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とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

お茶碗欠いたの拙者~♪

2017年06月04日 | 横浜市神奈川区
  去る月曜朝のこと、ちょいとヘマをやって3年半前に買った茶碗を落として割ってしまった。翌火曜は休みだったので探しに行くことに。

  まずは歩いて新城の「日光陶器」へ。ところがシャッターが下りている。定休日なのか廃業したのか定かでないがやむをえまい。

  近くの食品店の店先で焼いてた大判焼きがうまそうなので所望したが誰もいない。すると背後から声がして、年配の男性がのんびりと店へ。のどかなものである。 パクつきながら徒歩で家に戻った。

  ネットで食器店を探すと、武蔵小杉はあんだけ店ができながら食器ひとつまともに買えないのかよ みなさん100円のでじゅうぶんなんですかね。新丸子にならあるというので行ってみる。その前に昼食を。いつもの「三ちゃん食堂」は、行くと飲みたくなるので今回は見送り。

  東口を少し歩き「まりも」へ入ってお昼にします。

   「まりも」外観

   

  拙者はハイカラにナポリタン、嫁はんは和風にきのこスパゲティを。珈琲とセットで800円です。

   水槽には“おとと”も

  食後に駅近くの陶器店を覘くもこれというものがないうえに値段も割高だ。それなら前回と同じく大口まで行ってみようかとなり電車で。3年半前(承前)にランチで入った「よし膳」はまだ営業しているようでなにより。嫁はんと夜も来てみたいねと言いつつ、これも実現していない。

  商店街を進むと、ありました「日光陶器冒頭写真

  店内をあれこれ物色すると、これまた前回と同じものが1個だけ、拙者を待っててくれたかのようにありました。

   にゃー

  他にもお茶碗を買っていきます。嫁はん曰く、1個だけならともかくいくつか買うなら電車賃をかけても安いと。せっかくなのでついでに新城の店について、年配の店主さんに尋ねてみる。すると数年前にそこの店主さんが急逝してしまい、それで店を畳んでしまったそう。聞いてみるものだがちょいと寂しい…。

  ここの店主さん、会計はレジ機の前にソロバンを置いて、そっちで計算している。機械は苦手なのかソロバンのほうが早いから面倒なのか。

うまいものたべる

2015年03月17日 | 横浜市神奈川区
  昼から嫁はんとお出かけ。横浜そごうで今日まで開催中の「京都老舗の会」へ。山田製油さんから案内状が来たのでちょいと覗いてみました。

  きた西口を出て昼食(後述)をいただいてから東口へ。8階の会場へ上がるとすごい熱気。今日は暖かいのでいささか軽装にしてきたけどそれでもぬくい。

   戦利品

  ふりかけやタレなどを求め、表千家茶室の入場券をいただいたけど待ち行列が凄まじいので見送り。早々に後にします。

  かもめ歩道橋から横浜湾4分の1(違)を抜けてポートサイドへ。ちなみにそごうは2階ですが橋を渡ったこちらは3階とややこしい。YCSのカフェでコーヒーをすすります。(冒頭写真

  実に7年ぶりに来ました。オフィスビルなので土休日休業は惜しいものの、ここまで来る観光客はいないので変わらずまったり過ごせます。高い天井も開放感があって落ち着けますし。

  せっかくなのでみのかn、は割愛して幸ヶ谷公園へ。植え込みにおなじみのシロが横になってました。呼ぶと寄ってきて嫁はんがだっこ。それに飽きるとそのへんでゴロン。もはや公園が広大な我が家です。

  
  


【今日の昼食】
横浜味市場(鶴屋町2丁目15)  
 ☆贅沢丼 990円
   実は再び「横浜トリスバー」へ足を運んだのですが休業…。ランチはやめてしまったのかな。店の脇にあるメニューも埃をかぶっており、電話で確認したほうがよさそうです。駅方面へ戻って架け替え工事中の鶴屋橋のたもと、そういえば入ったことないなと暖簾を。昼からご機嫌の方々もいますけどこちらは食事だけ。ビの字が神奈川県内広域麦酒企業団というのもありますが。魚介がいろいろ乗った丼は、お味はなかなかでお値段にも見合っているのではないかな。驚いたのは箸袋(写真)で「創業 昭和六十四年」とある。この年は7日間しかなかったわけで(1月8日以降は平成元年)、しかも居酒屋が書き入れ時の年末ではなく年始早々に開店というのも謎な感じがする。当時も学生バイトで地図調査をしてたけど、横浜駅に北口ができたのがここ10年のことなので、それまではほとんど通ることがなく記憶にもない。こういうネタこそ某所に丸投げかな。

何年ぶりだろう

2015年02月09日 | 横浜市神奈川区
  久しぶりに鶴屋町のトリスバーでお昼でもとひとり出かけます。

  東横線を横浜で降りると、上りホームにホームドア(可動柵)が設置されていました。まだ稼働はしておらずドア部分は開けっ放しです。

  

  それはともかく写真のように階段脇の部分は懸念していたとおりの激狭 壁際に人が立つとすれ違うのがやっとのスペースしかありません。これで車椅子やベビーカーが降りてきたら通れるのか?

  このホームは地下移転時から狭さが言われてきました。エスカレータを幅の狭いタイプにして、浮いたスペースを階段とホームに割り振ればまだマシだったかもしれません。おそらく他と同じにすることで部品の共通化を図りコスト削減したかったのでしょう。しかしこれでは「通れなくすれば事故も起こらない」という本末転倒の有様になっています。

  少なからぬ税金も投入されているんですけどね。イベント時など大混雑しそうなときはなるべく利用を避けたほうがよくなるのかもしれません。

(閑話休題)
  さて北口を出ると、鶴屋橋は架け替え工事中で仮設の人道橋があります。そこを渡って環状1号へ。鶴屋町3丁目の交差点近くへ行くと、開いてない…。 休みという話は聞いてないし、念のためネットの情報を確認するとどのサイトも定休は日曜とあるがもはや当てにならない。閉まっているのは仕方なく、それではと近くにできたという「勝烈庵」に行ってみるとします。

  

  写真の入口から階段を降りて地下へ。飲食店街になっていて、奥のほうにありました。(冒頭写真

  13時をかなり回ったこともあって先客は2組だけ。カウンターに通され、オーソドックスにヒレの勝烈定食にします。

  ダイヤモンド地下街の店に初めて入ったのが学生時代のこと。そのときは確か1300円くらいではなかったかな。そう考えるとさほど上がっていないのは感心ですけど、出てきたのを見ると肉が薄くなったような…。(笑) 豚肉自体が高くなってますしやむを得ないか。

  でも味は相変わらずおいしい。給仕は若い女の子で、ダイヤモンドやジョイナスの店ではごはんがなくなりそうになると、オバちゃんが待ち構えておかわりを聞いてくるんだけどなー、なんて考えてたら近づいてきて聞かれた。心が通じたのか? いやまぁなんというか勝烈庵の伝統かもしれません。懐かしい味を堪能して退出しました。

  食後は歩いて幸ヶ谷公園へ。ニャンコがいました。

   クロは熱を帯びてぬくい
  
   やっぱり抱っこはぬくい(*´Д`)
  
   くつろぎすぎだ

遅ればせながら

2014年04月07日 | 横浜市神奈川区
  ピークは過ぎた感があるものの嫁はんと花見と洒落こみました。行き先は近くもなく遠くもなくということで、おなじみ幸ヶ谷公園です。

  反町駅を降りて、今回はトンネルではなく山を登ります。はまれぽ.com2011年11月2日付の記事で神奈川区の急坂計測が行なわれてますが、拙者が気になった坂が載っていなかったので今さらながら確認に。

  その現場は高島山公園の脇なのですが…。

  下から見る(左上が高島山公園)
  見下ろすとこんな感じ

  20度まではないでしょうか。台町に刊広社の営業所分室があったころは反町駅への帰り道によく通った道です。沢渡に移転してからは調査時にしか通らなくなりました。

  公園で一休み。遊具やベンチがかなり整備されてます。ブランコや滑り台はまだ新しそう。花の白い桜が植えられており、嫁はん曰く、品種名は失念したが貴重種ではないかとのこと。説明板のたぐいはなく、帰ってから検索するも確定はできず。

  白い花の桜

  山を下りて青木橋を渡り幸ヶ谷公園へ。昨日までの雨で散っていなかったのはうれしい。冒頭写真

  平日のためか人出はそこそこながら宴会は少なく落ち着いて過ごせます。でもこうなるとやはりというかニャンコは肩身が狭いのか姿が見えません。 チェリーハウス(コミュニティハウス)の下に黒がいました。でも熟睡してます。シャッター音にも微動だにしません。

  

  13時を過ぎたので、これまたおなじみ「みのかん」へ。もはや公園とワンセットですな。 意外やかなりお客がいました。若手のグループから独り飲みのご老体まで様々です。

  ビの字は460円、ハイボール260円と10円ずつ上がってますがこれでも安い。料理は据え置きであれうれしや。ほたるいか300円、今日はモツ煮もあります。これも300円なり。たこ刺しなどもいただき会計は2330円。この店では豪遊レベルです。

  公園へ戻るとおなじみ白がいました。

  
  ニャンモナイトはお昼寝ティラノザウルス(おらんわ

  この時期ならではの仮設トイレや露店も出ていて、おでんやたこ焼きなどを売ってます。でもみのかんの後では物価感覚が鈍ってしまいますな。

  しばし遊んで線路を越え、サカタのタネガーデンセンターを覗きます。嫁はんが「ぺんぺん草」の種でも売ってないかと見回すも売ってるものなの?

  そういえばここにはカフェが併設されたんですな。(ヨコハマ経済新聞2013年3月12日付) 興味をそそるも食べてさほど時間は経ってないしまたにします。

  その近くの新聞自販機を見て目を丸くしました。

  

  1部100円とは! 宅配だと朝夕刊セットなら4037円(税込み、以下同じ)、統合版でも3093円、スポーツ紙は3353円だから、買いに来る手間さえ惜しまなければ駅売店やコンビニより安い。本社に何も言われないのかな?

  帰りは反町駅まで高島山隧道を通って。頃やよしと今日のはまれぽ.comに記事が掲載されています。この隧道は朝6時開門、21時半閉門ですが、その開閉作業はどのようにして行なわれているのか。拙者も実際に見てみたかったので足を運ぶつもりがすっかり忘れてました。面目次第もありません。

  さすがに閉門まではいませんでした

もういちど横浜放浪記 ~大口開けて

2013年11月25日 | 横浜市神奈川区
    『なつかしの店と家並みに、想いを馳せる。
     ポケットの小銭あつめて、あの街へ…


  横浜線大口駅前に駅ビル「Beans Annex 大口」が先月開業していたことを思い出し、神奈川区が未訪だったこともあって嫁はんと出かけました。

  電車を降りて東口へ。右手にあったビルは解体してます。そして左手に目をやると、なんというか…駅“ビル”? いやまぁかつては平屋の「ビル」も見たことありますがね。全体で6店舗しか入っていないとはいえちんまりです。しかも駅直結どころか雨に濡れず入ることもできないとは、ちょっと食わせ物ではないかいな。

  ビーンズアネックス大口(奥が大口駅舎)

  通りへ出てユニー改めピアゴ大口店へ。長く使っていたワンショルダーのリュックがボロボロになってきたので新しいのを探します。それを買ったのがここだったので。(調べたら2005年7月19日でした)

  ところが品揃えもあまりないうえに、やっと見つけたのも容量が小さく断念、空し手で後にします。

  跨線橋を越えて駅西口へ回り、昼食(後述)の後に大口通商店街を散策します。地図調査でも巡り合わせなのか商店街を歩いたのはほとんど記憶にありません。一部は通っていても区域割りの都合から行っていないところもあるのです。

  大口通交差点から少し先に、日用消耗品から服飾までなんでもござれのような店を見つけます。そこで1480円とはいえ、作りも簡素ながら使いやすそうなのを見つけ購入しました。おそらくメーカーや問屋の処分品を格安で売る店なのでしょうか。すぐに使うので値札を外してもらいます。なかなか具合がよろしい。

  その隣には、なんと懐かしい日光陶器が。かつては武蔵小山商店街にもあり、我が家の食器もそこで買ったのが多いのですが、何年も前に畳んでしまいました。嫁はんがごはん茶碗をそろそろと所望するので入ってみます。

  日光陶器外観、右隣がバッグを買った店

  日光陶器は食器にうるさい嫁はんでも気に入っていた店だったので武蔵小山の閉店は惜しんだもの。あれうれしやの再会、そして面白そうなのを見つけ購入しました。

  にゃー

  食べ終わると底にこんなのが現れる仕掛けです。有田焼で軽いながらも丈夫そう。そしてここで福引補助券を4枚もらい、5枚で1回抽選できるというもの(12月23日まで開催)。地元の通行人に譲渡してもよさそうなものだが、近くの酒屋でキンミヤ焼酎を買い、もう1枚もらって引きに行った。

  商店街の中ほどにある商店街協同組合事務所が抽選会場で、懐かしのガラガラ(正式には「新井式廻轉抽籤器」というらしい)を回し、四等の100円金券が当たった。使用期限は年内とのことだが来ることはなさそう。さっきの酒屋へ戻り飲み物とでも引き換えよう。不思議そうな顔をする酒屋のおかみさんに話すと、笑って百円玉と交換してくださり、店内設置の自販機で求めるよう言われた。ちょうど100円であります。

  
    これが

  
    こうなり

  
    こうなった

  少し商店街本通りを外れるとシャッターばかりが目につくように。喫茶店の前にニャンコがいました。毛並みいいですねぇ。

  
  別角度から

  再び本通りへ戻って南下し、国道との交差点名も「大口通」。地元ではどう呼び分けているのだろう。商店街を抜けて線路に近づき、お寺の前にもニャンコがいます。

  またいた
  やっと正面から

  拙者の周りを動き回るわ身繕いに忙しいわでなかなか撮らせてもらえず、やっと隙をついて捉えました。鈴つきの首輪をしており、他にも同様なのが何匹か。お寺で飼っているわけでなく近隣の商店のよう。門前にはエサをやらぬよう触れ書きがあります。

  京急子安駅から電車で花月園前へ。嫁はんは久しぶりとなるアルカード国道こと「国道下」で、楽しい1日の締めくくりとしました。


【今日の昼食】 
よし膳(大口通138-13)
 ☆日替りランチ 800円
   駅西口から菊名方向へ少しの線路沿いです。内装からしてもわりと新しいお店のよう。L字型カウンターのみの小さな店内には、壁に洋酒が並び、白髪紳士のマスターも洋食屋さん風のなりで、店名とは裏腹に洋風居酒屋かと思いきやメニューには和食が目立ちます。今日のランチは目玉焼き乗せハンバーグ、茄子の揚げ浸し、ポテトサラダと和洋混合。珍しやキリンハートランドの文字が見え、400円と安いのは小瓶だからだった。昼からそんなに飲まないし、1本を嫁はんと分けあいます。ごはんはおかわりできるようでも必要ないくらいボリュームありました。嫁はんとも夜の部も来てみたいねと意見が一致したはいいけどいつになることやら…


〔横浜市18区再訪計画残り〕
  旭区、泉区、港南区、港北区、瀬谷区(以上5区)

もういちど横浜放浪記 ~六角橋インターナショナル

2012年10月24日 | 横浜市神奈川区
   『なつかしの店と家並みに、想いを馳せる。
     ポケットの小銭あつめて、あの街へ…



  六角橋にロシアのお姫様がいる!

  そんな10月11日付の「はまれぽ.com」の記事を読んでご尊顔を拝見、というわけでなく、お店に行ってみたくなったので嫁はんと足を運びました。(冒頭写真) 「サリサリ」のサイトはこちらを。

  日比谷線直通の東急1000系(菊名駅にて)

  白楽駅を降りて六角橋商店街をてくてく。ここも久しぶりです。お店もかなり入れ替わったよう。

  さっそく店内に入ると、13時を過ぎたせいか先客なし。奥のテーブルに腰を下ろすと続いて男女2人組が来店しました。

  ややあって件の“お姫さま”がお冷とサラダを持ってきてくださいます。メニューは1種類だけなのでわざわざ注文することもない。そしてメインのカリーも運ばれてきました。こちらはマスターが。

  その“お姫さま”ですがいささか恰幅もいいし、そう見えなくもない。のんびりした感じで表情も少なく無口なのもミステリアスの度合いを増しているのかもしれません。「はまれぽ」にあった若い頃の写真を見るとなかなかの美女のようですし、殿方が放っておかなかったのかな。だから“お姫さま”なんて噂が立ったのか、あれこれ想像は膨らみます。加えて口髭を蓄えたマスターも穏やかで人柄がよさそう。なんだか絵になるコンビのように見えます。

  さて初めて口にするパキスタンカリーのお味はなかなか。嫁はんは「家で作ったらガス代が恐ろしいことになりそう」と漏らす。辛いカリーに浅漬けのようなサラダが絶妙にマッチしました。食後のチャイもいただき満悦しました

  会計するとマスターが「以前にもいらっしゃいましたよね」と。店の前は何度か通りかかっているけど初めてだと口にすると、「怪しいらしくてあまり入ってくださらないんですよ」と笑う。その怪しさに惹かれてやってきたなんて口が裂けても(ry

  なお「はまれぽ」のことは口に出しませんでした。

  開店して5年なら、地図調査時代にも通りかかっているはず。しかし1000円という値段で敬遠したのではないかな。だいたい昼食の予算が700円だったからオーバーしてしまうし、近くに牛丼チェーンもあるから目が向かなかったのかもしれません。

  テーブルにあった紙ナプキンの柄が面白く、3種類あったので記念にいただいて帰りました。

    

  食後は商店街を散策。仲見世に入ると水曜のため定休の店も多く人通りも少なめです。かつてよく足を運んだ「どん」という居酒屋の跡地は、その後の喫茶店もあまり長続きしなかったようで、いまは居抜きで「きもち」という居酒屋が入っていました。

  「きもち」外観

  張り出されたメニューを見るとお酒もなかなかの品揃えのよう。今日は都合で無理ですけど、機を見て訪れることにいたしましょう。

  帰りの白楽駅ホームで電車を待っていると、渋谷方から東武電車の回送が。完全に虚を突かれたためカメラの準備が遅れました

  ま、来春からはいくらでも撮れることになるわけですし…

  

追憶 ~高島山隧道

2011年04月16日 | 横浜市神奈川区
  昨日付の神奈川新聞~カナロコで、東横線の高島山隧道跡が遊歩道として開通するという記事を見つけ、夕方近くから行ってきました。(東急東横線跡地の「東横フラワー緑道」、全区間で開通へ

  まずは東横線各停で反町へ。クーラーは切られて窓全開。いいですねぇ、昭和の雰囲気ですねぇ。ではもう一軒(早いよ!) 欲を言えば扇風機(東芝製)がほしい。

  駅を出てさっそく隧道へ。開通記念式典などは一切なかったのか、早くも日常の佇まいでした。

  
  反町側入口(冒頭写真も)。「トンネル」なるハイカラな表現はいかがなものか

  東横線が去って早7年。それまで幾度となく電車で通った道を徒歩でというのも感慨深いものがあります。

  トンネル内はというと殺風景ですな。上部に水銀灯(LED?)と防犯カメラが何台か。側壁面の直管蛍光灯が撤去されたのも味気ない。無宿や無法者対策なら、かえって何も置かないほうがいいのか。

  
  横浜駅側出口

  
  同じく出口、旧東海道から

  さて、反町駅から横浜駅(きた西口)までの所要時間はというと、厳密にストップウオッチなどで計ったわけではないのですが、おおよそ10分ほど。電車ではというと、反町駅が改札からホームまで2分少々、横浜駅も地上までは同じかもう少しかかりますし、電車待ちの時間も加えると8分というところか。

  反町駅の利用者は暫減傾向のようで、隧道の開通によりまた減るかもしれません。通行可能な時間が6~21時半と限られているとはいえ、便利なことに間違いないでしょう。

  最後におまけ。

  

  近所の○エツで売ってました。いちおう広島の会社が作っているよう。梅味とレモン味があります。今年は電力事情の影響で平日でもデーゲームがあるよう。ではちょっくら横浜か神宮へ足を運んで飲んでましょうか

  缶は持ち込み禁止だったっけ

追憶 ~大学までの道

2011年02月19日 | 横浜市神奈川区
  ふと思い立って夕方近くにおなじみ横浜の幸ヶ谷公園へ。ニャンコたちは元気でした(冒頭写真)。

  その後は“ポケットの小銭握りしめ”「みのかん」へ立ち寄り。品書きには「ほたるいか」の文字が。250円とは信じられないような値段と量で、しかもうまい。個人的にここのほたるいかが一番だと思ってます。

  そして例によって超安い勘定を払い、これまたふと思い立って東白楽へと向かいます。夜勤明けにアルコールが加わり、なんとはなしにまだ大学までの通学コースを覚えているだろうかと頭に上っただけ。

  てれてれ歩いて東神奈川駅へ。駅ビルができてから初めて来た気がします。案内板を見てチラッと中を覗くけど、今日は目ぼしいものはないので何も買わず後にします。

  東白楽まで来ていよいよ学校へと向かい出します。西へと歩を進め坂を上って高台へ。当時はここから“タイムショック”こと大観覧車が見えたのですが、今では高層ビルしか見えません。
  
  撮影地点 みなとみらい方向を望んで

  卒業後も地図調査で何度か訪れていることもあり、意外と覚えているものです。墓地の横を通って旧66系統が走った通りへ出れば大学は目の前です。無事にたどり着けました。

  

  正門から堂々と構内へ。すでに春休みのはずで、さすがに人影は疎らです。3号館でトイレを使い、通称マップホールで一休み。缶コーヒーを買おうとすると、どれも私鉄系ICカード対応でした。

  帰りは通用門を出て六角橋へ。ここもずいぶん久しぶりと思ったら3年以上足を運んでいませんでした。仲見世を通るとまだ18時前なのにシャッターが下りている店が多い。廃業もあるけど臨時休業が目につく。なにか行事でもあったっけ?

  かつて結婚記念日ごとに来ていた赤提灯の跡に小洒落た喫茶店ができたと話には聞いていたけれど、そこも昨年末で閉店したとの貼り紙が。表通りを歩かなかったとはいえ、独りでふらっと立ち寄れる店がずいぶん減ったように感じます。今日びの学生は赤提灯なんか入らないか。そして少ない店には馴染み客らしき面々でいっぱいだったり。そんなこんなで“もう一軒”はナシ。

  なんとなく寂しさだけを抱いて白楽から東横線で家路に。同期にも無沙汰だし、次は声をかけて飲みに来ようか。

夫婦酒場放浪記(パクリ(^^;)

2010年07月05日 | 横浜市神奈川区


  今日は嫁はんと飲みに行きます。どこへ行こうかあれこれ考えて、せっかくの小杉新駅開業効果を味わうべく新子安に。なんでって、小杉新駅最大のメリットは品川&鶴見方面が短絡されたことでの運賃軽減ですから。具体的に中原から新子安も以前の290円から210円へと80円も安くなりました。

  店は、京急の線路向こうの諸星もいいけど今回は国電の線路を越えて「秋葉」へ向かいます。添付の地図は「秋」になってますけど誤りです。元地図を製作したZ社の仕事ぶりに遺憾の意を表しておく。

  何年も前に1度入ったことがあるだけの店内は、そう広くはないけれどテーブル席が並び、隣席との仕切りもあったりで、落ち着いた雰囲気を楽しみたい向きにも合いそう。確か土日祝日が休みという典型的な“労働者の店”です。日産の施設が移転して人通りは少なくなった感がありますけど、店はそこそこ賑わってます。

  この付近でも“蛇口を捻れば出てくる”と言われるK社の生ビール(中=500円)はさすがにウマ~イ。料理は揚げナスに鶏炒め、マグロの中落ち、シメサバ、うめきゅうなどを頼みます。マグロの生姜焼きなるものが珍しく値段も480円と良心的で量も手ごろ。家で作れなくもないけどマグロの値段を考えたらそう安くもならなさそう。

  軽く飲んだところで退出し、まだ空が明るいのでもう1軒くらい行ってみましょうか。後ろ手に組んで一句詠みながら去っていくことはありませんけど京急に乗って鶴見へ。潮見橋のたもとにニャンコがいました(冒頭写真)。2008年12月19日付で登場したと同じでしょうか。

  

  ときどき背を向けてしっぽを振り振り。嫁はんはそのしっぽが気に入ったよう。

  架け替えで広々とした潮見橋を渡り、2軒目は「えど蔵」へ。ここも入店は1年半ぶりでしたか。生ビール(中)が450円と少し上がり、瓶ビールは中瓶ながら380円とこちらは安いまま。お手洗いついでにお酒のケースが目に入ったため見てみると、桃の滴の純米吟醸がありました。300mlで600円と、悪い値段ではない。2本頼んだけど飲みきれなかったので持ち帰りました。

  

  会計は両店とも約4000円ずつ。ちょっとした店1軒分で2軒楽しめたわけです。

  

  帰りは鶴見小野駅から。途中にある今年度で閉校の鶴工には「さよなら鶴工」のイルミネーションがありました。

今日は事務所へ行っただけ

2008年02月22日 | 横浜市神奈川区


  すでに区域は終わったので午前中は図面整理など。午後から事務所へ。

  本社の編集サイドから調査内容への確認事項が送られてくるわけですけど、やはりというか戸塚区であった「木へんに守」の字について尋ねられました。XPには入ってないし、VISTAならフォローされてるのかな。

  Z社さんはどうしてるんだろう。載ってなかったら調査ミスか?

  次回から  楽しい西区 です。

東神奈川篇最終回

2008年02月21日 | 横浜市神奈川区


  しつこいようですがマルエツ脇のマリンカード販売機は、本当に今日で終売かというほど変化なし。もしかして忘れられたまま明日以降も売り続けられるんじゃないか?

  さて、区域は残り少し。仲木戸から新町方向へ国電と京急に挟まれた一帯を。
小さな家々が連なるので図面を見る目つきが自然と悪くなります。

  保育社カラーブックス「日本の私鉄14 京浜急行」(吉村光夫著、昭和62年7月重版)の中に、仲木戸近辺を走る京急電車の写真が何点か載っています。

  それによると、今は萌黄色の東神ビルが当時は白かったこと、駅裏手の今は駐車場になってる場所に赤提灯があったことが窺い知れます。それになんといっても背の高い建物が皆無。同書には戸部付近を往く電車の写真もあり、平沼のガスタンクどころか富士山まで見通せてます。写真を載せると大人の事情に引っかかるのかな?

  神明町公園近くでニャンコを撫でていると、老婆から「オコノギ神社はどう行けば」と尋ねられる。「かさのぎ神社のことですか?」と問い返すと、そうだと言う。オコノギったらこのへんが地盤の政治家じゃなかったかな? ちなみに“かさのぎ”は笠禾皇(禾へんに皇)と書きます。これも手持ちの辞典にはありますが機械には入ってません。

  1月30日付で「紹介」した“特選物件”ですが、ポスターは新しいものに貼り替えられていたのに値段はそのまま…。買っちゃおうかな(^^;。


【今日の昼食】
揚子江(東神奈川1丁目12-5)
 ☆Bランチ 700円
   ホイコーローです。別に「B定食」もあり(肉野菜炒め)、そちらは750円なので注文時は注意が必要です。

普通に東神奈川

2008年02月20日 | 横浜市神奈川区


  ともあれまずはマリンカード券売機へ。ところが5千円券は売り切れ、やむなく3千円券を。それでも200円の“おまけ”があります。

  知人氏からは千円券を頼まれました。よく見ると絵柄が多少異なります。千円券は古いタイプでしょうか。


  東神奈川駅東口には神奈川区民文化センター(かなっくホール)があります。正面玄関は駅通路とフラットな2階で、1階路面とを結ぶエレベータがあるのですが、今は運休しています。

  このエレベータはホールも入るマンションの“私有施設”らしい。都内の住宅で高校生が犠牲になった事故を受け、公共通路のごとく使われている現状から横浜市に引取りを含めて打診したところ、市長からいい返事がなかったらしい。そのため維持管理や安全性への懸念から運休状態が続いているという。そういう内容が掲示されているのです。

  このままだと遅かれ早かれ撤去ということにもなりかねないともある。バリアフリーに逆行しかねないけれど、しかしここで光明が差すようなことも。

  駅通路の逆サイドで、今はコインパークになっている場所に駅ビル建設の計画がある。ここにエレベータを設置すれば解決するんじゃないかな。良い方向に向かうことを願うや切。

  昼はコットンハーバーへ。写真にもあるようにスーパーは今月末で閉店らしい。それだけを見に行ったわけではなく、一角にあるカフェや屋上のコインパークはどうなるのかといったことも確かめないといけません。今のところそちらには掲示類は見当たりませんでした。

  そして【今日の昼食】は、そのスーパーで巻き寿司詰め合わせやカップそばを買い、隣の公園で。お湯ももらえるのでカップめんも食べられます。品揃えも悪くないし、勉強が足りないとも思えないけど、いかんせん需要自体がまだ少ない段階では厳しいのかもしれません。

受難は続く(怒り含む)

2008年02月19日 | 横浜市神奈川区


  今日も東神奈川駅の近くを。

  話は違いますが、近ごろコットンハーバー関連の検索で訪れる人が多いと思ったら、なんとスーパーマーケットコットンマムが今月で閉店するらしい。

  振り返れば確かにお客は多くなかったし、でもそれは街全体が未完成というものでもあるし、最初から見通しが甘かったのかもしれません。

  調査したばかりの地図を訂正です。今分かったからいいとするか。

  さて、写真はマルエツ東神奈川店3階に隣接した書店の前にあるマリンカード販売機です。21日(明後日)で発売終了するというのに、何の貼り紙もありません。まさに横浜市の奇襲戦法ですな。

  最後に腹が立った話を。
  昨日、妹がトーチカ南北線のホームドアに足を挟まれたということを書きました。当人の足はまだ腫れが残っているようで、これが子供だったら命に関わるかもしれません。

  ところが今日になって、そのとき同乗していた夫から、妹が挟まれたときに車内で「駆け込み乗車はおやめください」というアナウンスが流れていたことを聞かされたらしい。さらに白金高輪駅では駅員から「通常だとモニターに映って運転士もわかるのですが、駆け込み乗車だとわからないんですよ」と言われたとのこと。

  そのとき当人はなぜそんなことを言われるのか分からなかったと。それはそうだろう。目黒以遠から乗ってるのに、白金台で駆け込みする理由なんかないし、当時の状況は昨日書いたとおりだ。

  考えられるのは、運転士が乗客を挟んでもすべて“駆け込み乗車”で処理し、自身の不手際を隠蔽しているのではないか。だとすれば悪質な事故隠しであり、断じて許せるものではない。ホームドア路線での事故なんてイメージダウンになるから、全社を挙げて隠すのかと勘繰ってしまいます。

  骨折しても“問題なし”で片付けられてしまうのと同様、利用者は泣き寝入りするしかないのでしょうか。東京地下鉄不買運動を本気で考えております!


【今日の昼食】
ココロmarina(西神奈川1丁目8-14)
 ☆どんぶりランチ 700円
   昨日もらったチラシにドリンク券が付いていたこともあり、来てしまいました。明るい店内には子供連れを含めてヤングママ(死語?)ばかり。四十男が独りで入るとおおよそ場違いのよう。紅茶が充実していて、ハーブティーやらフレーバーやらいろいろあるけど、特に好みもないし、女性店員さんにおススメを伺う。するとアールグレイはということなのでそれに。料理は週替わりメニューで、今週は「きのことかぼちゃのクリームドリア」と、拙者にしては小洒落た店で小洒落たものを。下のご飯が麦ご飯とは意表を突かれます。壁には「チキチキマシン猛レース」が映し出されてました。ハンナ・バーベラのアニメって今も好きです。そして会計時にはまたドリンク券をもらいました。昨日もどっちゃりくれたし、5枚もある…。

兄妹で受難の朝

2008年02月18日 | 横浜市神奈川区


  朝っぱら妹からメールが。出勤中のトーチカ南北線白金台駅で、降りる人のためにいったん外へ出て、再び乗ろうとしたらドアが閉まり、ホームドアに足を挟まれたという。全面式の巨大なホームドアに挟まれれば、打ち所によってはひとたまりもない。さすがに恐怖に怯えたという。

  その後、白金高輪駅で駅員に告げたら4~5人が出てきて丁重に詫びを入れられたそうな。

  同線は目黒延長開業時から乗客がドアに挟まれるケースが後を絶たず(知人らからそういう話を多数聞いていた)、一度全線を乗り通してみたことがあります。白金台駅はホームドアの外(ホーム側)にも厚い壁があり、そのため壁にもセンサーが付いていて、そこに人がいると運転台のモニターに“■”が点滅して知らせる仕組みになっているようでした。

  つまり運転士はそれを確認せずにドア扱いを行なったことになり、注意力散漫も甚だしい。本来なら怒鳴りつけるところである。

  それにしても東京地下鉄は、丸ノ内線にホームドアを設置しては利用者を混乱に陥れ、乗客を骨折させても“問題なし”(当えにっき2007年5月25日付)。副都心線では10両編成でのホームドアワンマン運転を計画、そして次は有楽町線へ導入の噂もある。先述の乗り通し時には、明らかに認視性に問題がある駅も。

  「トーチカ(メトロ)にホームドア」が「既知害に刃物」と同列の意味になることがないよう苦言を呈しておく。

  さて拙者はというと、現場は東神奈川なのですが、京浜東北線で事故という案内があり、振替乗車のため早々に武蔵小杉で乗換え。東横線で東白楽へ。大勢に影響はないものの、なんともやりきれない。昼食で相席になった背広姿2名氏が、「なんで京浜東北線は事故が多いのか」と話題にしてたけど、カネの心配がなければ研究に値しよう。新車置換えで変わるかどうか。

  調査は東神奈川駅の東口一帯を。昨年10月に地図をポスティングした地域も含まれます。当時は建築中の建物が竣工していたり、今日新装開店の居酒屋があったり。

  美容院兼リラクゼーションサロンという建物の一角に、同系列の喫茶室が開店しています。ウロチョロしていたら店内からチラシを渡されてしまいました。ドリンク券が付いているので、こりゃ来るのが仁義というものでしょうか。


【今日の昼食】
隆昌飯店(西神奈川1丁目7-9)
 ☆マーボー丼+ワンタンスープ 630円
   東神奈川駅前の小さな中華料理店です。けっこうな賑わいで当方もサラリーマン2名と相席を。ところが後から来たリーマン氏の料理が先に出て、こちらはスープは来たものの丼が来ない。よくあることだし、気にせず妹にメールを打ちながら待っていると、やがて店員氏が「もうすぐできますので」と。忘れてたのか?(-_-; 本来ならないはずのデザート(杏仁豆腐)も付いてきたから、“お詫び”だったのかもしれない。ワンタンも具だくさん、料理もおいしかったし、何も不満はありません。

現場には出ず

2008年02月15日 | 横浜市神奈川区


  朝は家で図面整理など。その後に現場へ出ようかと思ったものの、不動産屋から契約更新の書類が届いた。

  契約期限切れまで間もないのに書類が来ないと思って電話したところ、どうやら忘れていたのか気づかなかったのか。

  家賃は据え置きなのでやれやれ。届いた書類を確認して、保証人にサインをもらわないといけないし、すったもんだで昼になってしまった。

  そんなわけで午後は直接事務所へ。ポートサイドの区域を提出しておしまい。

  夜になってNHKを見ると、なんともマニアック、もとい通好みな顔ぶれが。それにしても「和幸」というユニット名は、どうしてもトンカツ屋を連想してしまいます。ぐぐったら、やっぱりそう思ってる人、かなりいるみたいで。