とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

電車ティッシュ

2012年04月25日 | とのさまの休日
  東急ストアで売られている品から。

  Vマーク30周年記念シリーズの一環で発売されている箱ティッシュ(写真左上)と、東急車両シリーズのポケットティッシュ(同左下)です。箱は200組入り5箱で278円、ポケット~は12個入りで298円です。

  ポケットティッシュ拡大

  ちょっといいお値段のようですけど上質な保湿ティッシュなので、そう高いわけでもないらしい。図柄は田園都市線5000系、東横線5050系、大井町線6000系、世田谷線300系の4種類。なので1種類当たり3個ずつ入ってるってところでしょうか。

  「でしょうか」と不明確なのは、親戚の子に送ったら好評だったためにまた買っておいたというだけで、自分では使ってないんです

  ちなみに箱ティッシュは記念商品なので売り切れたら終わり。ポケット~はしばらく発売するのではないでしょうか。ポケット~は駅売店だと4個入りで170円するらしい。

  ところでこのポケット~ですが表記が「ティシュー」なんですな

少子化ってなんだっけ♪

2012年04月19日 | 新聞×読み
  今日の朝日新聞神奈川版から。近所の市立西中原中学校が紹介されてました。

  今年度首の時点で全校生徒数は1452人とのこと(夜間が含まれているかは不明)。3年前が1297人とありますからまだまだ増え続けているわけです。

  こうなると登下校時の“民族大移動”ぶりは凄まじい。うっかりその時間に外出なんかすると、帰ってくるのに一苦労します。

  記事からいくつか拾ってみますと、在校生にとって良い点は「友達がいっぱいできること」(2年生の話)らしい。一方で知人のお子さんに聞くと、やはりというか顔も名前も知らないまま卒業を迎える人も多いとのこと。クラス替えは毎年でも顔を合わせない人ももちろんいるでしょう。先生方は把握してるのでしょうかね。

  部活動は29種類あり、「文化系はデザイン工芸、鉄道研究など珍しいものも」(記事より)。中学で鉄研って珍しいのか。拙者の学校にもあったような。美男美女だらけなら異質(ゴホゴホ)

  まぁ鉄道と爽やかさって縁遠い感はあります、と拙者が言う

  悩みとしては、運動部で部員が多すぎ試合に出られないとか、人任せになってしまいがちになることだとか。埋没してしまうケースも多いでしょうね。

  それにしても相変わらず生徒の多いこと。近所を歩いていても妊婦さんや複数の子供連れは当たり前のように目にします。新聞やテレビでは、やれ少子化だの高齢化だの不景気だのという話ばかりですが、少なくとも中原区内では無縁の話のような気もします。

  理由は分からなくもありません。大きな企業があり、しかも南武線沿線は家賃も比較的安いので経済的にも余裕ができる。なにせ拙者が駅からそう遠くないところに住めるわけですから。加えて大きな病院もいくつかあって出産環境もわりと整っている。総じて暮らしやすいと言えるのではないでしょうか。

  川崎市はこの現状を細かく調査して全国にアピールしてもいいと思いますけどいかが?

よこれぽ.com

2012年04月17日 | 横浜市西区
  (はまれぽさんごめんなさい

勝手にココがキニナル


  4月11日から横浜タカシマヤで開催されている大北海道展の広告です(註:23日まで)。値段の末尾がみな1円です。他にもカレーパン201円とかちらし寿司3001円など、消費税の端数整理にしても本体価格が中途半端です。なぜこういう価格設定になっているのでしょう?実際の広告(pdf形式)→ http://bit.ly/HFuZVN(雲葉さんのキニナル)

とのさま調査結果


  消費税の端数整理に関してデパート側の取り決めがあったから!


  元横浜の地図屋が横浜のヨコシマ(?)な疑問を解決しようというパクリ企画(笑)。嫁はんも行きたい店があるというので足を運びました。

  南武線怪、もとい快速と東海道線を乗り継ぎ横浜へ。先に昼食を済ませて横浜高島屋へと向かいます。エレベータで会場になっている8階へと上がるとすでにすごい人だかり。平日の昼でこの賑わいなら土日は想像もしたくない。仕事柄とはいえ平日の昼間にプラプラしている珍妙夫婦だろうけど、こちらには好都合でもある。

  「日替り特別提供品」のコーナーへ行くと、売ってます「鮭とばチップス」801円。ところが売り場のおばちゃんは「800円でいいよ」と口をそろえます。疑問には思っているので「1円ってなんですか?」と聞いてみるも、決まりでそうしなきゃいけないとだけ。忙しそうでもあり、謎を残したままその場は立ち去った。実際に支払った額は800円であり、受け取ったレシートにも同じく記されている。

  鮭とばチップスのレシート

  “決まり”とはなんだろう?別の店で仔細がハッキリした。

  結論から言うと、消費税の端数整理に関して高島屋側の取り決めがあり、出店者としてもそれに従う必要があるということだった。

  つまり先の鮭とばを例にとると、本体価格は762円、それに消費税5%を掛けると800.1円で小数点以下は切り捨てたいのだが、高島屋が切り上げるようにしているため801円という値段になっているらしい。店としてはキリのいい数字で売りたいのだけれど、デパート側の事情もあって中途半端な値段になってしまうという、いわばジレンマの結果なのだった。(消費税の端数整理について、切り上げ切り捨て四捨五入は小売店が自由に決めてよい)

  ししゃも(カラフトししゃもではなく本ししゃも)のオスやロイズのチョコなどを仕入れて、意気揚々と後にしました。

  その後は例によって幸ヶ谷公園へ。桜もだいぶ散ってしまいました。それでもレジャーシートを敷いて花見に興じるグループが1組だけ。

   

  やがて雷が鳴り出したので撤収し、次いでは京急に乗って花月園前で下車、久しぶりにアルカード国道こと「国道下」を楽しむことにしましょう。拙者は1月に来てますけど嫁はんはいつ以来だろう?


【今日の昼食】
平沼 田中屋(平沼1丁目5-21)  

 ☆きざみ鴨せいろ 920円
   かつて平沼に住んでいたという女性漫画家さんが、著作の中で勧めていた店のひとつです。拙者も入るのは十数年ぶりか。その時は確かカレーうどんを食べた記憶があります。その漫画家さんが「都内なら1200円以上する」と評した鴨せいろはさすが。ここの人気メニューでもあるようです。ただ遺憾ながら麦酒の銘柄は神奈川県内広域麦酒企業団(笑)によるA社のもの。日本酒もいろいろあるよう。ただ勤務明けでもあり、今から呑んだら嫁はんが拙者を引きずって歩くことになりかねず、やめておこう。