横浜市営バス22系統に、1日2回だけ別コースを経由する便があることを知り、さっそく行ってきました。
それではと時刻を調べようと保土ヶ谷駅西口の時刻表を見ても、「桜ケ丘経由」「大門通経由」とあるだけで詳細が要領を得ない。1日2回ということだけはハッキリしているので途中停留所の時刻を追いかけ、大門通経由和田町駅行きが該当するということが分かるまで時間を要した。地元の人が知っていればいいという話なのだろうか。
後で見た交通局のサイトによると走り始めたのは2010年3月からとのことですでに4年になる。なのに2013年発行の某社都市地図に反映されていないのだから困ったものだ。それでも何ら問題ないということか。地図調査の仕事を離れてから、こちらもバス路線の改廃はあまりチェックしてこなかった。
平日は1349時と1520時、土休日は1425時と1623時ということで、土休日の“最終便”に乗ってみます。

バスが来ました
乗客は席が埋まるほど。星川あたりで降りる人もいます。横浜新道の下をくぐって相鉄の線路脇に出ると旧7000系の横浜行き特急とすれ違いました。すでに8両編成3本しかいないにしてはよく見かけます。和田町駅でも数人が乗って、その先を左折しSカーブの急坂を登り始めますが市内ではこの程度なら序の口か序二段か。上った先の都市再生機構住宅は一部が建て替えられたものの空き地のままというところも多い。すでに何年もたっているはずで需要が見込まれそうにないのだろうか。建築計画の看板は出ていますが。
バス停ごとにひとりふたりと降りていき、仏向地域ケアプラザからの新設区間は拙者とばあさまの2人だけになった。生活道路のような道も走るため土地勘がなければどこを走っているのかさっぱり分からないかもしれない。道が狭いために対向車が来ると端へよけて一時停止し“交換”する。
左手に倒産した(株)横浜シウマイの工場(跡?)を見て矢シ塚公園入口を通る。公園に行ったことはあるはずで(といっても平凡な公園という印象しかない)過去記事に出てこないということはそれ以前か、あるいはちょっと休憩に立ち寄っただけなので割愛したか。「矢シ塚」とはこの周辺の地域名(字名)らしい。由来は
検索すれば分かりましたが「シ」がカタカナなのは謎です。
消防器具置き場前とは取って付けたような名前で、その名の通り地元消防団の
用具置き倉庫があるから。ここでばあさまが降りて拙者ひとりになった。でも利用者がいただけホッとします。

ついに貸切
農村のような景色の中を走り、仏向原坂を過ぎて次の黄金湯前で拙者も降ります。所要25分でした。バスは和田町駅へ。つまり“9”の字を逆から書くように走ってきたわけです。

黄金湯バス停(和田町駅方向)

同反対側

こんだけ

少し仏向原坂方向へ戻って
さてこの路線に乗りたかったもうひとつの目的はバス停名にもなっている
銭湯です。数多のバスが走る横浜市と言えども銭湯(公衆浴場)が停留所名になっているのはここだけではないかな。そしてここも「横浜温泉」を名乗り、矢向の富士の湯などもそうで、市内の温泉はみな横浜温泉なのだろうか。

ほう…
ここは昔ながらの番台式、バネ式体重計もあります。でもトイレは新式でした。浴槽には温泉成分分析表も貼られてます。ジェットバス機能もありますが押しボタン式で、壁のボタンを押すと3分ほど泡が吹き出す仕組み。人がいなければ停止する“節電”機能なわけか。湯はぬるめで、のんびり浸かって疲れを癒した。
湯上りにはビの字を。350ml缶が250円と市価並みなので喉を潤す。この銭湯を起終点にしたジョギングマップも配布されています。走り終えたらひと浴びしていってねということか。5kmコースと10kmコースがあり、見ると車に気をつけたほうがいい箇所も。
“終バス”は行ってしまったので和田町駅まで徒歩で。といってもすぐに水道道に出て右に曲がり歩いて10分ほど。ちょいと
一献と思うもこれという店がなく早々に家路につきました。

下りはウルトラマン電車が来ました
それではと時刻を調べようと保土ヶ谷駅西口の時刻表を見ても、「桜ケ丘経由」「大門通経由」とあるだけで詳細が要領を得ない。1日2回ということだけはハッキリしているので途中停留所の時刻を追いかけ、大門通経由和田町駅行きが該当するということが分かるまで時間を要した。地元の人が知っていればいいという話なのだろうか。
後で見た交通局のサイトによると走り始めたのは2010年3月からとのことですでに4年になる。なのに2013年発行の某社都市地図に反映されていないのだから困ったものだ。それでも何ら問題ないということか。地図調査の仕事を離れてから、こちらもバス路線の改廃はあまりチェックしてこなかった。

平日は1349時と1520時、土休日は1425時と1623時ということで、土休日の“最終便”に乗ってみます。


乗客は席が埋まるほど。星川あたりで降りる人もいます。横浜新道の下をくぐって相鉄の線路脇に出ると旧7000系の横浜行き特急とすれ違いました。すでに8両編成3本しかいないにしてはよく見かけます。和田町駅でも数人が乗って、その先を左折しSカーブの急坂を登り始めますが市内ではこの程度なら序の口か序二段か。上った先の都市再生機構住宅は一部が建て替えられたものの空き地のままというところも多い。すでに何年もたっているはずで需要が見込まれそうにないのだろうか。建築計画の看板は出ていますが。
バス停ごとにひとりふたりと降りていき、仏向地域ケアプラザからの新設区間は拙者とばあさまの2人だけになった。生活道路のような道も走るため土地勘がなければどこを走っているのかさっぱり分からないかもしれない。道が狭いために対向車が来ると端へよけて一時停止し“交換”する。
左手に倒産した(株)横浜シウマイの工場(跡?)を見て矢シ塚公園入口を通る。公園に行ったことはあるはずで(といっても平凡な公園という印象しかない)過去記事に出てこないということはそれ以前か、あるいはちょっと休憩に立ち寄っただけなので割愛したか。「矢シ塚」とはこの周辺の地域名(字名)らしい。由来は

消防器具置き場前とは取って付けたような名前で、その名の通り地元消防団の



農村のような景色の中を走り、仏向原坂を過ぎて次の黄金湯前で拙者も降ります。所要25分でした。バスは和田町駅へ。つまり“9”の字を逆から書くように走ってきたわけです。








さてこの路線に乗りたかったもうひとつの目的はバス停名にもなっている



ここは昔ながらの番台式、バネ式体重計もあります。でもトイレは新式でした。浴槽には温泉成分分析表も貼られてます。ジェットバス機能もありますが押しボタン式で、壁のボタンを押すと3分ほど泡が吹き出す仕組み。人がいなければ停止する“節電”機能なわけか。湯はぬるめで、のんびり浸かって疲れを癒した。
湯上りにはビの字を。350ml缶が250円と市価並みなので喉を潤す。この銭湯を起終点にしたジョギングマップも配布されています。走り終えたらひと浴びしていってねということか。5kmコースと10kmコースがあり、見ると車に気をつけたほうがいい箇所も。
“終バス”は行ってしまったので和田町駅まで徒歩で。といってもすぐに水道道に出て右に曲がり歩いて10分ほど。ちょいと


