とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

すすき野の湯みたび

2009年10月26日 | とのさまの休日


  月に1度はリフレッシュと思って青葉区のすすき野湯けむりの里」へ。すっかり気に入りました。それでも2月以来ですか。

  実はメルマガも登録していて、それによると今月30日までの平日限定として、12時までの入館で料金が所定600円から100円引きの500円とあり、あれうれしや。岩盤浴半額クーポンなんてのもあるけれど、そこまではよかろう。

  田園都市線であざみ野へ。溝の口でやってきたのは古株の東急8500系。車内に入るとなんと冷房が入ってる。さすがの南武線も今日は切っていたというのに。でも温度設定が国電より高いのか震えるような寒さはなく、忍の一字になるほどではない。それでも電力の無駄遣いは感心せず、鷺沼の手前で切られてやれやれ。

  シャトルバス(ワゴン車)に利用者は拙者を含め3人。施設に着くと駐車場は満車に近く、けっこう賑わっている。一般の銭湯が450円なのだから500円なら格安に感じるだろう。

  露天風呂へ行ってみるとまるで罰ゲームの趣だ。それでも子供たちがはしゃいでる。

  浴後は食堂へ。にあら汁定食(880円)、それにサンマの刺身(580円)を奮発。あら汁にもサーモンの刺身がついているけれど、サンマの方が添えられているワサビが上等で、こういうところで差をつけるわけだ。

  相変わらず料理はおいしく、唯一の難だったご飯も各段にというほどではないけれど向上している。かつてアンケートに回答する機会があったため指摘していて、反映されたのならうれしい。

  帰りもシャトルバスで。また機を見て訪れることにしましょう

「5輪クエストⅡ」発売延期に

2009年10月22日 | 武蔵中原不経済新聞
  半世紀ぶりの新作となりそうだったゲーム「5輪クエストⅡ」が発売延期となることが分かった。関係者以外の白けた雰囲気から判明したもの。

  今回の発売延期について最大の問題となったのは、環境配慮型ゲームとする一方、ゲーム内ゲームとして登場する市場の移転作業において、そのプログラムがウィルス汚染されていることが判明。この内容についても反対や慎重意見が相次いだ。

  また、ゲームの醍醐味のひとつには入手するアイテムがあるが、その高価さも問題視された。

  例えば勇者「イシハラー」が身に着ける「ごりんしょうちのふく」は、26万ゴヲルドとかなり高価だ。しかしその防御力は絶大で、ボスキャラ級の強敵「リオデジャネーヨ」に対して最大の効果を発揮すると言われた。

  痛恨の一撃を受け150億のダメージを受けても痛くも痒くもないほどの防御力がある。

  ゲーム進行ではバーチファイター戦士「モリータ」らと共に「ヤンバー」の町を目指すも、お互いのホームタウンとなるハネダーやナリータの「こくさいくうこうりようしゅどうけん」を巡って内輪もめとなる裏モードにも注目された。

  なお新たな発売日については未定だが、冒険する街の名前が「ヒロウシマ」や「ナガサーキ」などに改められるのではとの未確認情報もあり予断を許さない。

エコポイント

2009年10月19日 | 新聞×読み
  新聞の「首相動静」によると、鳩山クンは昨日の昼(12時55分)、プレッセ田園調布店で買い物したらしい。

  そこで気になったのが、買い物袋は持参していたのか、それとTOP&カード(またはTOP&現金専用カード)を持っているのかということ。

  いやまぁ環境問題云々よりも、東急ストア(プレッセも東急の一業態)で買い物してレジ袋を辞退したときにカードへ付与されるポイントを「エコポイント」というんですよね。(相鉄ローゼンも同じ呼称)

  レジで会計時に掛員から『エコポイントお付けしま~す』と言われて何を思うか思わないか。国家事業と紛らわしいと言われても、東急ストアは2006年5月から実施していて謂わば“先駆者”だし、変えるなら国のほうでしょ。

  でもスーパーは関東ローカルだし、「ファミリーマート」のようにコンビニ以前から名乗ってる店が改名を迫られたりしないのと同じで、まさかこれで混乱をきたすとは思えないのですが…。

  もっとも、東急のポイントで家電と交換してくれと言ってくるお客がいたら滑稽だけれど。

夜食

2009年10月16日 | 夜のとのさま
  昨夜19時の国有放送ニュースを見ていたら、高校授業料無償化の件で拙者の母校の校長がインタビューを受けてました。

  こういうのは使いまわすだろうから21時のニュースでも再登場するかと思って見てたら出なかった…。

(本題)
  仕事の楽しみには休憩中の夜食があります。といっても菓子パン1~2個とか軽食がほとんどです。“公然の秘密”を利用してお弁当などを買って食べる人もいますが、拙者の場合は夕飯は家で食べてから出勤するため、そう多くはいりません。

  スーパーですから売り場には食料がふんだんにありますけど、深夜だとパンやおにぎりは売り切れているケースがほとんど。入荷は未明から早朝なので待っていたら休憩時間が終わってしまいます。カップめんやカップスープだとその心配はないんですが、特売品だと稀に売り切れてたり。そのため事前に買っておいてバッグに入れ、持ち込んでることも間々あります。

  地図調査時代に引き続いて水筒も持参してます。でも声を出すことが格段に増えたので水筒だけでは足りず、売り場で特売の飲みものを買って休憩時間に喉を潤すことも。

  そんなに食べてたら太るんじゃないかと思えば、逆に昼間は寝ていて昼食が抜きになったり。うまくできています。

  売り場には1個50円以上する、まるでヨード卵光並みのばら売り卵があります。一度これで『卵かけご飯』をとも考えるんですが、やっぱりこういうのは炊きたてがいいかなぁ

履歴書で思い出しました

2009年10月09日 | 新聞投書から
  はまりん氏のコメントで思い出したことを。

  えにっきを中断して仕事探しをしていた8月のある日、朝日新聞「声」欄にまたよく分からない投書が載りました。その新聞は回収に出してしまったため手許にはありませんが、自分も履歴書を書いているさ中ということもあったため強く印象に残っています。

  投書者は45歳無職で仕事探しをしているという。それで履歴書を書いているのだが、全く知らない会社(投書ママ)に自分の個人情報を提供して、しかも不採用でも企業側に履歴書の返還義務がないから、その個人情報の行方が気になる。コピーもできないようにならないものかと。まぁそんな要旨です。

  なんだかこの人が無職の理由が分かるような気がしました。企業だって「全く知らない人物」を採用しようというのですから、履歴書がなければ応募者の情報をどこから得ればいいのか。

  それに、「全く知らない会社」であっても、応募しようと考えるなら少しはその会社について、業務内容とか業績など、全く何も調べないのでしょうか。今日びは零細企業でもホームページを開設しているケースは多いし、社名で検索すればヒットすると思うんですけど。

  とにかく仕事が欲しいからと、たとえ信用性が疑わしいような会社にも手当たり次第に履歴書をばら撒いているわけではあるまい。そうしていて個人情報が心配だなどとは笑止千万、矛盾も甚だしいでしょう。

  それよりも何よりも、新聞に投書するには、本名、住所、電話番号、年齢、職業といった“個人情報”が必要です。投書に際してそれは全く気にならなかったのかも不思議です。

  よっぽど朝日新聞が信用されてるんでしょうなぁ。いや信用してないってわけじゃないんですけどね。

これもわからん!

2009年10月06日 | 新聞×読み
  今日の朝日新聞朝刊「ニュースがわからん!」欄で、賃貸入居契約の更新料は無効とした大阪高裁判決について解説されてました。

  我が家も賃貸なので更新料が今後不要になるかどうかというのは関心があります。もっともその分が毎月の家賃に跳ね返るかもしれませんが。

  大学合格者が納めた授業料も、入学辞退で返還しないのは無効という判例が相次ぎました。サービスを受けていないのに対価を支払ういわれはないということでしょう。

  そうした一方で、相変わらず残り続ける不可解な“慣習”もあります。鉄道事業者が料金を二重徴収するケースです。

  例えば中央本線の特急に乗れる「あずさ回数券」でグリーン車を利用したいとしても、グリーン券の他に特急券も必要になる。回数券ですでに特急料金は支払っているのに、なんでまた特急料金が必要なのか。新幹線のようにグリーン車用の回数券は設定がないし、普通車が満席でグリーン車にと思ってもこれではバカらしい。

  JR九州ではグリーン料金だけ追加すれば利用できる特急回数券も存在するようだけど、なぜ他社が同じようにできないのか不可解でしかない。

  新聞記事中には『こうしたトラブルの損害額は1件ごとだと少ない。勝訴しても元がとれないし時間もかかる、と泣き寝入りも多い』とあります。かつては200円のために国鉄を相手取って最高裁まで争った人がいたけれど、今やそんな気力がある人などいないだろうし、事業者側も訴えられない限りは知らん顔してるのではないかな。

  高速道路の割引だ無料化に文句を言うのも結構だけど、自分たちがみすみす増収の機会を逃していることにも目を向けてはどうかと思う。

おみやげ其の弐

2009年10月05日 | とのさまの漫遊
  信州のおみやげ第2弾です。左が蚕のさなぎ、右がハチノコの、それぞれ甘露煮、奥はイナゴの旨煮です。

  イナゴは嫁はんの実家の自家製。他もスーパーでフツーに売られてます。ハチノコは今や高級品でいささか値も張りますけど(でもひとパック千円ほど)、さなぎやイナゴは手頃な価格です。

  気になるお味は、拙者は好きですけどね。さなぎはやや苦味がありますけどビールのつまみにも適してます。

  来年10月には「信州目的地期間」が実施されるそうで、すでにプレイベントとして記念駅弁が開発・販売されているそう。でもこれらはまず入らないでしょうなぁ。

  どうせなら中身がイナゴやハチノコもアリという「ロシアンおやき」なんていかが? ハチノコだと当りかハズレかわかりませんが。

  ちなみに虫を食べるのは長野県でも中南信地方、おやきは北信地方の名産なので一緒になることはないのだとか。

レジ案内所

2009年10月04日 | 夜のとのさま
  レジに立っているとしばしば道を訊かれます。コンビニとか交番、郵便ポスト、ATMなど。知ってればすぐに教えてあげられますけど、困るのはATMです。

  深夜という時間帯なため、手数料は気にしないのでしょうけど、開いているかというと別問題です。銀行があってもATMコーナーが24時間開いているとは限りませんから。

  そんなわけで店周辺の地図を作って個人的に持っていくことにしました。ネットで無料版の地図をプリントアウトして、最新の情報を得るべく金融やコンビニ各社のサイトで確認し、書き込んでいきます。このへんは前地図屋の本領発揮でしょうか。

  でも刊広社が川崎の地図を発行してたらなぁ…。間違いなく最新版を用意できたのに…。

おみやげ其の壱

2009年10月02日 | とのさまの漫遊
  では信州のお土産を紹介します。

  左からおなじみ五一わいんの「シャルドネ2007」、松本は岩波酒造の「岩波」純米吟醸、そして辰野は小野酒造の「夜明け前」純米吟醸生一本です。

  ぜんぶ一度には開栓できないので、シャルドネをまず試してみました。醸造から2年もたてば酸化防止剤のえぐみも消えて、まろやかで芳醇な口当たり。願わくばジンギスカンやイナゴの佃煮で一杯といきたいところです。



  そしてこちらは一段と廉価な“農民菓子”です。そういって売られているわけではなく、我が家で勝手に称してるだけです。

  何種類かのお菓子が詰め合わされ、それぞれ個包装なので、農作業の合間に汚れた手でも食べられるというもの。もちろん家庭でのお茶請けにもバッチグー!(死語)

  どこにでもありそうな感じですけど、近辺のスーパーでは見かけません。ヤング向けではないのは確かでしょうから。