とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

「特典」

2010年04月30日 | とのさまの休日
  昨日ですが晩に旧知と溝の口で一献。待ち合わせの間に、東急ストアのポイントがだいぶたまってるので電子マネーに換えました。田園都市線券売機脇にあるポイントチャージ機で2000ポイント分を。

  ついでに券売機で履歴印字すると、変換した分の種別は「特典」となるわけですか。 ではこれで電車の回数券を買って実家へ行くときなどに使いましょう。

  そういえば先月の小杉新駅は「----」のままですね。

ちきちき

2010年04月22日 | 酔いどれとのさま


  今夜は嫁はんとおでかけ。本来はちょっと遠出をと考えていたのですが、この冷たい雨では気持ちも萎えます。

  ということで一度入ってみたいと思いつつ機会がなかった店へ。近所ですけど上小田中交差点近くの「ちきちき」という店です。

  主力は焼き鳥などの鶏料理。5月上旬まで開店4周年記念とのことで、通常990円の串焼き10本盛り合わせが390円に。その代わりビール1杯無料のクーポンは使用不可とのことで已む無し。

  18時少し前に入店すると先客なし。ところがビールを飲み始めたころにわらわらとやってきて、あっという間に満席に。頃やよしだったわけだ。そのビール(Su社)も1杯390円と安い上に、いわゆる“蟹の泡”が立たないキレイな表面というのは久々に見ました。拙者もここまでの技術はないからなぁ。となるともちろん味も唸るほど。

  料理も上々。ササミの刺身や鶏の漬け焼きはもちろん、今日のおススメにアジの刺身があったので頼むと、これも脂が乗ってうまい。

  こういうアテならサワー類よりも日本酒かなと青森の「田酒」純米を。でも動きが鈍いのか(店員さんではなくお酒の)味が変わってしまっているようなのは残念。

  もうひとつ残念といえば、隣に座った若い女性グループ。タバコを吸うのはいいけれど、なんで煙をこっちに向かって吹くの? 仲間内に遠慮してというなら吸わなきゃいいでしょ。あまりに続けるので吹き返したらやめましたけど。松沢クンが禁煙禁煙と気勢を上げる理由が理解できるようにも思えます。

  でも近所にこれほどの名店があったとはあれうれしや。拙者のジンクス(気に入った店は消える確率が高い)に負けず、続いてくれることを願うや切!

昨日のおみやげ

2010年04月20日 | とのさまの漫遊
  では昨日のおみやげを紹介します。

  右は「ネモフィラの風」というお菓子です。山芋や米粉などで作った皮の中にカスタードクリームかブルーベリーの餡が入ってます。(写真はカスタード) 海浜公園入口前の売店で売ってました。値段は12個入りが1000円、8個入りが700円でした。お味はまぁまぁ。コーヒーよりお茶が合うかも。見た目は洋菓子、味は和菓子といった感です。

  次いで左に並ぶは日本酒です。そのうち右は根本酒造の「奥久慈水郡線」。もう銘柄だけで買いました。左は酔富銘醸の「きぬひかり 生一本」、共に純米酒です。そう一度に飲めないので、またのお楽しみとします。

  ちなみに昨日、水戸駅構内の蕎麦居酒屋で飲んだのは吉久保酒造の「一品 生酒」です。後に酒屋で買ったら1本400円で、先の居酒屋では750円だったので良心的なほうでしょう。

シリーズ逆行の旅 ~第14回 ひたちなか海浜鉄道湊線

2010年04月19日 | とのさまの漫遊


  前回の日暮里舎人からおおよそ2年ぶりとなる「逆行の旅」です。でもなにせ盲腸線でないと実現できない旅なのでして…。

  今回のキップは「ひたち往復きっぷ」のグリーン車を。都区内から勝田までだと9400円です。普通車用が7000円なので、片道あたり1200円の追加でグリーン車に乗れるわけです。中原で西大井まで160円の乗車券を買い、小杉ではいったん改札外へ。30分以内なら改札を出ての乗換えが可能です。その間に朝食を調達というのは自然体であります。上野駅の売店で湯沸しポットが見えたため味噌汁を買い足し、ちょっと豪華な朝食です。

   (右)デッドセクション通過中(写真は復路)

  グリーン車向けサービスの膝掛け毛布を使って朝から優雅に過ごし、もっと乗っていたいのを我慢して勝田で降ります。今や数少ない「特別急行」と称せる列車ではないかな。ここからはひたちなか市スマイルあおぞらバスなるコミュニティバスを。便数は少ないものの運賃が100円と安い。車内はほぼ満席で中学生と思しきヤングが多く、いずれも私服姿で、都内でも見かけたが昨日が行事か何かで代休なのだろうか。
  街道を走ったかと思えば細い生活道路へ踏み込んだりというのは、こういう路線ならでは。平凡な風景の中にも変化を見られておもしろい。

  

  シネコンもあるジョイフル本田東でヤングたちは降りた。お目当ての映画でもあるのだろう。こちらは次のファッションクルーズで下車。店内を見物したり、ハガキを買って友への通信文を書いたりして過ごし、ひたち海浜公園へも足を運んでみます。でも中に入るほどの時間はないため外観だけで。

  

  公園からのバスは「那珂湊コース」と称する路線。先ほどのは「市内循環コース」といいます。(行程の詳細は最後に) 車内はお年寄りで満席。足を踏み入れると車内に膏薬だろうか薬のニオイが充満している。言っちゃ悪いけど車内環境はよろしくない。海が見える場所を走ったりしながらいったん阿字ヶ浦駅を通り越して磯崎郵便局で降り、ここで今日初めて経験値1とゴム印1を求めます。

  阿字ヶ浦駅近くから

  再び湊線の線路を越えて農協が受託する阿字ヶ浦簡易局へも。そして駅へ戻り、今日のメインである湊線を試みます。やって来たのはあれあれ、古豪キハ2004ではないか。
  
   
  

  カラカラと乾いたアイドリング音にマニュアル進段、そして自動ブレーキと、もうこれだけで幸せです。(笑)
  せっかくなので那珂湊で途中下車を。硬券入場券やひたちなか海浜鉄道開業1周年記念乗車券を求めます。詳細は後述しますが昼食でのんびりしたため殿山からの列車は駆け込みに。駅員氏がタンマ(死語)をかけていてくれたため乗れました。それでも殿山簡易局でしっかり経験値(略)しているのですが。
  再びキハ2004の客となって勝田へ。10‰程度の勾配でも直結段ながらエンヤコラ上るのは旧型気動車らしい。金上駅では交換設備の設置工事が行なわれており、増発の計画でもあるのだろうか。

  無事に“逆行”を終え、これでまたひとつ「乗車しかしていない終点駅」を増やしました。その後はもうひと仕事。普通列車で赤塚へ移動し、ここの国鉄バスを制圧します。赤塚駅南口へ入る便もあるのですが夕~夜間の2本だけ。しかもバス停ひとつ分なので“徒歩代行”しました。スッキリしないようなら改めて制圧に来ましょう。

  1612時から僅か6分後と高頻度運転に驚くも、常磐大学前で学生が大挙して待っていた。下校時刻に合わせているよう。茨城交通利用も多いようで立ち客が出るほどでもない。女の子ばかりなのは短大が併設されているせいか。
  赤塚~水戸は所定350円のところ、ICカードで支払えば2割引きとの由。先月チャージした分があるためそれで支払いました。

  赤塚から乗ってきたバス(水戸駅北口にて)

  水戸駅からはもうひとつ、城東車庫へのヒゲ線もある。夕方のみの運行で1811時であることを確認し、駅構内の蕎麦居酒屋で一杯。18時ごろに乗り場の前を歩いていると「城東車庫」の表示を出したバスが乗車口の扉を開けているではないか。入庫系統なのでダイヤなんかあってないようなものなのか。いそいそと乗り込み、那珂川にかかる水府橋の手前で右に折れ、10分足らずで車庫に。ここも所定160円のところICカードで130円でした。駅への便は明朝までないため徒歩で戻ります。それでも15分くらいでしょうか。

  奥が乗ってきたバス

   

  最後に上の写真から。(左)「JR関東鉄道バス」って、2~3社混じってるような…。
  (右)今日は7局(内、簡易3)で貯金をし、実に自然体でした


【今日の昼食】 
酒坊ひころく(ひたちなか市和田町1丁目5-10)
 ☆日替りプレート 880円
   今日はまぐろ刺身とチキンカツ。那珂湊駅を降りて市場へ行ってあちこち店を見るも、観光客相手ともあってかちょっといい値段。諦めて勝田まで我慢するかと殿山方面へ歩き出したところ、通りから引っ込んだところに見かけました。暖簾が出ていたので足を向けると「営業中」の札が。先客は三十路と思しき女性客3人組だけ。小さなお店ながら店内にはジャズが流れるなど小洒落た雰囲気です。料理は先述のメインのほかに、魚介のマリネ、蓮根のきんぴら、そしてドリンクとデザートも付いてました。那珂湊駅で提携店の割引などが受けられる湊線乗車証明書をもらっていたのですが、それを使うよりも安くて美味しいものが食べられたかもしれません。写真のニャンコはここの「店長」とのこと。でも入れてもらえないんです。

【行程】
[武蔵小杉] 6:57(横須賀線522S サハE217-18 =15両)7:14 [新橋] 7:19(京浜東北線 モハE233-1437 =10両)7:32 [上野] 8:00(7M「スーパーひたち7号」 サロ651-8 =11両)9:25 [勝田] 9:40(ひたちなか市スマイルあおぞらバス市内循環コース ¥100)10:14 [ジョイフル本田・ファッションクルーズ] ~[海浜公園西口] 11:28(同那珂湊コース ¥100)11:53 [磯崎郵便局]~[阿字ヶ浦] 12:39(湊線126列車 キハ2004 =1両 ¥260)12:51 [那珂湊]~[殿山] 14:03(同130列車 キハ2004 =1両 ¥380)14:21 [勝田] 15:24(常磐線 1428M サハE531-15 =10両 ¥230)15:37 [赤塚]~[赤塚駅北口] 16:18(JRバス関東水都東線 M527-94307 ¥280=割引後)16:51 [水戸駅北口] 18:02(同 M527-96308 ¥130=割引後)18:09 [城東車庫]~[水戸] 19:27(58M「スーパーひたち58号」 サロ651-1 =7両)20:35 [上野] ~以下略

再調報告

2010年04月18日 | 新聞×読み
  3月29日付で記した上小田中交差点前の「コメダ珈琲店(武蔵中原店)」について、5月28日オープン予定ということで求人広告が入ってました。でも「武蔵中原駅徒歩1分」って…。求人広告の交通案内って昔の不動産屋よりデタラメじゃないの?

  仕事は続いていても求人広告を見るのはけっこう楽しいものです。お店の新規開店などの情報はこれが事業者のサイトよりも早いのではないかな。

  昨日の戸塚への東海道線車内から、川崎-鶴見間でケーズデンキの看板を見かけ、隣にニトリがあったから東電グラウンド跡地ではないかなと見当をつけました。果たして今日の求人広告に、5月下旬オープンのためという募集がありました。

  別の求人では、金型製造業の会社で、場所は鶴見線大川駅徒歩5分とのこと。休日は日祝と第2・4土曜ということは他の土曜は出勤か。勤務時間は9時から17時半まで。残業しなければ鶴見行き終電(18時01分)には間に合うな…。

  自分が応募するわけじゃないのにしょーもないことばかり。 それにしても求人が多い業種は清掃、介護、スーパー、薬剤師と、これらはいつもどこかしらで募集があります。薬剤師も意外と重労働なのでしょうか。

追憶 ~戸塚バスセンター

2010年04月17日 | 横浜市戸塚区


  朝方までの雨、それも霙交じりだった雨も上がり、久しぶりに太陽を拝みます。戸塚へは知人を訪ねに行くはずだったのが先方の都合でそれは叶わず。でも神奈中のサイトで戸塚バスセンターが今日限りで移転する報に接し、足を運ぶことにしました。開業したtotsukana(トツカーナ)にも行ってみたいし。

  戸塚駅の地下改札を出て、そのまま西口の東急ストアへ。新しく広い店内は気持ちがいい。基本的な品揃えは同じでも惣菜類が充実しているのは客層の違いか。レジは10台あるけど電子マネー対応は2台だけ。それを示す足許にピンクの表示はさすが電鉄系か。間違ってもペンギンなんかにはしないわけで。

  地上へ出てバスセンターへ。この光景も見納めです。
  
  郵便局側から
  
  サクラス2階から
  

  片隅に佇んでいると、駅との間の狭い商店街を歩いて乗換えていたことや、バス車内の運賃表示機に「戸塚バスセンター」が文字数が多くて入りきれずスクロールしていたこと、運賃区界では運転手が自らボタンを押して表示機を切り替えていたことなどが懐かしく思い出されます。

  バスの進入口では誘導員が立っているのですが、今日は周辺工事の誘導員が兼ねていて、OBらしきおっちゃんではありませんでした。新バスセンターは交差点から直接出入りできるようなので誘導員もお役御免でしょう。

  

  バスセンター内の周辺案内板には「一勧」「さくら」「大和」といった、いにしえの銀行名がそのまま。  

  

  こちらはペデデッキ内の案内板。バスセンター周辺はステッカーで、明日からは剥がされて新表示になるのでしょう。

  その後はサクラスへも行ってみます。土曜ということもあってこちらも大賑わい。1階のサンワで期待していなかった桃屋の海鮮キムチの素「特級」を発見、しかも292円と10円ほど安くあれうれしや。喜び勇んで2個買っておきました。

  バスセンターは利用者の増加などですでに手狭になってましたし駅からも遠く、新センターに移って便利になることでしょう。また近いうちに、こんどは知人を訪ねてきたいと思います。


【今日の昼食】
茅ケ崎海ぶねトツカーナモール店(戸塚町16-1)
 ☆お刺身御膳 1050円+酔鯨(純米吟醸) 714円
   何にしようかとトツカーナ内をうろうろ。ここまで来てラーメンはないか。でもそうか、仕事じゃないんだよな。それなら贅沢しようか。ではと4階へ。海ぶねは「かぶね」と読むらしい。鮮魚料理の店とあって、ここはビールではなく土佐の地酒を1杯。遺憾ながら(?)神奈川の地酒は見当たらず。ちなみにビールはK社です。刺身は4点盛り。他に切り干し大根と揚げ出し豆腐の小鉢が付き、質量価格とも充分ではないかな。そして帰ってからクーポンの存在に気づくのは毎度のこと…

久しぶりに目にしたような

2010年04月11日 | 新聞×読み
  
田辺三菱製薬子会社、社長が試験データ不正の指摘を放置(アサヒコム11日付)

  『田辺三菱製薬(大阪市)の子会社バイファ(北海道千歳市)で…(中略)、バ社の社長(当時)がそうした不正をうかがわせる社内の調査結果を知りながら…

  朝刊紙面を読んでいて、ニュースの内容ではなく「バ社」という表現に「おっ」と思いました。

  横文字の固有名詞で承前のものに対しては頭文字だけを記して表わすものです。今でも慣用表現になっている「超弩級」(弩は当て字)は代表例でしょう。

  紙面スペースの都合で文字数を減らすためか、昔からよく見かけた表現です。近ごろ目にしなくなった感がありましたけど、今も用いられてるんですね。でも専ら日常的に読むのは1紙だけなので、他紙なら茶飯事なのかもしれませんが。

股野郎?

2010年04月02日 | とのさまの休日
  トーチカがマナーポスターのフレーズ「家でやろう。」を、今月から「またやろう。」に変更したそうです(同社マナーポスターのサイト

  で、この新フレーズを昨年8月のポスターに当てはめてみる…。なんか違うストーリー展開が想像できそうです。

  それにしても、せめて「次もやろう。」にできなかったものでしょうか