『なつかしの店と家並みに、想いを馳せる。
ポケットの小銭あつめて、あの街へ…』
今日の朝日新聞別刷りbeの「サザエさんをさがして」が奇しくもブルーライトヨコハマでした。

そんな煌びやかとは無縁のヨコハマを日々の糧としていたわけですけど、今回もやはり煌びやかとは無縁です。なお青葉区については、去る6日に「すすき野湯けむりの里」へ行ったのですが、他に特筆事項もなかったため、これをもって訪問といたします。ただ、好物だったあら汁定食がなくなってた
正午過ぎに自宅を出、横浜駅東口から京急バス110系統に乗ります。観光とはほぼ縁がない生活路線です。乗客は10人ほど。桜木町でも乗車は1人だけ。尾上町や羽衣町でそこそこの乗車があり、気がつけば立ち客もいるほどに。30分ほど走った三吉橋で降ります。
南へ歩を進め、演芸場がある側の商店街へ。4年半ぶりですが昼食に入ったお店や買い食いした
コンビニなど懐かしく思い出されます。
お昼を食べて(後述)さらに散策します。その4年半前となる2008年10月に2回入ったおでん屋さんがどうなっているか。意外と覚えているもので簡単に見つかりました。

元おでん屋さん
自販機の左手奥が“窓口”で、右手から回りこんで中に入って食べることもできました。残念ながら切り盛りしていたおばあちゃんの顔は見られず、自販機でコーヒーを買って喉を潤します。
さらに散策を続けると急坂が現れます。標柱には「大坂」と。

大坂の標柱
はまれぽ.com2011年6月13日付の記事によると、最急勾配は16°(28.7%)の由。もっとありそうに見えるけど。さりとて自前で測定器を買うまでもないかな。この道はこの先、上から下方向への一方通行です。上り切ると11系統のバス通りに出て、向かいには反革命的米帝軍(笑)の住宅が広がります。

上へ向かって

麓を見下ろすと
“下山”して横浜橋のアーケードへ。ここでもお昼に入ったお店など懐かしい。いろいろ安いけど生ものは買うわけにいかないしボックスティッシュなんぞここから輸送するほどでもない。よって何も買わず後にしました。
横浜橋からバスで移動、神奈中横43系統で井土ヶ谷へ。住宅前というバス停で降りて、目の前にある銭湯の暖簾をくぐります。その名も「横浜天然温泉くさつ」です。昔は漢字で「草津」と書いていたはずではなかったかな。なにせ区内の大岡にはかつて「別府温泉」もあったのですから
(現在は廃業)

くさつ温泉外観
2階へ上がり、カウンターで下足札と引換えに更衣室ロッカーの鍵を受け取ります。それに記された番号のロッカーを使えという仕組み。小型のスーパー銭湯といった雰囲気で、いくつかある浴槽のひとつが温泉、珈琲色の湯が沸いていた。
蒸し暑い中を歩き回って風呂で汗を流したら
ビの字といきたいところ。おあつらえ向きに軽食コーナーもあるが、ここで飲んだら動くのがイヤになってしまいそうであり忍の一字とする。なお銘柄は神奈川県内広域麦酒企業団(笑)だった。
徒歩5分ほどの井土ヶ谷駅から電車に乗り横浜へ。宮前商店街へ行くとお祭りの真っ只中。露店が出て大賑わいだ。なんとか抜けて幸ヶ谷公園へ行くも、この騒ぎではニャンコは見当たらず
先に「みのかん」へ。腰を落ち着け威勢よく
ビールを注文する。いつものキリンラガーだが忍んできただけあって格段にうまい。ほたるいかに蒲鉾と楽しみ、いつもながらの安い勘定だった。
公園に戻るとニャンコがいた
。おなじみシロと、新手のシロクロがいます。

おなじみシロ

シロクロは以前と別者
最後に訃報を。
このシロたちと一緒にいた小柄なキジトラが、先月亡くなったとのことです。見かけによらずかなりの老ニャンコだったそう。とするとこのシロはいったい何歳なんだろう?
在りし日の姿を載せて偲ぶことにいたします。

【今日の昼食】
磯村屋(八幡町4)=冒頭写真
☆焼きそば三色(中) 350円+おでん 80円×5品
三色とは肉、卵、ポテト入りのこと。サイズは大中小の真ん中で。おでんは鍋から好きなのをセルフで取ります。旬ではないからと大根はなし。ガンモ、昆布巻き、ちくわぶ、厚揚げ、鶏皮串をチョイス。やはり久しぶりの利用ですけど味は記憶にない。もっとも季節が違って具が変われば味も変わるというもの。健全な店なので酒類はありません。でも鶏皮のせいもあるのか甘めのダシが不思議と酒をいらない気にさせる。あればあったで呑んでしまうのだろうが
後に通りかかったら、店の前に車を停めて食事に興じる家族連れがいた。そんな遠くにまでファンがいるのだ。
ポケットの小銭あつめて、あの街へ…』
今日の朝日新聞別刷りbeの「サザエさんをさがして」が奇しくもブルーライトヨコハマでした。


そんな煌びやかとは無縁のヨコハマを日々の糧としていたわけですけど、今回もやはり煌びやかとは無縁です。なお青葉区については、去る6日に「すすき野湯けむりの里」へ行ったのですが、他に特筆事項もなかったため、これをもって訪問といたします。ただ、好物だったあら汁定食がなくなってた

正午過ぎに自宅を出、横浜駅東口から京急バス110系統に乗ります。観光とはほぼ縁がない生活路線です。乗客は10人ほど。桜木町でも乗車は1人だけ。尾上町や羽衣町でそこそこの乗車があり、気がつけば立ち客もいるほどに。30分ほど走った三吉橋で降ります。
南へ歩を進め、演芸場がある側の商店街へ。4年半ぶりですが昼食に入ったお店や買い食いした

お昼を食べて(後述)さらに散策します。その4年半前となる2008年10月に2回入ったおでん屋さんがどうなっているか。意外と覚えているもので簡単に見つかりました。


自販機の左手奥が“窓口”で、右手から回りこんで中に入って食べることもできました。残念ながら切り盛りしていたおばあちゃんの顔は見られず、自販機でコーヒーを買って喉を潤します。
さらに散策を続けると急坂が現れます。標柱には「大坂」と。


はまれぽ.com2011年6月13日付の記事によると、最急勾配は16°(28.7%)の由。もっとありそうに見えるけど。さりとて自前で測定器を買うまでもないかな。この道はこの先、上から下方向への一方通行です。上り切ると11系統のバス通りに出て、向かいには反革命的米帝軍(笑)の住宅が広がります。




“下山”して横浜橋のアーケードへ。ここでもお昼に入ったお店など懐かしい。いろいろ安いけど生ものは買うわけにいかないしボックスティッシュなんぞここから輸送するほどでもない。よって何も買わず後にしました。
横浜橋からバスで移動、神奈中横43系統で井土ヶ谷へ。住宅前というバス停で降りて、目の前にある銭湯の暖簾をくぐります。その名も「横浜天然温泉くさつ」です。昔は漢字で「草津」と書いていたはずではなかったかな。なにせ区内の大岡にはかつて「別府温泉」もあったのですから



2階へ上がり、カウンターで下足札と引換えに更衣室ロッカーの鍵を受け取ります。それに記された番号のロッカーを使えという仕組み。小型のスーパー銭湯といった雰囲気で、いくつかある浴槽のひとつが温泉、珈琲色の湯が沸いていた。
蒸し暑い中を歩き回って風呂で汗を流したら

徒歩5分ほどの井土ヶ谷駅から電車に乗り横浜へ。宮前商店街へ行くとお祭りの真っ只中。露店が出て大賑わいだ。なんとか抜けて幸ヶ谷公園へ行くも、この騒ぎではニャンコは見当たらず


公園に戻るとニャンコがいた





最後に訃報を。
このシロたちと一緒にいた小柄なキジトラが、先月亡くなったとのことです。見かけによらずかなりの老ニャンコだったそう。とするとこのシロはいったい何歳なんだろう?
在りし日の姿を載せて偲ぶことにいたします。

【今日の昼食】
磯村屋(八幡町4)=冒頭写真
☆焼きそば三色(中) 350円+おでん 80円×5品
三色とは肉、卵、ポテト入りのこと。サイズは大中小の真ん中で。おでんは鍋から好きなのをセルフで取ります。旬ではないからと大根はなし。ガンモ、昆布巻き、ちくわぶ、厚揚げ、鶏皮串をチョイス。やはり久しぶりの利用ですけど味は記憶にない。もっとも季節が違って具が変われば味も変わるというもの。健全な店なので酒類はありません。でも鶏皮のせいもあるのか甘めのダシが不思議と酒をいらない気にさせる。あればあったで呑んでしまうのだろうが
