とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

もういちど横浜放浪記(最終回) ~増税前の駆け込み放浪(違

2014年03月29日 | 横浜市港北区
    『なつかしの店と家並みに、想いを馳せる。
     ポケットの小銭あつめて、あの街へ…


  昨年の目標だった横浜18区巡りも3か月遅れでようやく終わります。自宅近くのバス停から川崎市営バス杉10系統でまずは蟹ヶ谷へ向かいます。川崎市営バスの回数券は4月以降も存続し、今までは発売額4000円で4700円分(200円券23枚+100円券1枚)だったのが、4000円は変わらず4830円分(210円券23枚)となります。IC乗車券で23回乗ると4738円なので太っ腹ですね。

  最後の1枚を 蟹ヶ谷バス停

  15分ほどで蟹ヶ谷へ。ここまでが福田領でその先は林領、バス停の前には近年になってようやく大手コンビニチェーンが開店しました。大きな川崎市営住宅もある住宅地なのに買い物ができるお店が極めて少ない地域です。ではここから日吉駅方面へ歩を進めます。

  右が林領、左が福田領
  春ですねぇ

  井田さくらが丘と称される開発地は元新日鉄の研究所があったところ。市境の道は今より狭く鬱蒼としていた覚えがあります。ここでいったん川崎市側へ入り、拙者のお気に入りスポットへ。

  
    

  地図で示すとここです。なぜお気に入りかというと向こう側に構造物がいっさい見えないところ。すぐ先が急傾斜になっているためで、季節がもう少し進んで草が生い茂ると“下界”の家並みも見えなくなります。「地平線」というわけではありませんが、それに近いものが人口140万の都市で見られるというのはなかなかないのではないでしょうか。ちょっとした雄大さを味わえます。

  井田伊勢台公園から小杉方向を望んで

  これだけ急傾斜となればご多聞に漏れず急坂もあります。ほぼ平坦地の中原区内ですが矢上川から井田山へ向かう地域には急坂も多く見られます。昭和橋から井田病院までひたすら上り。承前の杉10系統が通る道も、高津区ながら鷹巣橋から蟹ヶ谷まで同様ですが脚力に自信のあるヤングなら自転車で上れないこともない。拙者も上ったことありますから。でも中学生くらいのギャルには厳しいか、ひたすら自転車を押して歩いてます。

   中原区では坂道は少ない
  この角度もなかなか

  さて横浜市内へ舞い戻り住宅地の細道を適当に歩きバス通りへ。日吉公園の矢上上ノ町遺跡でも行けばよかったかなとも考えたけど別の機会にします。一度にあれこれ行くこともなかろう。検索してもヒットするのは個人のブログが多く、あまり情報がないんですよね。自治体のサイトでも触れられてないのは不可解です。

  日吉駅に着いた

  ひたすら歩いて浜銀通りを抜け日吉駅へ。ここから地下鉄に乗ります。ちょうどエレベータがいたので乗り込むと、閉ボタンを押しても延々とアナウンスが流れちっとも扉が閉まらない。そうしてる間にも駆け込んでくる人がいて困ったものだ。エレベータに駆け込む体力があるなら階段を使えというのも少しはあるけど、駆け込みを誘発する仕様はかえって危険ではないか。

  地下鉄緑線でセンター南へ、次いで青線に乗り換えます。

  回送電車が来ました

  電車を待っていると頭上から妙な音楽が流れてくる。どうやら横浜市歌のようで2010年9月から流しているらしい。しかしサイトを見ると流す時間は午前10~11時とあるもののすでに12時を回っている。ひねもす流すようになったのだろうか。耳障りなほどではないけれど。

  仲町台ではホームに「お客さまご案内中」の放送が流れ車椅子の人が乗ってきた。ところがこの号車には車椅子スペースがなくドア前に鎮座している。なぜ他の車椅子スペースがある車輌に案内しないのだろう。こういうケースは他線でも何度か目にしているがドア前に居座っては他の乗降客の妨げになるし本人も居心地が悪かろう。各事業者に理由を聞いてみたい。

  新羽で降ります。青線も急行の運転予定が発表され、この新羽は追越が可能であることから停車駅になるのは間違いなさそう。(朝日新聞3月25日付) しかしここは国電の蒲田や桜木町駅方式の構造なのでダイヤにかなり制約が出る気もします。各停の一部を新羽以南の折返し運転にする方法もあるけどどうなるやら。

  改札を出ると若い男がスマホで構内に響き渡る馬鹿でかい声で通話している。そんなに通話性能が悪いのだろうか。もっといい機種にしろと苦言を呈したくなる。 鶴見川方向へ向かい、川辺のビルの5階へ上り、おおよそ5年ぶりに「との様飯店」の暖簾をくぐります。今日のランチ定食は麻婆豆腐でした。窓辺の席に座ってビの字も頼んでしまいました。冒頭写真

  味は確かに美味しいんだけど、他にザーサイとスープ、ごはんで950円は強気かなと思わなくもない。量もヤングにはもの足りないかも。眺望込みだろうか。耳にしてはいたが箸袋も店名や所在地のみのオーソドックスなものになってしまいちと寂しい。しかし割り箸ではなく塗り箸で、洗ったものをひとつひとつ詰めているのだろうか。

  店の入口横に扉があり、そこに「有限会社トノサマ商事」とあります。ここの経営形態なのでしょう。

  との様飯店が入るフラッシュビル外観、5階が店で屋上の看板は「広告募集中」

  食後は新田緑道へ行ってみます。うらうらといい陽気で、加えて夜勤明けにアルコールが入ったこともありベンチに座るとうとうと。 写真左手の看板には「インダストリアルコミュニティーモール」とあります。そして「住宅と工場の共存する活力ある街のふれあいの場をめざして」と目的が記されています。そのためか部品がモニュメントのように飾られてたり車止めが大きなネジだったり。歩いていればどこか懐かしい鉄サビのニオイもしてきます。
  5年前にもお菓子を買って帰ったセ・トロワで嫁はんへのお土産を探します。前回と同じくショコラマロン、そして割れたクッキーが格安で売られてたのでそれも。シューラスクもおいしそうなので求めました。

  新田緑道

  洋菓子店「セ・トロワ」

  鶴見川を渡り旧太尾町へ。ロケタッチでスポットを検索していると、「このままでは永久に着工できないトンネル予定地」というのがありなんだこりゃ

  帰ってから横浜市の都市計画図を調べると、太尾見晴らしの丘公園の南東寄りに都市計画道路川崎町田線(幅員22メートル)の計画があり、下町会館側では用地買収が済んだらしい箇所が金網で囲まれています。しかしその先の山側は民家が建ち並び進捗の気配すらない。そういえば山の反対側でも不自然に広い道があったのを思い出しました。その両方をトンネルで結びたいけど何らかの事情で一向に進まないと、そういうことか。

   太尾見晴らしの丘公園にて

  “下山”して大倉山駅方向へ。今日の最大目的を果たそうと一の湯へ向かうと定休日 チェックの甘さに反省するも、さまざまな事情から今日にせざるをえなかった。やむなく少し歩きもう一軒の銭湯へ向かいます。

  定休日だった一の湯

  途中で大綱中学校のフェンスに不可解な掲示を目撃。「ものを ください」とはなんぞや? 塀沿いに何か所か貼ってあるものの、物乞いではなく(当たり前だ)どうやら「捨てないで」の部分が褪色して消えてしまったらしい。

  そう言われてもねぇ(笑)

  6~7分歩いてしのぶ湯へ。ここは初めてだったか2回目か。露天風呂もあり、そこが温泉で屋内の浴槽は普通のお湯です。よく歩いたので疲れを落とします。

  しのぶ湯
  大倉山もつ肉店外観
  右がもつ肉店、左が一の湯(エルム通り側から)

  そして本来なら湯を出て目の前の店に飛びこむという算段だったのですが仕切り直し。改めて「大倉山もつ肉店」を訪れます。店内には5~6人が入れるカウンターがあるのですが満員だしそう長居するわけでもないので外で立ち飲み。サッポロ大瓶と、ここへ来ればモツ焼(100グラム200円)ですな。4月からは串焼きの一部が10円上がるらしい。

  客は男ひとりが多いけど年配の男女グループも。若奥さんが持ち帰りにモツ焼を注文しています。拙者も持ち帰りにしたことありますけど家で温めなおしたらやはりというか風味が落ちました。鉄板で焼きたてに勝るものはありませんな。鉄フライパンにすればいいのかな? 串も4本いただきお勘定は千円ちょい。嗚呼愛すべきハマの“せんべろ”たちよ。

  駅へ戻り、東横線各停は5050系4000番台が来ました。本来4000番台は10両編成ですが先月の“クラッシュ”で車輌不足となったのでしょうか。

  日比谷線直通の停止位置目標か?(写真右下の緑の「◇」)
  珍しい(?)4000番台の8両(元住吉にて)


  これにて昨年から続いた横浜18区再訪計画を無事に完遂することができました。飽きずにお読みくださった皆さま、本当にありがとうございます。

  次からは特にテーマも決めず、思いついたときに思いついたところへいくという以前と同じスタイルに戻るつもりです。

ご近所探訪 ~「とり藤本店」

2014年03月25日 | 酔いどれとのさま
  すぐ近くに新しい店ができれば一度は足を運んでみたくなるもの。工事中だったのには気づいてたのですがいつの間にか開店してました。場所は武蔵中原駅の南口を出て中原街道を渡った左、以前は不動産屋だった場所です。(冒頭写真は別の機会に撮影)

  昼間に買い物に出たときに前を通ると入口が開いていたため、中にいた店員さんらしき人物に営業時間や定休日を尋ねるとチラシをくださいました。

  

  今月末まで生ビール1杯無料とのこと。嫁はんの仕事が終わるのを待って出向いたため、21時過ぎといささか遅い時間になってしまいました。

  店内はV字型のカウンター席のみで中が厨房、両サイドに6人ずつの12人が定員かと思ってお店のサイトを見たら16席 どんなマジックだ? 拙者らが座った右の並びは6人でいっぱいいっぱい、逆サイドに10人はどう見てもキツかろう。さらに開店したばかりで不慣れなせいもあるのか狭い厨房に3人いて窮屈そう。

  さてさてまずはビの字を。この界隈では「車や」と並び珍しいサッポロで、あれうれしやと喉を鳴らす。ヱビスもあるようで気分は上々なり。

  今日のお通し(300円=税別、以下同じ)は蕪の漬け物と大根おろし。肉料理にさっぱりと口直しができる。1枚もも肉の塩焼き(1350円)は品切れ。もも肉のたたき(900円)、皮のポン酢和え(600円)、サラダ(800円)といただく。いずれも普段行く店に比べればいい値段だが材料もそれなりで手が込んでいる。惜しむらくは独り向きではないかな。並びの6人も拙者らを含めてみな2人連れ、逆サイドもグループのよう。

  おしぼりでなくとも紙ナプキンくらいはほしいところだし、日本酒ももう少しメニューに情報(純米や吟醸など)があればと思う。このあたりは店主さんのお酒の好みが表れてるのでしょうか。 そういえば灰皿がなかったような。言わないと出さないのか禁煙なのか。吸わないので一向に構いませんが。他にも紫煙をくゆらす人がおらず全く気になりませんでした。

  財布の事情からそうしょっちゅうは通えないと思いますが、居酒屋レベルの高い街にまたひとつ楽しみなお店ができました。

  

  ところで、開店したてで“本店”? チラシにもそう書いてあるのでそのとおりにします。近いうちかいずれそのうちか、他に店を出す予定でもあるのでしょうか。

  定休日はなく営業時間は1700~2330時でラストオーダーは30分前、日曜日はそれぞれ1時間繰り上がります。(チラシの記述) ただ、去る22日土曜日に通りかかったら「仕入れのため休業」との貼り紙があったため、お店のサイトか電話で確認したほうがいいかもしれません。

もういちど横浜放浪記 ~バスに乗り遅れるな!

2014年03月18日 | 横浜市瀬谷区
    『なつかしの店と家並みに、想いを馳せる。
     ポケットの小銭あつめて、あの街へ…


  昨年から続く横浜18区再訪も17区目となりいよいよ大詰め。今回は嫁はんと瀬谷区を目指します。

  小杉から横須賀線で横浜へ。拙者は小杉までIC定期券を持っていて、いつもそれで乗り越し精算してるのですが、4月以降の精算運賃はどうなるんだろう? キップでもないのにキップと同じだけ払わねばならないなら癪だし、いくらかチャージしておく必要が生じるだろうか。でもICでは変わらず振替乗車の扱いを行なわないため、数円負担してもキップをという需要はまだまだありそうです。

  そして「δ」に乗り換え。車輌は9000系ながらVVVFを更新した編成でした。速度が上がると釣掛式のような音を発するのは変わりません。来月下旬からトッキュウなる種別が走り出すそうなので急行に乗る機会もぐっと減るかもしれません。

  この路線図もじき見納め

  三ツ境で降りて北口へ。バスターミナルではなく、駅前の道を渡って希望ヶ丘方向へ進んだところに佇むバス停へと向かいます。そしてここから平日のみ1回だけ出る系統「間15系統」に乗り込みます。(冒頭写真

  ぽつん こんだけ

  この系統は何度か乗ったことがありますが遅れてくるのはいつものこと。今日も10分ほど遅れました。そしてぞろぞろ降りてくるのも毎度のこと。ざっと20人くらい乗ってたでしょうか。ほとんどお年寄りですが勤め人風の若い人もいます。しかしもちろんというかこれから出るのが“最終”なので帰りの足はなく、瀬谷まで電車でということにならざるをえないのですが、そんなに需要があるなら1時間に1本ほどあってもよさそうですけどね。瀬谷から先は日中でも20~30分間隔で走ってます。

  ここから乗るのはいつもなら拙者ひとりですけど今日は嫁はんと、もうひとり学生風のヤングもいました。線路を越えて南口へ回り込みますが停留所には止まらず、最初の停留所は瀬谷警察署前です。次の二ツ橋で老夫婦が乗車、ここのバス停ポールは頭の丸い朽ちかけた旧式のものが相変わらず使われてます。

  右折して中原街道との交差点手前の左手には“二ツ橋”地名由来の碑が見えます。家康ゆかりとは知りませんでした。片側1車線ながら歩道もない細道を進み、踏切を渡って瀬谷駅へ。老夫婦が降りるもののこんどは大勢が待ち構えてます。車体も小ぶりなので立ち客も多くなるほど。さらに5分ほど走った本郷原で降ります。運賃は190円なり。

  細い生活道路をてくてく。道幅は3メートルもないようなところが多く車が来ると難儀します。民家の門前に梅がきれいに咲いてました。

  

  瀬谷本郷公園へ行ってみると、周回道路に路駐防止かガードレールがせり出しており、それはともかく人間も入れなくしているのはいかがなものか。

  レストハウス前は工事中で落ち着ける雰囲気でもない。風が強く、きょうが春一番だったそうで砂埃もすごい。トイレを借りて近くの自販機で買ったコーヒーを飲み干し後にした。ここの野球場は両翼97メートル、中堅122メートルと本格的でナイター設備もある。これで観覧席も整えれば高校野球の地区予選にも使えそう。

  広いグラウンド

  「タカシ!買ってきてくれ!」(分かる人だけ

  向きを変えて瀬谷中央公園方面へ。嫁はんは道端や民家の庭先に放置状態で生えてるペンペン草や蕗を見ては、許しが得られれば摘んでいきたいとのたまう。野菜の無人直売所もあったけどここから輸送するほどではないし、モノもしなびてたので見送り。

  さてこっちへ来たのはお目当てのお好み焼き屋さんがあるから。いつも来ては忘れたり定休の月曜に当たったりで食する機会に与れなかった。たしかこのあたりと、、あぁあったあった…

  

  虎縞のロープが張られ、もはや営業はしていない様子です。 看板が残っているのは道しるべ代わりでしょうか。やむなく転進して海軍道路を渡り相沢へと向かいます。途中に小さな梅園を見かけました。

  

  こちらへ来たのは、はまれぽ.com2011年10月12日付記事にあった急坂をこの目で確認してみたかったから。仕事でも通ったことがあるはずで、そんなに急だったかなという印象があったためです。

  これもまずまず


  場所は地図上の東西に通る道です。上の写真はこの1本北の道です。

  見上げてごらん坂の上を
  最急部分を見てみると
  見下ろしてみる

  最急部分で20°(36.4%)らしい。写真を撮っていると軽ワゴンが難儀しながら上っていったが、やはり正直な感想は20°もあるのかな。先日の上大岡周辺とか神奈川区の高島山公園近くとか、このレベルの勾配ならありそうな感じもしてきます。それだけあちこち歩いたために“坂道感覚”が麻痺してしまったのだろうか。さりとて個人で測定器を買うのもためらいます。しかしながらとりあえず“公式記録”としては今のところ横浜市内最急勾配の道です。

  酒屋に寄り道して(後述)瀬谷駅へ。南口へ回り瀬谷郵便局を不退転の決意で正面突破します。これで瀬谷区内の“無関心化”が達成されました。他区でも「ゆうちょ銀行」に変わったケースがあり、そこを再訪するかどうかですが近くに行く機会があったらでいいでしょう。あくまで自然体である由。

  駅前に戻ると再開発ビルの建設が行なわれてます。猥雑な商店街も半分ほどが姿を消しました。一方で通り沿いはシャッターを閉じたままの“しもた屋”やら空き店舗、中には夜逃げのような貼り紙をしているところもあり寂しさが漂います。

  左の並びは… 建て替え中です

  お昼を食べたところで空模様が怪しくなり、早いですが撤収とします。瀬谷駅は下り側にも待避線ができ、それはともかく大和寄りが青空立席待合所のままなのはなぜ? 日陰規制で屋根が作れないとは思えないのだが。帰りは8000系でボックス席に落ち着きまったり。乗ってややもすると外は雨となりました。

  横浜駅にて。日中のこの並びも見納めになるのか?

  横浜へ戻り、そごう8階で今日まで開催の「京のみやび 京都老舗の会」を覗き、山田製油のブースで少し買い物して家路につきました。

  ちょっと入ってみた
  お土産

  最後に、写真の酒屋さんで発売しているオリジナル銘柄のお酒を買ってきました。4合1150円なり。検索しても出てこず、よほどマイナーなんでしょうな。でも醸造元は長野県は上田の会社です。夕食で開けると、辛口でパンチのある飲み応え。それでいて飲みやすい。もっと宣伝しても良さそうだけどあまり造ってないのかな?


【今日の昼食】 
食堂きらく(瀬谷4丁目7-18)
 ☆Aランチ 600円
   今日はレバニラ炒め定食、生卵に味のりがついてました。Bランチは450円で今日は鶏唐揚げの卵とじ丼。昨夜が揚げ物だったので見送りました。帰ってから調べると1年ほど前に移転・改称してオープンしたらしい。せっかくなのでビール大瓶(キリンクラシックラガー)も1本頼み、会計すると計1680円で、ビールが480円とは破格だ。料理のお味もなかなか。夜は居酒屋としての利用法もあるようなので是非訪れて鳥正とハシゴしてみたいけど、瀬谷は遠い…

  残るは港北区、日にちも決めているため天気と体調が良ければいいな…

ご近所探訪 ~いつの間にか焼き鳥屋さんが

2014年03月17日 | 酔いどれとのさま


  

  去る土曜日のこと、近所に焼き鳥屋さんができていることに気づき、それではと購入してみました。

  場所と店名は地図や写真にあるとおりです。検索しても出てこないため店名を本文中に記すことはしないでおきます。なお写真はどちらも別の機会に撮りました。

  メニューには10種類が書かれていますが店内のカウンターにはそれらに加えて「なんこつ」がありました。店内での飲食はできず持ち帰りのみです。

  つくねと皮をタレで、ぼんぼち、せせり、かしら、バラを塩で。いずれもなかなかうまい。 ただ煙が凄く、店を出ると服にいささか焼き鳥臭が…

  国産鶏使用ながらひと串100円は○エツと同じでも、味はこちらに軍配を上げたい。

  家の近くなのに普段は滅多に通ることがなく、久しぶりでいい発見をしました。暖かくなれば近くの公園でビール片手に焼き立てをほおばるのもいいかもしれません。知り合いに会う危険がありそうですが。この写真を撮ってるときも知り合いのヤングに“遭遇”してニヤニヤされましたし。あ、ゴミは持ち帰りましょうね。

  営業は16時から。月、火、水曜日が休み。祝日に関しては、聞きそびれました。

交通系ICカード(PASMOなど)が使える東急ストア

2014年03月15日 | 夜のとのさま
  (2011年10月30日付の記事を、様々な形で情報を集め、改題のうえ再掲載いたしました。記事末尾の【備考】欄もご覧ください)

  こういうのは“独自研究”の範疇に入るのか、ウィキペディアにはふさわしくないようで掲載されてません。以前はあったんですけど削られてます。

  誰得という話かもしれませんがPASMOなど交通系ICカード9種類(関西私鉄系のPiTaPaは不可)が使用可能な店舗を以下に記します。(所在地名50音順)


【東京都】
  綾瀬、荏原中延、大岡山、大森、学芸大学、金町、蒲田、蒲田プラザ、高円寺、五反田、三軒茶屋、清水台、フレル・ウィズ自由が丘、洗足、立川駅南口、つくし野、都立大学、フードステーション中延、長原、中目黒本店、プレッセ中目黒、フードステーション西小山、東長崎、二子玉川ライズ、不動前、南町田、武蔵小山駅ビル、パルム武蔵小山、目黒、プレッセ目黒、祐天寺(閉店中)、雪が谷

【神奈川県】
  あざみ野、市が尾、江田、フードステーション大倉山、梶が谷、鎌倉、菊名、フレルさぎ沼、湘南、新丸子、杉田、高津、田奈、たまプラーザテラス、中央林間、戸塚、仲町台、中山、根岸、モレラ東戸塚、東林間、藤が丘、溝の口、宮崎台、宮前平、向ヶ丘遊園、武蔵小杉、洋光台、横浜地下街

【埼玉県】
  北越谷

【千葉県】
  ららぽーと柏の葉


《未対応、不明》
【東京都】
  あきる野、河辺、上池台、久が原、駒沢通り野沢、高島平、調布、プレッセ田園調布、プレッセプレミアム東京ミッドタウン、町田、三鷹、三鷹センター

【神奈川県】
  伊勢原、すすき野、たちばな台、綱島、綱島駅前

【静岡県】
  伊豆高原、川奈、下田


  間違い、追加がありましたらお知らせいただけると幸いです。なおチャージは扱っていないようですので残高不足にはお気をつけを。

  さて、2012年2月末をもってクレジットカード支払いでTOP&現金専用カードへの買い物ポイント付与を中止したという案内を出してます。いなげやもイトーヨーカドーも自社系列以外のカードではポイント付与しないし、潮流に乗っかったのかもしれません。カード会社に支払う手数料もバカにならないでしょうし。

  いくつかのスーパーが定期的に行なうポイント何倍や5%引き企画も、相次いでビール類が対象外になり、今やこの辺では東急が最後の牙城でしょうか。なんで焼酎など他の酒類は割引対象になるのにビール類だけ例外なのか謎です。売上げが低迷するビール業界にも頭が痛いかもしれません。

  話は変わりますけど、ここ数年、東急線にお金を払って乗ることがない気がします。いやいや株主優待なんてリッチな話じゃなくて。

  東急ストアで買い物して、貯めたポイントを電子マネーに換え、それで回数券を買って乗ってるからです。厳密に言うと乗り越し運賃は数十円ですが支払うことになりますね(東急の回数券は金額式)。そのやり方は『TOKYUポイントをPASMOにチャージして使う』というサイトをご覧ください。

  「そんなにポイントが貯まるほど買い物してるの?」

  先述のように割引やポイント何倍でビール買ってますから


【備考】
プレッセ日本橋閉店(2014年3月30日)
フードステーション中延開店(2014年4月9日)
立川駅南口、宮崎台、新丸子追加(2015年3月2日)
以下の各店を追加:綾瀬、江田、荏原中延、梶が谷、金町、高円寺、北越谷、三軒茶屋、杉田、中央林間、つくし野、都立大学、長原、中山、パルム武蔵小山、東長崎、東林間、藤が丘、不動前、宮前平、向ヶ丘遊園、目黒、モレラ東戸塚、雪が谷、洋光台(2015年3月9日発行の広告掲載分を反映)
市が尾追加、および祐天寺の一時閉店を反映(2014年4月2日)