『なつかしの店と家並みに、想いを馳せる。
ポケットの小銭あつめて、あの街へ…』
横浜に見どころ訪ねどころいろいろあれど、最後まで悩んだのが港南区でした。なにせ名所が無い。 久良岐公園じゃありきたりだしと過去記事を探ったら、興味をそそるものが出てきたので足を向けます。
京急を上大岡で降りて東口へ。目の前に聳える急坂に挑みます。はまれぽ.com2011年8月19日付の記事によると、駅前から続く道は12°(21.2%)とのこと。その道は通らず、少し南にある細い道を上がったのだが距離を考えればそちらのほうが急ではないかな。クルマが通れないということもないと思うけど、3ナンバーだと厳しいか。
上大岡東保育園の前を通り、某社社宅横へ。承前の記事では、これでも9.5°(16.7%)と緩いほうらしい。
上った先から眺めるとこんな感じ。ゆめおおおかオフィスタワー(写真手前、24階建て)と肩を並べるほどの高さにまでなります。なにせかつて地図調査に応募して来た人が1日でくじけたほどの急峻な地形でして。
そして上りきった先に「黒船見物の丘」という場所があります。地図で示すとここです。横浜市の都市計画基本図によると標高はおおよそ83メートルとのこと。上大岡駅東口が約16メートルなので一気に上った感があります。
そこにはこのような案内板も立っています。ではここから黒船はどんな感じで見えたのだろうか。冒頭写真は磯子の発電所方向を望んだものです。
みなとみらい方向を望んで
プリンスホテル跡に建ったマンション方向はこんな感じ
ベイブリッジ方向
船の具体的な航路は分かりませんが、その後の埋め立てなどがあったにせよ、これではおそらく煙しか見えなかったのではないでしょうか。それでも7隻あればかなり目についたことでしょう。
さて今日のタイトルですが、さだまさしファンの方なら察しがついたのではないでしょうか。氏が浦賀について、ペリーが来たらしいから行ってみようとバックバンドの方々に促すと、ある人が「でももう帰っちゃったんでしょ?」と返したそうな。確かに来たことについてはよく学ぶけど帰ったことに関してはあまり耳にしませんな。
まだお昼には間がある。そこでイトーヨーカドー上大岡店方向へ足を向けると、やってます衣料品店「ダイゴ」の“閉店セール”
はまれぽ.com2013年6月8日付でも記事になりました。キニナル投稿者は拙者ではないのですが、投稿しなかった理由は、以前(といっても4年半前)通りかかったら閉店セールを行なっていなかったため。記事を読んでコメント欄にも記しましたが閉店を“中断”していた時期があったらしい。なにかいい服があればと思ったものの、残念ながら気に入ったものがなく見合わせ。なお今回の閉店セールも期限を設けず続くようです。
そのイトーヨーカドーへも行ってみます。2階のゲームコーナーでバスの乗りもの機を見るとなぜか川崎ナンバー…。
なぜ川崎ナンバー
ちょうどお昼時にもなったので西側の商店街へ。2009年9月以来となる「中村屋」の暖簾をくぐります。
中村屋外観
ランチ(笑)
ビール大瓶400円、サワー300円~と相変わらず安い。元が酒屋のため卸値で仕入れられるための価格らしい。拙者が店の前に立ったと同時に店主さんが店の鍵を開け、時計を見るとちょうど13時なので開店時間だったのかなと尋ねると12時開店らしい。何かの都合で1時間遅らせたのだろうか。ちびちび飲んでいると三々五々とお客が来る。たいていはご隠居さんの風情だが若い人の姿も。おでんや揚げ物などをいただき、安い勘定で後にした。
港南中央駅まで歩き、地下鉄で下永谷へ。相変わらず寂しい駅、と思ったら隣がセブンイレブンになっている。右手へ回り込み、まっすぐとつづら折とふたつある階段を上っていく。車はヘアピンカーブで勾配を緩めています。高低差は約15メートルなのでビル5階分に相当か。上りきるとまだ雪がかなり残っています。
公園で一休みしたり住宅街をぶらぶらするも目新しい発見はなく。ニャンコの姿もありません。 上永谷駅まで歩いて2006年7月31日に入った「磯家」という店をさがしたものの見つからず。どうやら畳んだよう。 再び地下鉄に乗り、港南区篇の幕を閉じました。
残るは港北区と瀬谷区です。
ポケットの小銭あつめて、あの街へ…』
横浜に見どころ訪ねどころいろいろあれど、最後まで悩んだのが港南区でした。なにせ名所が無い。 久良岐公園じゃありきたりだしと過去記事を探ったら、興味をそそるものが出てきたので足を向けます。
京急を上大岡で降りて東口へ。目の前に聳える急坂に挑みます。はまれぽ.com2011年8月19日付の記事によると、駅前から続く道は12°(21.2%)とのこと。その道は通らず、少し南にある細い道を上がったのだが距離を考えればそちらのほうが急ではないかな。クルマが通れないということもないと思うけど、3ナンバーだと厳しいか。
上大岡東保育園の前を通り、某社社宅横へ。承前の記事では、これでも9.5°(16.7%)と緩いほうらしい。
上った先から眺めるとこんな感じ。ゆめおおおかオフィスタワー(写真手前、24階建て)と肩を並べるほどの高さにまでなります。なにせかつて地図調査に応募して来た人が1日でくじけたほどの急峻な地形でして。
そして上りきった先に「黒船見物の丘」という場所があります。地図で示すとここです。横浜市の都市計画基本図によると標高はおおよそ83メートルとのこと。上大岡駅東口が約16メートルなので一気に上った感があります。
そこにはこのような案内板も立っています。ではここから黒船はどんな感じで見えたのだろうか。冒頭写真は磯子の発電所方向を望んだものです。
みなとみらい方向を望んで
プリンスホテル跡に建ったマンション方向はこんな感じ
ベイブリッジ方向
船の具体的な航路は分かりませんが、その後の埋め立てなどがあったにせよ、これではおそらく煙しか見えなかったのではないでしょうか。それでも7隻あればかなり目についたことでしょう。
さて今日のタイトルですが、さだまさしファンの方なら察しがついたのではないでしょうか。氏が浦賀について、ペリーが来たらしいから行ってみようとバックバンドの方々に促すと、ある人が「でももう帰っちゃったんでしょ?」と返したそうな。確かに来たことについてはよく学ぶけど帰ったことに関してはあまり耳にしませんな。
まだお昼には間がある。そこでイトーヨーカドー上大岡店方向へ足を向けると、やってます衣料品店「ダイゴ」の“閉店セール”
はまれぽ.com2013年6月8日付でも記事になりました。キニナル投稿者は拙者ではないのですが、投稿しなかった理由は、以前(といっても4年半前)通りかかったら閉店セールを行なっていなかったため。記事を読んでコメント欄にも記しましたが閉店を“中断”していた時期があったらしい。なにかいい服があればと思ったものの、残念ながら気に入ったものがなく見合わせ。なお今回の閉店セールも期限を設けず続くようです。
そのイトーヨーカドーへも行ってみます。2階のゲームコーナーでバスの乗りもの機を見るとなぜか川崎ナンバー…。
なぜ川崎ナンバー
ちょうどお昼時にもなったので西側の商店街へ。2009年9月以来となる「中村屋」の暖簾をくぐります。
中村屋外観
ランチ(笑)
ビール大瓶400円、サワー300円~と相変わらず安い。元が酒屋のため卸値で仕入れられるための価格らしい。拙者が店の前に立ったと同時に店主さんが店の鍵を開け、時計を見るとちょうど13時なので開店時間だったのかなと尋ねると12時開店らしい。何かの都合で1時間遅らせたのだろうか。ちびちび飲んでいると三々五々とお客が来る。たいていはご隠居さんの風情だが若い人の姿も。おでんや揚げ物などをいただき、安い勘定で後にした。
港南中央駅まで歩き、地下鉄で下永谷へ。相変わらず寂しい駅、と思ったら隣がセブンイレブンになっている。右手へ回り込み、まっすぐとつづら折とふたつある階段を上っていく。車はヘアピンカーブで勾配を緩めています。高低差は約15メートルなのでビル5階分に相当か。上りきるとまだ雪がかなり残っています。
公園で一休みしたり住宅街をぶらぶらするも目新しい発見はなく。ニャンコの姿もありません。 上永谷駅まで歩いて2006年7月31日に入った「磯家」という店をさがしたものの見つからず。どうやら畳んだよう。 再び地下鉄に乗り、港南区篇の幕を閉じました。
残るは港北区と瀬谷区です。