とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

赤霧島と一人娘

2011年03月29日 | 酔いどれとのさま
  近所に「いなげや川崎下小田中店」が今日オープンしました。この時節柄、折込は一昨日に予告広告が入っただけ。ポイントカードの事前申し込みが行なわれていたので昨日のうちに作っておきました。先着1000名に箸プレゼント(昨日まで)といっても興味はなく、それでも昼下がりに行ったらまだだいぶ残ってました。

  新しい店内はというと、そこそこ広くて気持ちいい。広告がなかったせいか昼下がりという時間帯のせいか初日にしてはお客さんは少なめ。それでも今日のために頑張って商品を集めたという感じで、その心意気やよし。トイレットペーパー12ロール198円は特筆もので、もちろん購入。

  そして目を引いたのが写真左の「赤霧島」です。拙者も実物を目にしたのは、以前に“アルカード国道”でご常連さんがボトルキープしてたのを見せていただいたときだけ。口にするのはもちろん初めてです。値段はサイトに出ている希望小売価格並みで良心的。販売はひとり1本限りなので、明日またあれば買ってこようかな。

  そして写真右は茨城県常総市は山中酒造店の「一人娘純米吟醸」です。嫁はんの職場のヤング社員氏がプレゼントしてくださいました。氏は一度拙者と呑みに行きたかったとのことで、先日3人で近所の「ちきちき」へ。

  茨城も三陸や福島に隠れて目立ちませんけど、地震の被害は少なくなく、いまだ鉄道も多くが不通のまま。早い立ち直りをと願わずにいられません。

  そんな中で拙者はのんきにしてますけど、幸いにして仕事も何日か休業はあったものの、今は普段どおりに出勤してます。ただ営業時間短縮中のためレジに立つことはなく、納品対応と品出しと掃除の日々です。

  おいしいお酒を飲んでしっかり働き、そして再び我々がレジに立つとき、東日本の夜明けが始まるのだ!(大袈裟

南武線停電対策ダイヤ

2011年03月22日 | from twitter
  震災に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。当方も仙台在住の知人数名の安否が気がかりです。

  そして首都圏では大規模停電回避に備えて電車の間引き運転が行なわれています。ところがこれが「○%の運転本数」と書くだけで、特に南武線では具体的なダイヤがさっぱり分からなかったものの、某駅で発車標準時刻表が掲示されているとの情報を入手。そこで拙者も日常用いますし、その得た情報を基にして備忘録を兼ね、生意気ながら武蔵中原駅発の時刻(平日)を以下に掲出いたします。

  3月22日現在では平日は50%の本数となっています。しかし車輌や乗務員運用の都合、そして区間運転が多いという南武線独特の事情から、運転率が変わらない限り大きな変更もないだろうと予測します。間違いや変更があればご指摘いただけると幸いですが苦情はご容赦を。なお日中時間帯は略します。快速がなく登戸発着の各停が立川発着に変わるだけです(約10分間隔)。

【下り:登戸、立川方面】稲=稲城長沼 登=登戸 始=中原始発
4時:37(始、登) 43(始)
5時:03 21 34 44 54
6時:03 15 21 28(始) 36 38(始) 45 48
7時:00 06 09(始、稲) 17 25 35 39(稲) 46 54 59(登)
8時:04 07(稲) 12 15 25(稲) 33 36(登) 45(稲) 50
9時:00 11 16(登) 21 32 42 52
     《中略》
16時:01 11 18(稲) 37 47 58
17時:15 25 34(稲) 44 53
18時:02 11 19 29 32(登) 46 55
19時:05 24 35 47 59
20時:11 22 29 41
21時:01 10 30 49
22時:07 16(稲) 25 44
23時:07 20 36 47
24時:14(稲) 36(登)

【上り:川崎方面】
5時:09 20(始) 27 42
6時:00(始) 12 30 40 46 59(始)
7時:03 11 16 24 30 32 35 37 45 50 55
8時:00 05 10 12 14 20 30 34 38 41 48 57
9時:06 15 22 27 32 41 47
10時:02 07 15 24 33 42 55
     《中略》
16時:02 12 25 33 43 56
17時:05 16 20 24(始) 28 38 46 54(始)
18時:08 17 27 39 46 58
19時:14 21 30 39 46 58
20時:16 23 34 55
21時:07 18 27 40 50
22時:05 16 37 47 55
23時:14 36 51
24時:12

近所の「いなげや」

2011年03月15日 | とのさまの休日
  南武線快速は延期また延期となってます。仕方なかろう。

  さて、近くのディスカウント店へ拙者向けの“燃料”を買いに行った帰り、昨年12月5日付で記した今月下旬開店予定の「いなげや」を見てきました。

  建物は完成し陳列棚も搬入が済んでますが本当に開業できるのかどうか。報道やツイッター上でもヒステリックに買い込む人が目につくと言われてます。そんなことして何になるのやら。

今日は独りで

2011年03月08日 | 酔いどれとのさま
  今日は嫁はんが職場の人たちと食事会ということで、上小田中交差点前の「ちきちき」に、初の単身潜入を試みました。

  幸いにすいており、テーブル席に通されます。この店には会員登録しているため、会員向けサービスも週替わりでいろいろあります。今週はビールやサワーの割引とのこと。サービス内容はメールで届きます。サントリーモルツで喉を潤し、串焼きに魚料理も。この店を気に入っている理由のひとつにビールがうまいことにあります。なにせ府中から南武線をタンク列車で運ばれてくるのであって(ウソ

  料理も美味しいし、こういう店が近所にあるのは嬉しい限り。

  では「酒場放浪記」に情報提供しては、というと難しい。あの番組のコンセプトは昭和50年代以前を求めてだろうし、ここはどう考えても合致しない現代型の店だ。

  加えて価格設定がグループ向けなのだ。独りでふらりと入れないわけではないけれど、メニューの単価自体は安いわけでなく、代わりに量が多い。いつもは嫁はんと2人で入っているから1人当たりに直すと割安というだけ。すでに還暦を過ぎた類氏には苦行かもしれない。ナレーションの河本氏と一緒に来ればいいのかもしれないけれど。

  そんなわけでビールに酎ハイ、そして料理もあまり頼まず退出。「もう一軒」行く気はないし店の外は交差点の喧騒だけど、それでもAmos MilburnのBad Bad Whiskeyが聞こえてきそうな気がした。

久しぶりに妹と

2011年03月05日 | 酔いどれとのさま
  妹と久しぶりに呑みに行こうかという話になり、お互いの伴侶はほったらかして恵比寿の「ヱビスビール記念館」へ行きました。3月21日までシルクヱビスの樽生が飲めるとのことで、妹たっての希望です。

  14時に待ち合わせて目黒経由で恵比寿へ。そういえば山手線はホームドアが付いてから初めて乗るのではないかな。ホームドアが開いてから電車のドアが開くというシステムは、過密ダイヤの路線では不向きそう。今はまだテスト期間だし、本格稼働時には改良されるのだろうか。

  横浜では潰れたスカイウォークを歩いて記念館へ。ビールもつまみも400円(一部800円)というのは手ごろだし、近所にあったら入り浸りそう。(笑)

  さてシルクヱビスのお味はというと、さすがですね。注ぎ方もさすが。たかがビールされどビール。キリンシティには味で誰が注いだかわかる“通”もいるほど。(かつて目の当たりにしたので間違いありません)

  琥珀ヱビスももらって1時間強で退出。嫁はんにお土産を買い、「ではもう一軒」ではなく、急に留守番を頼まれたため武蔵小山の実家へ。帰りはふと思い立って大岡山で大井町線に乗り換えて溝の口へ。南口にある、その名も「みなみぐち」という赤提灯に入ります。

  ここもずいぶん久しぶり。つまみ1品300円均一、ホッピー300円、生ビール400円というリーズナブル(チープ?)な店です。ところが壁の張り紙を見ると、再開発のため今月27日で閉店するとのこと。場所を移して再開したいとのことでもあり、そのときはまた足を運ぼう。昼も飲んでるしホッピーだけにしたけれど、足を運んでよかった。のんべの虫が知らせたのかもしれません。

兄妹の きづなビールと泡に似て(雲葉)

  住む家と街は変わっても、うまい酒は変わらず呑み続けたい…(パクリのめす)

TEMO

2011年03月01日 | とのさまの休日
  南武線に快速PRのヘッドマークを付けた編成が走り出しました(冒頭写真)。いよいよ来週末からですけど、日中だけで定着するかどうか。せめて土休日は運転時間帯を広げてもよかったと思うんですけど。

  さて、今日は嫁はんとお昼を食べに家の近所へ。一昨日、自転車で走っててめったに通らない道で看板を見かけました。キツネにつままれたように近づくと喫茶店のよう。店名は「TEMO」というらしい。全く民家のようなので興味津々訪れてみました。



  店の進入口

  “玄関”を入ると上がり框があるけど土足で入れます。先客に子連れが2組。2階が禁煙席のようでそちらへ。2階は先客なし。すでに15時近いし昼食にはかなり遅い。それでもランチはありました。本日のプレートとエスプレッソ、それにデザートのセットというのを頼みます。1050円と、先週といい贅沢してるなぁ。

  今日のメニューは春キャベツと豚肉のキャセロールとのこと。それに水菜のサラダとバゲットが2切れ。おいしいんだけど量がちょいともの足りない。嫁はんは「帰ってからカップラーメンぐらい入りそう

  目の覚めるエスプレッソに、デザートは賽の目切りのバゲットにバニラアイスを乗せたもの。食していると女将さん(ママさん?)がニャンコを連れてきてくれました。けっこうでかく体重7kg、年齢は8歳らしい。

  看板ニャンコ(嫁はん撮影)

  撫でていると満悦そうですが子供が苦手のよう。幸ヶ谷のニャンコもそうでした。「自分より少し大きい動物」を警戒するんでしょうかね。

  店の感想はというと“隠れ家”というより秘密基地?(笑) お酒もあるけれどちといいお値段。ギネスハートランドの文字も見えるのは魅力的ながら(なぜか芋焼酎も)、『ポケットの小銭集めてあの店へ』(「もう一度酒場放浪記」)ってな感じに思い立って足を運ぶかというと「?」です。

  ニャンコ目当てに珈琲だけ飲みに行ってもいいかな