とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

川と遺跡

2006年09月30日 | 横浜市金沢区
ときどき

  今日は京急逗子線六浦駅から。しばらく八景や六浦に来るので、いっそ1ヶ月定期でも買えばよかったかと思って値段を調べたら、1万円以上する。元を取るには20日は乗らねばなりません。国鉄は普通運賃はともかく通勤定期の割引率は高かったのですなぁ。今持ってる武蔵中原~横浜の6ヶ月が42340円(普通運賃290円)ですから、休日を除いても3ヶ月は乗れば元が取れます。

(閑話休題)
  六浦駅から北へ、狭い県道を通って環状4号道路に出ると六浦川郵便局があります。ここも無関心局ですが、今日は土曜ですし、関心が高かったとて『悔しいから見なかったことにする』わけにもいきません
  その郵便局の近くに「川町内会館」があります。そうか、ここの旧字名か地域名は六浦川ではなく「川」なんだということを初めて知りました。

  環状4号の北側にある住宅地は起伏が激しい地形のため登ったり下りたりの繰り返し。2500分の1基本図にもない道(けもの道)があり、それでもしっかり通行できるので記載しておきます。街路灯もないし滑りやすいので夜は危険でしょう。

  上行寺東
  上行寺の東にある山を登って遺跡で小休止。自由に入れますけど隣にマンションが建っているせいか、落書きなどのありがちなイタズラは見られません。寺の裏山に向かって簡易舗装の道があるので、何かに続いているのかと歩いてみると、突然に途切れておしまい。こういう道は鉄塔の保守作業用だったりすることが多いのですが、それも見当たらず、謎の道路です。

  帰りは嫁はんから小杉のスーパーで買い物を頼まれているので、と思ったものの面倒になり南武線を矢向で途中下車して駅前のスーパーへ。パンや野菜などを安く買えました。もちろん質も悪くありません。


【今日の昼食】
ラーメン大将六浦店(六浦4丁目17-32)
 ☆ラーメン 550円+小ライス 100円
   横浜のラーメン専門店には600円の最低価格制度があるのかと思ったら(ありませんからね)、ここは50円ですが安かった。街道沿いなのに駐車場がないのは痛いか。でも、行列ができるほどではないにせよ、そこそこ賑わってます。チャーシューに海苔に菜っ葉が乗ったオーソドックスな横浜型ラーメンですが、味もしつこくなく拙者好みでした。

大川、瀬戸

2006年09月29日 | 横浜市金沢区
のち

  某氏が冥土、もといメイド喫茶を初体験して「お帰りなさいませ、ご主人様~」とのもてなしを受けたそうな。拙者は行ったことないのですが、拙者が行くと“とのさま”から降格になってしまうのかどうか

(本題)
  大川や瀬戸といっても鶴見線に乗るわけでもないし、朝香も四国も関係ありません。

  京急快特普通車を乗り継いで八景へ。改札を出て左手の地下道をくぐりぬけると萱葺き屋根の民家があります。陶芸クラブでもあり、窯もあるのですが、瀬戸物なのかは分かりません。すぐ裏手には山が聳え、これでも横浜市内なんです。

  文庫方面へ歩を進めると東急車輛製造があります。「撮影はご遠慮」との掲示が随所に見られますが、中にいるのはどれもこれも同じようなステンレス車ばかりで、そもそも撮影意欲が湧きません。そんな中で、かつて東急こどもの国線(現・横浜高額鉄道)で活躍していた7000系の姿が異彩を放っています。
  この東急車輛や、昨日のレイディアントシティがある地区が「大川」です。

  こんどは京急の踏切を渡って東側へ。こちらは「瀬戸」で、八景駅の所在地も金沢区瀬戸です。ダイエーは今日まで4~5日ばかし休んで全面改装とのこと。明日からの開店に向けて慌ただしい様相です。

  適当に切り上げて夕方は事務所へ。緑区の新版がリリースされていました。


【今日の昼食】
八景食堂(瀬戸16-35)
 ☆天ぷらそば 840円
   典型的な駅前大衆食堂の雰囲気を持つ店です。揚げたての海老天が2本乗り、なかなかでした

レイディアントシティ横濱

2006年09月28日 | 横浜市金沢区


  梶が谷貨物駅地下道での事件のせいか、当ブログでも宮前区関連の書き込みにアクセスがあるようです。くだんの地下道は拙者も何度か通ったことがありますけど、大抵は車道を自転車で走り抜けるため、歩道の感じというものはいまひとつ分かりません。報じられているような通り魔なら他でまた事件を起こすかもしれませんし、一刻も早い解決を願っています。

  さて、武蔵中原駅へ行くと「京葉線は信号トラブルの影響で…」 配電盤火災を信号トラブルとは、これはどんな大本営発表なのか

  文庫駅西口から京急バスで。待つほどなく文11系統八景台住宅行きが来たので乗り込みます。マイクロバスとはいえ午前中の住宅街方面の便に乗客は7人だけ。狭い白山道トンネルを抜け、右へ折れて高台へ出ると終点です。ここは道路の計画があるため、予定地はぽっかりと空き地になっています。しかもこの付近は起伏がかなりある地形のため、急峻な斜面は森の様相です。

  白山道トンネルの、こんどは上を通って脇道へ入ると、そこには巨大マンション群が。それがレイディアントシティ横濱です。全11棟で入居総数約1800戸。最後の8~11号棟も完成して全体が整いました。

  欧州の街並みをイメージしたという雰囲気でも、10階建てに囲まれては落ち着きはいまひとつ。最近の巨大マンションではクリニックやコンビニは標準装備か、ここにはセブンイレブンが。レストランもあるので覘いてみるとイタメシ屋(死語)でした。それではコンビニ弁当を敷地の中ほどにある八景西公園でもそもそと。公園にトイレがあったのは意外でした。これは助かります。

  邸内道路が切れるところに山へと登っていく階段があるので探検を。登りきったところで遊歩道のような道に合流し、さらに先へと進むと金網が。どうやら横浜市立大学の、キャンパスとグラウンドを結ぶ道に非常用通路としての役割も兼ねさせているようでした。それにしてもグラウンドへ行くのに山を越えてとは、すごい鍛錬です

  帰りは八景の杜トンネルを抜けて。ここの山上付近を「グラースの森」と称し、案内板には遊歩道やパビリオンがあることになってるんですけど、どう見ても草ぼうぼうで廃道の雰囲気です。勇気あるヤングは是非探検してみてください。

独身週間

2006年09月27日 | とのさまの休日
  今日は昼過ぎまで雷雨、ってことで家にいました。
  実は先週月曜から嫁はんは長野県の実家へ帰省、ではなく農作業の手伝いに行っておりました。そして今日、無事に帰ってまいりました。

  こうしたことが年に2~3度あるため、その間は独身生活をエンジョイ(死語)しています。自分で献立を考えて料理して、洗濯に掃除etc... これもまたけっこう楽しからずや

  料理は好きなのですが、独りだと手の込んだものは作りませんし、今は冷凍食品も種類が豊富で特売もありますから便利なものです。
  小型パックの豆腐を、封を切らずに湯を沸かした鍋に入れて温め、薬味は葱と生姜にカツブシを振ってポン酢でいただきます。むかし旅行中に駅ホームのスタンドで売っていたのを真似しただけですが、手軽でおいしいし洗い物も出ない。同じ鍋で同時にウインナーでもボイルすれば一石二鳥です。

  他には玉ネギやキャベツなどの野菜を炒めて、焼肉のタレをつけて食べる。肉がないのは侘しいかもしれませんが、逆にこれで野菜不足は解消できます。もちろん別の機会には肉も食べるのですが。

  買い物は小杉のほか、定期券の威力で矢向に途中下車して駅周辺のスーパーにも。自宅最寄りの○エツには一度も行きませんでしたな。某店勤務のI氏に怒られそうですが。

  ともあれ、夫婦だからといつもべったりくっついていなければならないということもないでしょう。たまには独りというのも気分転換になりますし、嫁はんのありがたみを再認識する良い機会ともなっております。


  さて、プロ野球パ・リーグは長~い予選を終え、決勝トーナメントが始まります。それにしても予選1位通過の特典ができた途端に3位に後退してしまったホークスは、なんだか哀れです。

みうら湯

2006年09月26日 | とのさまの漫遊
  今日は雨ですし、たまにはのんびり骨休めを。おなじみふれーゆもいいのですが、食堂の麦酒がA社になってしまったのでは、もはや拙者にとって魅力は10分の1以下です。そこでまだ訪れたことがない弘明寺のみうら湯へ行ってみることにします。

  昼過ぎに家を出て、せっかくなので武蔵小杉から東横線に、切り替わった元住吉を通ってみましょう。頃やよしと特別急行が。車輌は昭和生まれの9000系です。某ウェブ辞典に、今回のダイヤ改定で9000系が昼間の特急運用から退くという書き込みがありましたが、全くのガセでした。どこのヲタかは知りませんが勝手な早合点は困ります

  新線区間は視点が高くなったという以外に特別な感慨はありません。ただ、元住吉駅のホーム屋根が短いところに、交替乗務員用とみられる雨除けがあるのはいかがなものか。それならホーム全体に屋根を架ければよさそうなものを。周辺家屋への日影規制に引っかかるとも思えず、単に予算の都合なのか不可解であります。

  さて、横浜からは京急弘明寺みうら湯きっぷ(横浜から910円)を購入します。場所が弘明寺というのがいいですね。これが日ノ出町や黄金町だったら
  入館時に100円払って会員証を作ります。これで各種割引が受けられるほか、利用金額10円につき1ポイントが付与され、ポイントを貯めると入館券などに引換えができます。しかも、あれうれしや、今日はポイント2倍デーとあるではないか。
  風呂の仔細は割愛しますけど、館内食堂の価格がHPの記載より一部で値上がりしていました。他にも駐車場が一部閉鎖されたり、開業時ほどの賑わいはなくなったのでしょうか。ちなみに麦酒は樽生がサントリーモルツで、ヱビスの中瓶もあります。ホッピーの文字も見えますね

  それでも日替り定食が600円など、レジャー施設にしては良心的じゃないでしょうか。今日は鶏そぼろ丼とぶっかけそばのセット。煮物や奴豆腐も付くので麦酒のつまみにもなりました。

  各種の風呂で日頃の疲れを落とし、心持ちか体が軽くなったような気がしました。たまにはゆっくりと英気を養うのも必要かもしれません。次は嫁はんと、といきたいのですが、嫁はんは意外と烏の行水なんです。なので大抵は「神田川」状態になってしまってます

釜利谷南篇

2006年09月25日 | 横浜市金沢区


  今日もまた文庫駅から。釜利谷方面へ向かう途中に「小泉」というバス停があり、読みは“こずみ”と、ちと難解です。こんなこと訊かれても分かるわけないとか、どう読もうと心の問題なのかどうかは理解しかねます

  白山道の狭いバス通りを進むと隧道が現れます。その名も白山道トンネルで、両サイドの出入口に信号機があり、道が狭いために片方向ずつしか進めません。鉄道に例えれば自動閉塞式とでも言うのでしょうか。十数年前に訪れたときは大型の路線バスが、車掌の代役なのか警備員を乗せてツーマンで走っていました。今はマイクロバスになってワンマン化されています。でもマイクロバスの副産物として、それまで交通不便地域だった高舟台にもバスが走るようになり、均一運賃より安い190円で文庫駅まで行かれ、格段に便利になったのは間違いないでしょう。


【今日の昼食】
そうてつローゼン釜利谷店(釜利谷東7丁目2-13)
 ☆唐揚げ弁当 398円
   周辺に食事ができるところが少なく、店内の休憩コーナーを借りてお弁当を。飲食禁止とはありませんし(さすがに酒はどうかと…)、飲料自販機も併設されてますから、ここで大人しくいただきます。

シリーズ逆行の旅 ~第2回 JR西日本美祢線大嶺支線

2006年09月24日 | とのさまの漫遊
  1996年9月9日、九州へ向かう旅の途中で寄り道を試みる。切符は九州ワイド周遊券(当時)と青春18きっぷを併用している。岡山から、三原―広島で新幹線を使った以外は普通列車を乗り継いで小郡へ。ここも21世紀には新山口という得体の知れぬ駅名になるなど思いもよらなかったことだろう。宮島口や甲子園口などから、おそらく新山という場所があって、そこへの入口ということか

  もう1本普通列車を乗り継いで、厚狭から美祢線に入る。車内は座席間隔を車体幅一杯に広げた向かい合わせ式の座席だが構わず昼食にする。小郡で仕入れた「ふしのちらし」を。包装紙を開くと箸が入っていなかったので立ち食いそば店から分けていただいた。

  大嶺支線に乗りたいのだがいったん美祢まで行く。昔ある著述家が著作の中で、美祢から大嶺まで国鉄バスに乗っていたはずで、JRはないにしても社線バスがあるのではと期待していた。果たして厚狭駅前で船鉄バスの路線図を見ていたら存在した。ところが美祢駅前のバス停に貼られた路線図は、肝心の大嶺方面が省略されていて分からなくなってしまう。時刻表に大嶺・白岩方面の表示はあるが、次の13時45分発は石柱渓行きとある。付近の地元民にも尋ねたが確たる返事は得られないので、いちかばちか乗ってみる。運転手に尋ねると大嶺方面とのことでやれやれだ。バスがなければタクシーで代行するか大嶺支線自体をあきらめていた。

  大嶺中央、南大嶺駅前を通り、やがて大嶺駅前へ出るが、列車の出発が14時38分と時間があるのでそのまま暫く乗り通す。後で知ったのだが、大嶺から炭鉱への引込み線跡に沿って走っているらしい。

  自由乗降区間は白岩から先なのだが、乗客と運転手が顔見知りなのは田舎バスの特徴で、停留所とは無関係に家の門前で停めてくれる。拙者も白岩バス停の少し先で降ろしてもらう。所要16分、運賃は320円だった。目前に郵政省(当時)の代理店があったので経験値1とゴム印1を入手する。代理店は直営店と区別するために「簡易」の称号を加え、貯金活動家垂涎の的となっているようだ。実年(死語)の女性受託者が記念にとボールペンをくださった。

  大嶺駅までは徒歩行軍となるが、時間が読めないのでやや早足で進む。旧道に入ると小さな商店街が現れ、郵政省の直営店があったので経験値(中略)する。

  正味約20分で辿り着いた大嶺駅は、一見して旅行者と分かる男性一人いるだけでガランとしていた。今日は1日雨模様なので、あとは大人しく過ごす。発車時刻が近づいたので車内へ入ると、さっき駅へ向かう途中で拙者に郵政省の店舗を尋ねてきた女性が乗って来た。目的は同じだったらしい。帰京後に彼女から届いた葉書を見ると、かなりの筋金入りであることが分かる。住所を交換した際に用いた用紙は当方は新幹線の冷水機用紙コップ、彼女は郵便貯金の預入票…。どっちもどっちか。

  僅か1駅4分で乗車を終え、拙者は美祢線を長門市経由で九州へ向かった。

  そして大嶺支線は、この半年後、1997年4月1日付で廃止となりました。

釜利谷東其の弐

2006年09月23日 | 横浜市金沢区


  昨日は夕方から事務所へ。家にいるからと休みというわけではありません。図面の整理やらネットで情報収集など、作業はあるのです。

  さて、横浜駅は主にきた口を利用しています。横浜駅はきた口、みなみ口と、ひらがな表記で、きた東口、きた西口などと表わします。念のため。
  横浜で京急に乗り換えるのに、ちょいと困ることがあります。掲示の時刻表にも改札上部の電光表示機にも、特急快特が何両編成で来るのか書かれてなく、ホームの“パタパタ”表示機を見るまで分からないのです。浦賀&新逗子行きなど行き先が複数あれば併結の12両編成と分かりますが、文庫で4両切り離しなどは分かりません。電車の停止位置が異なるため、12両なら比較的すいている品川寄りの階段を使いたいし、普通車は時刻表に4両か6両か書かれているのですから、快特にも編成両数を記すよう京急に苦言を呈しておく。

  丘陵地帯の平凡な住宅地を坦々と歩いて、帰りは疲れたのでバスにします。この付近は均一運賃ではなく、初乗り170円、全線でも190円と割安です。巨大マンション地へ行く大新東バスと、京急バスとでは途中の停車停留所が異なり、大新東はバス《共通》カードが使えません。来春からのパスモ参入があるのかどうか。

  さて、今宵は東横線元住吉駅で切り替え工事ですね。近いうちに通ってみることにいたしますか。


【今日の昼食】
ラーメンみなみ(釜利谷東6丁目3-22)
 ☆サンマーメン 600円

釜利谷東其の壱

2006年09月21日 | 横浜市金沢区


  横浜から赤い電車でひとっとび。頃やよしと快特が来ました。12両編成の後ろ4両が、おあつらえ向きに文庫止まりでだったのでそちらへ。乗客は少なく快適なひとときです。

  文庫駅西口を出て釜利谷方面へ。途中の赤井バス停付近から北へ足を向けると能見堂赤井温泉があり、もう10年くらい前に訪れたっきりです。調査現場近くに温泉銭湯があれば、着替えも持って行って入ってくることはたまにあります。汗を流して労働の疲れを取るのは気分がいいものですが、困ったことは帰るのが億劫になること。しかも風呂上りとなればが欲しくなりますし。そのため、最近は銭湯利用もめっきり減ってしまいました。

  ぼちぼち歩いていると住宅街の中に和菓子屋さんが。夜は実家へ寄るのでなにか手土産を。自家製の和菓子が並ぶ中から団子にします。それよりも壁に並んだ「特急あずさ 乗車位置」などのプレートが気になりました。ご主人のご趣味なのかと問うと、もらい物だとおっしゃる。所望するのも図々しいし、撮影も差し控えました。また機会があればお菓子を買いに来てみましょう。

  さて、写真は天地逆ではありません。撫でてたら見事に裏っ返りました


【今日の昼食】
AKASAKA(釜利谷東6丁目1-18)
 ☆ランチヒレカツ定食 700円(アイスコーヒー付)
   店内はトンカツ屋というよりカラオケスナックのようなレイアウト。表に掲げられている垂れ幕がボロボロな見た目とは裏腹に、上々な料理が出てきました。ごはん、みそ汁、キャベツお替り自由とはあるけれど、その必要がないくらいの量が出されたので満足~

西戸部町其の弐

2006年09月20日 | 横浜市西区


  今日も本題とは無関係な話から。
  カナロコ(神奈川新聞)の記事によれば、24日に使用開始する東横線元住吉駅のホームは、最大編成長160メートルに対して、120メートル分しか屋根が無いらしい。何が何でも青空立席待合所にこだわる東急の姿勢は素晴らしい。地下駅のサウナといい、これが昔からの東急のサービスであり、世間の風潮に流されず終始一貫する姿勢は見習うべきものがあります

  褒め殺したところで本題へ(笑)。
  横浜から京急の普通車で一駅の戸部へ。西戸部へはこちらからの方が近いです。昨日の残りなので昼過ぎには片付き、またにゃーと遊んでます(写真)。ところがこいつがすごい甘えん坊なのか、離してくれない。撮った写真も拙者の足によじ登ろうとしているところです。体も小さいし♀かなと思ったら男の子でした。まだ甘えたい盛りなのでしょうか。近くに住む、飼い主から預っているというご婦人が出てきて、ようやく返すことができました。

  さて、ここ何年か西区というとみみ地区ばかり行っていたので、たまには違うところも行きたいと上司に談判し、十数年ぶりくらいに藤棚などを訪れました。昔の記憶はすでにほとんど無いため、初めて足を運んだに等しいくらい新鮮に感じられました。
  今日で西区は終わり、次回から  楽しい金沢区 、最初は釜利谷~八景方面へと向かいます。働かないで猫と遊んでばかりのような…


【今日の昼食】
ダイニングベル横浜(中央1丁目5-10西区総合庁舎内)
 ☆A定食 500円
   今日は家常豆腐でした。リンク先のほど豪華ではありませんでしたが。それにしても、ここも役所の食堂にたいそうな名前を付けています。

西戸部町其の壱

2006年09月19日 | 横浜市西区


  出掛けに武蔵中原の駅前で、ハタチくらいのギャル(死語)がジーパンの中に手を突っ込んでお尻をボリボリ。なんといいますか、電車内での化粧といい、ケータイに夢中で前を見ずに歩いたり、だんだんと公共の場という感覚が薄れてきてるんでしょうなぁ。

  今日も相鉄西横浜から。藤棚から西戸部の区域をなかなか抜け出せません。道が狭い上に家屋が密集していて、けっこうややこしいのです。しかもにゃーと遊んでたら、そりゃ仕事も進まんわな

  さて、横浜藤棚郵便局(無関心)のはす向かいに西前町というところがあります。ここは2丁目と3丁目だけで、1丁目がありません。しかも民家やビルがそれぞれ十数軒という小さな町です。住居表示化で「中央」という無粋な地名になるのを嫌って残ったのか分かりませんが、興味のある方は調べてみると良いでしょう。

  夕方近くなって小雨がぱらついてきました。時おり雨粒が大きくなるので木陰などに避難を。で天気予報を確認すると、18時以降の降水確率が40%、明日は0~10%とのことなので、それを信じて早仕舞いにします。


【今日の昼食】
smile's cafe(中央2丁目12-8)
 ☆日替りランチ 740円
   今日は豚のしょうが焼きとメニューにあるのですが、肉野菜炒め生姜味と言ったほうが適当な料理でした。味はおいしく、コーヒーカップくらいの大きさのマグに入ったみそ汁は、いささか飲みにくいけど具沢山でなかなか。ところが両サイドに座った計3名が煙草を吹かし始めてしくしく。小さなお店なので分煙もままならないのでしょうけど、そろそろ飲食店も煙草吸い放題からの転換が迫られるのではないでしょうか。ちなみに嫁はんの実家の蕎麦屋は全面禁煙です。

シリーズ逆行の旅 ~第1回 桃花台新交通

2006年09月18日 | とのさまの漫遊
  鉄道には“盲腸線”と呼ばれる行き止まりの路線が少なからず存在します。そうした路線に乗るには、大抵は他線との接続駅である起点から終点に向かって乗るケースがほとんどでしょう。
  しかしへそ曲がりな拙者は、なんとか終点から乗る方法はないものかと画策して実行した路線もあり、昨年9月7日のTXもそのひとつです。
  そういった「へそ曲がり」の行動を記しておきたいと思います。古いケースがあるため現在とは状況が変わっているかもしれず、その点はご容赦願います。


  2000年10月18日、JR中央線は愛知県の春日井駅へ。9時15分発のJR東海バス造形大学行きに乗る(※1)。途中の大池住宅までは頻繁運転だが、その先は1日6回しかなく、この便を逃すと14時10分までない。15人ほどの乗客を乗せて出発するが、六軒屋口で3分の2が降りてしまった。若い女性が多いものの、付近に大学や専門学校などが存在する様子もなく不可解である。残った人も大池住宅までに全員降りてしまい、自分ひとりに。造形短大にはスクールバスがあるため学生の利用はない。
  小牧市に入って大草の集落を通ると、左手に桃花台新交通(ピーチライナー)の橋脚が見える。春日井から約20分で着いた終点の造形大学(※2)は、本当に大学があるのかどうかも疑わしくなるほどの寂しい場所で、バスはさらに前方へと走り去っていった。

  目前の造形短大前簡易郵便局で経験値1とゴム印1を入手し、折返しのバスで少し戻って東洞口で降り、大草簡易局をも不退転の決意で正面突破する。続いて桃花台東まで歩いて初乗車となるピーチライナー(※3)

  まずは桃花台西まで行き、小牧古雅局を制覇する。するとなんと、桃花台東駅前に新設局があるとの情報を入手した。それならと桃花台センターまで歩いて小牧桃花台局も制覇して電車で戻る。新設局である小牧大城局は駅の案内図にも記載がなく、駅前に人通りがないことに加え、街路樹に隠れて看板が見えなかったのだ。経験値1とゴム印1に加えて開局記念のタオルをもらえた。

  ピーチライナーは経営が厳しいとの話を聞くが、実際に乗ってみれば納得する。まず駅に関して驚いたのは、エレベーターやエスカレーターはおろかトイレすらない。改札を入ってしまったら飲料の販売機すらない。昼間20分間隔ということを考えれば、あまりにも不親切ではなかろうか。

  ガラガラの電車を小牧まで乗り通し、名鉄小牧線で上飯田へ抜けた(※3)


(※1)現在は大池住宅~造形大学間は廃止されています
(※2)現在の名古屋造形芸術大学
(※3)今年9月30日で廃止が決定しております
(※4)当時は上飯田~平安通間は未開業

「渓流」

2006年09月17日 | とのさまの休日
  といっても行ったわけじゃなく、お酒のことでござる。9月は颱風で酒が飲めるぞ~、なんて歌があったでござるが、直撃を受けた地域は大変です。この場を借りてお見舞い申し上げまする。

  このお酒は、信州は須坂の遠藤酒造場というところが作ってるのでござる。蔵出し 純米ひやおろしと能書きにあり、口当たりが良く、気をつけてないとぐいぐい飲んでしまいそうになります。我が家の姫さまは明太子で飲みたいと仰ってます。拙者は塩味の焼き鳥でやりたいところでしょうか。おススメの飲み方は冷や(常温)だそうな。

  ちなみに、変わったラベルとお思いでしょうが、瓶を新聞紙(もちろん信毎)でくるんで、その上にラベルを貼っているのでござる。

  (ところでとのさまはお酒が好きでござるなぁ。ボクが飲んで赤くなると別のものになってしまうのでござるからして)

中央って、あーた…

2006年09月16日 | 横浜市西区


  今日は藤棚町交差点から北東方向へ、藤棚一番街商店街の周辺を。このあたりの町名は「中央」で、味も素っ気もありません。区役所があるから適当といえばそうかもしれないでしょう。ところが古い家にある表札を見ると「西区杉山町」という表記が。区役所近くにも杉山神社があるので消滅町名でしょうけど、杉山町でなにか不都合があるのかどうか。

  さてさて今日も遊んでくれるにゃーがいました。しかしまぁ40男が道端で猫とじゃれあってるのも奇怪かもしれません

  話は変わって、人知れずこっそり行なわれているというプロ野球セ・リーグ首位攻防戦で、ドラゴンズの上から読んでも山本昌投手が無安打無得点試合を達成したそうな。こんな好カードを中継しない奥ゆかしいテレビ局なんか、アナログ放送終了と同時に用無しにしてしまおうか


【今日の昼食】
はま家(中央2丁目4-10)
 ☆カレー南蛮うどん 700円
   夕飯は秋刀魚を買ってきて刺身にしてもらう予定なので魚類以外のを。ここのカレー南蛮は出汁が多めで柔らかい口当たりです。そして夕飯は秋刀魚の刺身を。おつくりではなく嫁はんが捌いてくれます。今の時季しか味わえない、まさに旬の食べものです

藤棚篇其の弐

2006年09月15日 | 横浜市西区


  朝はまず事務所へ。昨日までの区域とみなとみらいの残りを提出します。そしてまた次の仕事が。すでに1年先までの調査・出版計画があり、この厳しい時代に頑張って生き残れるのですからありがたいものです。とくに紙地図不況といわれる昨今ですし、あるいは業務用の特殊用途のものは根強い需要があるのかもしれません。
  それと栄区の新版が8月末に発行されていました。調査に行ったのが3月でしたから、発行まで約5か月ですか。湘南電車で通ったのが懐かしく想い出されます、ってそんな昔でもないぞ

  さて今日も西横浜から。こんなに通うなら回数券を買っておくべきだったと悔やまれます。金券ショップでばら売りを何枚か買っただけですから。

  藤棚という地名は、その名が示すとおり藤棚があったことから付けられました。昔は盛大なものがあったようですが、今はおしるし程度に藤棚があります(写真)。
  

  さてさて今日はお給金が入ったので、ちょっと贅沢をしてみたでござる。相鉄横浜駅の売店でも売ってる泉平のいなり寿司を一度食べてみたかったのでござる。詰め合わせのかんぴょう巻きにも油揚げも、味が滲みていてうまいでござる。いなり4個と細巻き4つで690円といいおねだんですが、やっぱりコンビニのとは違いますなぁ。


【今日の昼食】
中華大千居(久保町20-11)
 ☆豚肉スライス野菜炒めランチ 650円
   平凡な肉野菜炒めと思いきや、片栗のとろみが付いてて、なかなかの品でした。