひどいもんだったよ」
…お気持ちは察しますが客の前でそんな会話しなくても
  初代1000形車輌の車内って間接照明だったんですね。お洒落ですけど乗客が多い現代には不向きなのでしょう。

  続いて東向島の東武博物館へ。先輩がここでしか入手できない書籍があるというのでやって来ました。館内には入らず入口脇の売店だけ。駅近くのイタリアン食堂で喫茶。テレビの映像が世界野球古典で日本が優勝したことを伝えてます。

  帰りは先輩が未乗という半蔵門線に乗って永田町経由南北線で目黒へ。ワンマン運転の南北線の運転士は駅ごとに、発車サインのあと肉声で「ドアを閉めます」とアナウンスしてるのは感心です。あんなチャラチャラした音よりも、東急池上・多摩川線みたいなベルにしたほうがいいようにも思えます。

  久しぶりに気の合う仲間と道楽に興じた一日でした。

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