とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

ダイヤ大改定?

2010年11月30日 | とのさまの休日
  中原駅の下りホーム上にある時刻表が、4日からの改定に備えて新しいものになっていま……、あれ?南武線は3月実施で今回はないんじゃなかったっけ?

  よ~く見ると平日、土休日とも2337分発立川行き(列車番号平日2323F、土休日2319F)が1分繰り上がるのみ。その箇所だけ上からシールが貼られてました(写真は平日用)。上りは変更無しのようでそのままです。安上がりに思えますけど、シール1枚だけ発注したんでしょうかね

就職活動の交通費

2010年11月28日 | 新聞投書から
  昨日(27日)付の朝日新聞「声」欄に、就職活動中という学生さんが説明会などへ足を運ぶ交通費がかかりすぎるという嘆きがありました。末尾が『どうにかならないものでしょうか』という、しばしば見られる“依存調”なのがいささか情けないけどそれは置いといて。学割利用や高速バスなどで安くあげるにも限度があるでしょう。

  では拙者の場合はどうだったかなと記憶を辿ると、昨年夏に失業した時には今の会社を含めて2社で面接。どちらも交通費は自己負担ながら自宅に近い職場をと考えてたので往復でも数百円程度でした。

  大学在学中に刊広社で地図調査のバイトのときは、最初の調査区域を終えたときに、その調査料と交通費にプラスして面接時の交通費も一緒に支払われました。

  大学卒業後に最初に勤めたソフト屋(今で言う“IT関連企業”)でも、面接時は交通費が出ました。事前に印鑑を持参するよう指示されていて、当日は交通費実費を渡されて領収書を書かされたのを覚えています。

  でもそこは業界では中堅ながら一般的には小さな会社なので、応募者も少ないから支給できたのかもしれない。では他の人はどうだったろうと、昨夜は高校の同級生3名と会う約束だったので聞いてみると出た会社と出ない会社があったそうです。外資系コンピュータ企業に勤めるT氏も支給されたという。しかし当時は東京に集めて面接が行なわれており、今は現地採用が主流なので支給されなくなったかもしれないとのこと。

  もっとも我々の時代はバブルと言われてた頃だったし、羽振りがよかったのだろうと思って嫁はんにも聞いてみました。

  嫁はんの就職活動期はまだバブル以前で、女学生の就職事情が厳しかったころ。それでも面接の交通費は転職時も含めて出たという。しかも、いずれもたいていの日本人なら知ってるであろう有名企業であります。

  そうするといったいいつ頃から面接の交通費って出なくなったのだろう。あるいは手当たりしだいという感じで応募してくる大量の学生に、企業側も負担しきれなくなったのでしょうか。冒頭の学生さんも『今も毎日のように説明会に足を運んでいる』(投書)そうですから、10社や20社ではないでしょう。せめて○次面接以降は支給などとしてもいいのではないでしょうか。

  そんなことを考えていたら、今日の新聞に折り込まれてた求人広告の中に、『面接交通費2000円支給』という会社がありました。業種は警備業で、これも求人が多い業種です。つまるところ人気がないか仕事が厳しくて長続きしないからせめて面接に来てっていう会社側の切なる願いってのは邪推か。(笑)

Today's digest

2010年11月20日 | とのさまの休日
  今朝は夜勤明けでした。勤務中に品出ししていると、桃屋の海鮮キムチの素「特級」が入荷されていてあれうれしや。これから鍋ものの季節だし、味付けにこれを入れると最高にうまい。他にも麻婆豆腐(ナス)や肉野菜炒めなどに用いても良い。

  値段を調べると288円で安い。通常なら300円強のはず。新規取扱いなので“お試し価格”なのか当店通常価格なのかは不明。食料品も今はオープン価格が主流なので店によって値段はまちまち。広告に「半額」とあっても基準になる価格が異なると、同じ品物なのに店によって値段が違うというのも実際にありました。

  まだ買い置きがあるので今回は見送り。でも必死になって探さなくてよくなるならこれまたうれしや。

  昼過ぎから嫁はんとお出かけ。制服着用の仕事とはいえ別にスーツを着る機会もあり、そろそろ新調したいので小杉の青○へ。前に他店も見たのですが、なんというかリクルートスーツばっかり。そういう名の制服があるのかとさえ思えてきます。『世界中の人が制服を着たら誰が誰だか分からなくなるじゃないですか』という某マンガの名セリフが現実味を帯びてきそう。

  気に入ったのを2着買って、裾上げの出来上がりが木曜日だとのこと。楽しみです。

mi-ru-to

2010年11月16日 | とのさまの休日
  そんな飲料があったようなと思ったら、あちらは末尾に「ン」が付くか。

  我が家にもポスティングされていた区内の地図冊子です。発行はZ社ですが都市地図形式で住宅地図ではありません。しかしながら地図屋もあれやこれやと知名度向上に収入源確保にと必死であります。

  パラパラと開いてみて、細かい誤字脱字は目をつぶるとして、それでも困ったこともいくつか。まずファストフード店の情報で吉野家は載ってるのに、すき家、松屋などは多くが欠落している。巻頭の凡例には各店のロゴがあるけれど、載せておいて店はありませんでは、今後の営業にも支障が出るのではなかろうか。

  次いで、半年は前に閉店した店や閉鎖されたビル名が載っていて、いったいいつの情報なのか。奥付には「取材時点」という抽象的な表現しかない。「住宅地図2010年版を基に」などとしたほうがよいのではないか。中原区版はたいがい7月発行なので調査は3月ごろだろうと、事情を知っている拙者なら分かりますけど、そうでない人が見たら不信感を抱くのではないだろうか。

  巻末には「暮らしのリスト」なるものがあり、医院や薬局、スーパーなどもある。一見便利そうでも掲載順序がさっぱりわからない。五十音順でもなければ掲載ページ順でもなさそう。いざというときに素早く探せないようでは困ります。

  欲しい情報としては銭湯でしょうか。区内には少ないなれど家の風呂が故障したときなどに便利なので。

  冊子にはアンケート葉書もあり、回答すると豪華粗品が当たるらしい。自由解答欄が狭く上述のことは書ききれないけれど、サイトでも回答可とあるのでアクセスしてみる。

  まず『お手元にあるmi-ru-toのエリアを選択ください』という質問に答えようと思ったら、選択肢に中原区がない…

  こんなに早く“ダメ出し”する人間がいるなんて思わなかったのだろうか。

助っ人外国人選手

2010年11月14日 | 新聞×読み
  昨日の朝日新聞別刷り「be」でプロ野球最強の助っ人外国人という読者アンケート結果が掲載されてました。拙者もアスパラクラブ会員登録しているため投票する機会はあったのですが、なんとなく結果が予想できたので“棄権”しました。

  リストアップされていた選手は、おそらく過去のタイトル獲得者から抽出したのでしょう。そして結果はというと果たして予想通りだったので割愛します。

  でもそのリストを見ていて、では逆に最強のとんだ一杯食わせ者は誰だったろうと考えると、PピトーンとかHーナー(共にYS)とかGリーンウェル(HT)とかJャコビー(CD)とかBンプ(HB)とかK・Mッチェル(FDH)とか…

  みないい勝負か?

ジョーさん

2010年11月11日 | とのさまの休日
  一昨日(9日)朝刊の訃報欄、僅か10行の記事に目を丸くした。長らく全日本プロレスでレフェリーを務めたジョー樋口さんが亡くなった。81歳というからいい歳ではあるか。

  青・赤・黄・緑といった色とりどりのコスチュームを身にまとい、それまでのレフェリーという地味な役回りに脚光を浴びせた人だった。晩年は主にメインイベント1試合だけに登場したため、「全日本プロレスの木村庄之助」と呼ぶ人もいた。ところがリングアナウンサーが名前をコールすると、観客からの声援は選手をも凌いでいた。

  昔は選手の乱闘に巻き込まれて場外に転落し失神するというシーンがよく見られた。他にも「反則に気づかないふりをする」なんてのも。それもこれも演出上のギミックというか“お約束”ですけど。でもそれがあったからこそ、当時のプロレスは楽しかったのかもしれません。ファンの方々には申し訳ないけど、今の総合格闘技って拙者には何が面白いやら。

  でもこれはプロ野球にも通じるものがあるかもしれません。今や「名物審判」と呼ばれる人っているのでしょうか。ヘボのなんのと言われようとファンに親しまれる審判が不在というのは、名脇役がいない映画と同じ。抗議すれば退場の濫発が本当に良いことなのか疑問に感じます。

(閑話休題)
  このごろになってリングを彩ったビッグネームが次々と鬼籍入りしてます。ラッシャー木村が亡くなったときはテレビで追悼番組がかなり放映されましたけど、マイクパフォーマンスばっかりで試合がひとつもなかったのには閉口しました。ジャイアント馬場が亡くなったときと同様、“イロモノレスラーの死”にはしてほしくなかったかな。

  でもジョーさんの場合は一人の人物の死、 というよりプロレス界の生き証人を失った。そのことのほうが大きいのではなかろうか。

  「昭和」という時代が、またひとつ遠くなった。

イ○ーヨー○ドー

2010年11月08日 | 新聞×読み
  今日の新聞折込チラシです。讀賣球団の敗者復活戦進出記念セールはあったのに残念セールがないなと思ってたらこれですか。ここまで節操がないとむしろ潔ささえ感じます。

  ところでマリーンズ~オリオンズが最後にリーグ優勝したのっていつなんでしょう? 5年前も敗者復活戦からだったはず。それとも当時は予選2位で決勝トーナメント優勝だったっけ? 誰だよアホなシステムばっかり考えるのは!

セレブン街道

2010年11月07日 | とのさまの休日


  今も日曜日の新聞に折り込まれてくる求人広告に目を通すのは習慣になってます。転職を考えてるわけではなく、単なる情報収集で、近所に新しい店ができるかどうかを見てます。そういうのは求人広告の情報が早いのではないでしょうか。生活に直結する店なら楽しみでもあります。

  今日のを見ると、またまたまた∞近所にセブンイレブンが開店するらしい。添付の地図では企業の流通センターとなってますが、先月下旬に嫁はんと歩いてたら工事をしてたので間違いないでしょう。店名は「川崎下小田中1丁目店」で11月30日開店予定とのこと。

  それにしても雨後の筍のごとくの出店攻勢には畏れ入ります。近ごろ「まい○すけっと」の攻勢が一段落したと思ったらセレブンですか。(ちなみに「セレブン」というのは、15年くらい前に都内の店でバイトしていた知人の造語)

  中原駅の周辺だけでも、上小田中交差点近くに駅北口店、南口の中原街道交差点前に駅前店、下新城交差点近くに同2丁目店、さらに千年方向へ進んで同3丁目店、まだまだありますし、しかも先月29日には小杉との間の南武線高架下(ポプラ跡地)に「川崎今井仲町店」もオープン。ここまで増えると共倒れしないかと他人事ながら気がかりになります。もちろん他のコンビニチェーンもいろいろありますし。

  ところで求人広告といえば要求される「資格」という欄があります。例えば「要原付免許」とか「18歳以上(高校生不可)」など。しかし中には『女性が活躍しています』とか『n歳代活躍中』と堂々と書いてあるものも。今日のにもありました。もちろん性別や年齢のみを根拠に排除することは法律で原則禁止されてます。「活躍」と付け加えれば許される根拠があるのか謎ですし、そもそもこれって“資格”なのか?