とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

東京で唯一?

2017年11月28日 | 酔いどれとのさま
  懐かしのお店、行ってみたいお店は数多あれど、なにせ体はひとつしかない。ではと休みのたびに飲み歩く予算も体力もない。そんなこんなで「久しく行ってないな」と思ったら3年前だったり5年前だったりが常態化してきた。

  そんな一軒、奥沢の「さいとう」へ。ここも2014年1月以来って4年近いか。

  1710時くらいに着くと真っ暗。「」と思うもちょうど暖簾や提灯を出しているところでした。すでにカウンターには先客が2名おります。

   うぇーい

  焼き鳥をカシラやレバーなど4種類ほどと、お通しはないのでお新香を頼み、つまみながら串が焼き上がるのを待ちます。

  そしてここへ来ればおでんですな。これが楽しみで来るようなものですから。

  

  昔は何があるのかなと鍋を覗き込んでましたが今はリストを持ってきてくださいます。種1個が巨大なのも変わらない。

  こうなると日本酒がいいかな。樽ハイを頼んでいたものの、それはチェイサー代わりにして深山霞、続いて高清水を冷やで。

  某高知県観光特使のテレビ番組も楽しみに見ているけど、日本酒の冷やを「常温」、煮物の出汁を「スープ」と言うのだけはいただけない。

  壁の品書きに「グリーンセット」なるものがあり、これは初見だ。何も考えず頼むと、グリーンリーフに、刻んだネギとゴマをゴマ油で和えたものとマヨネーズベースのドレッシングが付いてきた。ネギを巻いてドレッシングをつけて食べるというシロモノのよう。焼肉屋にありそうなメニューだがうまい。

  

  主な品書きはこちら。初入店からもう四半世紀以上になるけどあまり上がってないなと思ったら外税に変わったよう。(10円未満は切り捨てか)

  拙者も方々に好きなお店があるけど、東京都内ではここが唯一じゃないかな?(それがタイトルの由来) 武蔵小山はあちこちに知り合いの目があるので入りづらかったり、好きだった店は畳んでしまったりで…。

  さてここのおでんをいただきに、今シーズン再びの訪問はあるか

ご近所探訪 ~「我門」

2017年11月01日 | 酔いどれとのさま
  家の近くなのに行ったことがないお店というのもまだまだあり、そんな1店を。南武沿線道路沿いにある「焼肉我門」です。“がもん”と読みます。

  ディナーで焼肉しこたまというほどの予算はなくランチなら千円前後とあるので比較的お手軽でしょう。

  ところが行ってみると店舗サイトのランチメニューのほかにもいろいろあるようで、かなり廉価にも楽しめるよう。

   店頭の日替りメニュー

  13時過ぎに入ると先客はサラリーマン風の男性2人組だけ。若い男性店員さんがどことなく挙動不審なのはどうしてだろう?まだ日が浅いバイトくんなのかな?

  ミックスランチというのが面白そう。4種類のおかずから2種類を選ぶもので、ではメンチカツと薄焼きカルビをチョイスします。

  

  出てきたのはこのようなお弁当スタイル、スープも付いてます。ビの字はサッポロながら、基本的に水曜日は飲まない日に充てているので注文したのはこれだけです。

  メンチは作り置きか冷めてるのが残念だけど味はいい。 量も申し分なく、焼肉やスープは味が濃い目で酒が進みそう。

  500円からあると分かれば、平日のお昼に困ったらじゅうぶん使えます。

  会計時にはチューインガムを1枚くださり、ガムを噛むなんて何年ぶりだろう?



  場所はこちらです。