とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

「お疲れさま」

2020年06月30日 | 夜のとのさま
  久々の雑感ネタです。


  出勤して(夜ですが)「おはようございます」

  そして交替の人たちが異口同音に「お疲れさまです」

  いやいやまだ来たばっかだし疲れてないよ。

  そしてダメ押しに引き揚げるときにも「お疲れさまでした」

  いやそれこっちのセリフじゃないの?

  「お先に失礼します」という挨拶は、いったいいつの間に廃れてしまったの?

  そんな素朴な疑問です。

神奈川から出ないで

2020年06月01日 | とのさまの漫遊
  緊急事態宣言が解除されながらも、都道府県を跨いだ移動は控えるようにとのお達しがあってから、やれ町田はどうしてくれるとか西武池袋線の秋津駅がどうだなんてネタがツイッターでやたらと流れてきた。そんな中ですっかり忘れられた場所があるので日帰りの小旅行です。

  7時半ごろに最寄り駅を出立、武蔵小杉から東横線、横浜でδに乗り換えて海老名へ。田園都市線や横浜線は長津田を過ぎると町田市に入るため使えません。海老名から0902時の相模線で橋本へ。205系には天井に開閉式のベンチレーターがあるため換気もばっちりですね。 高校生の姿が目立つも混雑することなく0927時に橋本へ。

   橋本駅にて

  北口を出て神奈中の1日乗車券(1050円)を求めます。ICカードにも搭載できますが、やはり形として残るほうが記念になる。ここから橋09系統で三ヶ木を目指します。複数の系統があるなら、なるべくマイナーな路線に乗りたいもの。本線である橋01系統などは大型車ですが、こちらは車長も幅も小ぶりです。

  0950時発の便に乗客は他に1人だけ。それも城山総合事務所前で降りて拙者ひとりに。城山高校前で右折して津久井湖の北を回ります。中沢の集落を過ぎて鬱蒼とした中を、部分的に散策向けか歩道があるも、そこへたどり着くまでが苦労しそう。バス停の間隔も長くなり三井でやっと乗車があった。

   橋09系統
   車窓から津久井湖を

  三井大橋を渡り再び国道413号へ。尾崎咢堂記念館の前を通り、又野城山方面をぐるりと回って1036時の定刻に三ヶ木に着いた。普通運賃だと546円(IC利用、以下同)です。海老名や橋本は雨だったがこちらは路面が濡れてすらいない。ただ霧状の細かい粒が舞っているようでなんともいやらしい。

   湖21系統は1番線から

  三ヶ木は3番線まであるわりと大きな"駅”で立派な待合室もある。1036時発の湖21系統、プレジャーフォレスト経由相模湖駅行きに乗ります。乗客は7~8人というところ。国道412号をひた走り、そのプレジャーフォレストも乗降無し。左手に相模湖が現れ、相模湖大橋バス停はまさか本当に橋の上に停留所があるとは思わなかった。 1124時に相模湖駅着、今回の目的は神奈川県から出ずにここへ来ることでした。

   相模湖駅外観

  ここと藤野駅は鉄道だと隣駅はすぐ東京都と山梨県、つまり鉄道以外の手段でなければ県内での移動は不可能なんです。どなたも気にかけないし、こちらとしてもあまり手間のかからない気分転換にと計画したわけです。

  駅に入ると下り普通列車から30人くらい降りてきます。皆さん"越境”なさってきたわけですな。 特急が通過するようなので見ていると、普通車は1両に4~5人といったところ。いきなり元通りとはいかないでしょうな。

  とんぼ返りのように三ヶ木へ戻ります。帰路は1200時発の湖28系統で。1145時発の八07系統八王子駅北口行きが停まっているも、ここは忍の一字とする。さっきは大型車でしたがこちらは橋09系統同様の中型車です。そこそこ席が埋まった状態で発車、すぐに国道20号へと入ります。千木良で旧道へ入り、話題になった「やまゆり園」は工事中、桂橋を渡って阿津で国道412号へ。そして1222時に三ヶ木へ戻ってきました。普通運賃はどちらの系統でも305円です。

  次いで1235時発の三53系統鳥居原ふれあいの館(いえ)行きに乗り込みます。

   三53系統は3番線から

  写真はバスがかなり道路寄りに停まったため後ろからとなりました。この系統は1日4回、片道のみの運行で逆方向はありません。出庫系統ですかね? 国道412号を進み、関で右折して山間に入り込みます。乗降が全くないまま鳥屋地区を抜け、1254時に終点へと着きました。普通運賃は336円です。

   鳥居原ふれあいの館バス停

   まだ休館中です

  昼食(後述)休憩を挟んで徒歩で宮ケ瀬へ。地図を見てもそう遠くない。時おり車が行き交うも歩いているのは拙者だけ。歩道はところどころ草だらけで歩きにくい。しばしば車道を歩いて車の音がしたら退避の繰り返し。途中で見かけたレストランは営業しているのか定かでない。(後に調べたらオレンジツリーという店で、元より月曜定休だった)

   虹の大橋から

   同じく反対側

  虹の大橋を渡って鬱蒼としたアップダウンのある道を進み、20分ほどで宮ケ瀬に着いた。
  駐車場には何台か自家用車がいて、観光客もぽつぽつといる。霧雨とはいえ傘が不要というほどでなく、あまり歩き回るのも億劫だ。戦隊ヒーローか演歌かゆるきゃらショーでもできそうなステージがあり、そこに上って湖方向を撮りました。

  

  食堂や土産物屋は1軒を除きみな閉じてます。駐車場近くにニャンコがいました。 遊んでくれます。まだチビという感じですかね。撫でてくれれば幸せらしい。

   

   

  遊びすぎて1時間に1本のバスを逃したらどうしようもない。 1450時の本厚木駅行きで帰ります。小一時間ほど乗って1542時に本厚木駅へ。普通運賃は682円なり。今日はどのバスも全く遅れませんでした。人の動きがまだまだ少ないためでしょうか。海老名から相鉄経由、往路と同じ道で家路につきました。

   街へ戻りますかね

  ちなみに町田から神奈川県を通らず東京都心へ出る方法は、一例として、神奈中バス町50系統などで鶴川へ。(小田急線は途中で都県境を跨ぐため不可です) 桜24系統に乗り継いで京王線の聖蹟桜ヶ丘駅へ抜ければ可能です。桜24系統は終日ほぼ60分間隔なので、そう無理はないと思います。


【今日の昼食】
G.S Cafe(相模原市緑区鳥屋900-1) 
 ☆クリーミーバターチキンカレー 800円+アイスコーヒー 400円、セットで100円引き(いずれも外税)
   場所は👇



   鳥居原ふれあいの館から、バス停を背にして道路を渡り、すぐのトの字路を右へ5分ほど歩いた場所です。時節柄臨時休業しているケースも多そうなので事前に開いているお店を調べておきました。行ってみて驚いたのは周囲にわりと新しい家が多かったこと。決して交通とか買い物とか、生活に便利な場所とは思えず、何に魅力を感じて居を構えたのだろう? さて、メニューは喫茶と軽食という感じ、タマゴがおススメなのかメニューの多くに使われ、カレーにも目玉焼きが乗ってます。ヤングには量がもの足りないなら大盛りがいいかもしれません。

  

  お手洗いは共用の洋式、内装の木材がいい香りを醸し出していました。