それでは第30節のダービー、ホーム水戸戦出場選手の着用スパイクをチェックして参ります。
【オビ選手】
アディダス・ネメシス.1 FG
オビ選手のスパイクは、スポーツテーピングに似たバンデージ構造が特徴的、ダイレクトな感覚のボールタッチをもたらすアジリティウィーブフォアフットが採用されているアディダスのアジリティモデル、ネメシス.1のフットウェアホワイト×スクリーミングオレンジ×コアブラックでした。ストレッチ性を発揮するテンションテープの採用により、足入れしやすく、締め付けのないフィット感をもたらしながら柔軟でラディカルなプレイに貢献するスパイクです。FGソールをMIXスタッドに加工しています。
【黒﨑選手】
ミズノ・モレリアNEO3 JAPAN
モレリアシリーズに受け継がれる「軽量、柔軟、素足感覚」のコンセプトをより進化させたミズノの最新フィッティングスパイク、モレリアNEO3 JAPANを愛用している黒崎選手は前後半でスパイクをチェンジ。前半は2021年6月発売の1500足限定「NEXT WAVE COLOR PACK」、後半は2021年8月発売の1500足限定のギャラクシーシルバー×DNAブラックを着用していました。
【柳選手】
アディダス・ネメシス.1 JAPAN FG
柳選手はアディアスのアジリティスパイク、2021年1月発売のネメシス.1 JAPANのFGモデルのSUPERLATIVE PACK、チームロイヤルブルー×フットウェアホワイト×ソーラーイエローを着用していました。ストレッチ性を発揮するテンションテープの採用により、足入れしやすく、締め付けのないフィット感をもたらしながら柔軟でラディカルなプレイに貢献するスパイクです。ポイントはMIXスタッドに加工されています。
【乾選手】
スボルメ・デルサルマ4 SL
スボルメ契約選手の乾選手はデルサルマ4のマイクロファイバー仕様を着用していました。急なターンに対応するためソール前部には丸型スタッド8本、ストップ&ゴーを繰り返す動きに対応するため後部にはブレード型スタッド4本を配置。前後で異なる形のスタッドを配置しているのが特徴のスパイクですが、乾選手はMIXスタッドに加工しているようです。
【溝渕選手】
アディダス・プレデター 19.1 FG/AG
溝渕選手は立体グリップ加工のコントロールスキンアッパーが採用されているアディダス伝統のコントロールモデル、プレデターの旧モデル19.1のボールドブルー×シルバーメットを着用していました。
【西谷選手】
前半:ナイキ・ティエンポ レジェンド 8 エリート FG TC
後半:ナイキ・ティエンポ レジェンド 7 エリート SG-PRO
西谷選手は前後半でスパイクをチェンジ。前半は上質なカンガルーレザーを使用し、レジェンド級のボールタッチを実現したナイキのフィッティングスパイク、ティエンポレジェンド8の2020年9月発売モデル、Tech Craft Packを着用。後半はティエンポ7の2019円春夏モデル、雨が降るピッチなどで泥や土が付着しにくくなる加工が施されたアンチクロッグSG-PROソールを搭載した「EUPHORIA PACK」のMIXソールモデルを着用していました。
【佐藤選手】
ミズノ・モレリアNEO3 JAPAN MIX
佐藤選手はモレリアシリーズに受け継がれる「軽量、柔軟、素足感覚」のコンセプトをより進化させたミズノの最新フィッティングスパイク、モレリアNEO3 JAPANのMIXスタッドモデルを着用していました。
余談ですが、佐藤選手は先日のインスタライブでMIXスタッドを気に入っていることを語っていました。
【谷内田選手】
アスレタ・O-Rei Futebol T006
谷内田選手の着用スパイクはO-Rei Futebol T006でした。ノンステッチカンガルーレザーを採用、アッパーには天然皮革の過度な伸び防止のため低反発スポンジのフレームを内蔵したモデルです。
【有馬選手】
前半:ナイキ・ティエンポ レジェンド 8 エリート FG
後半:ナイキ・ティエンポ レジェンド 9 エリート FG
ナイキのスパイクで唯一の本革仕様のフィッティングスパイク、ティエンポシリーズを愛用している有馬選手。前半は圧倒的なボールタッチと試合中の快適な履き心地を実現するナイキのフィッティングスパイク、ティエンポ レジェンド8を着用。後半はティエンポシリーズ最軽量となるティエンポ9、2021年8月9日発売の「Motivation Pack」を着用していました。
【畑選手】
アディダス・ネメシス.1 JAPAN FG
畑選手はアディアスのアジリティスパイク、2021年1月発売のネメシス.1 JAPANのFGモデルのSUPERLATIVE PACK、チームロイヤルブルー×フットウェアホワイト×ソーラーイエローを着用していました。ストレッチ性を発揮するテンションテープの採用により、足入れしやすく、締め付けのないフィット感をもたらしながら柔軟でラディカルなプレイに貢献するスパイクです。
【豊田選手】
プーマ・ウルトラ1.1 LTH FG/AG
豊田選手はプーマ契約選手。軽量性と耐久性を兼ね備えたプーマのスピードモデル、ウルトラのハーフレザー仕様の1.1レッドを着用していました。ウルトラ1.1のレザー仕様はブラックアウトスパイクのみ一般販売されており、カラースパイクは契約選手だけの特注モデルです。
【矢野選手】
アディダス・コパ 20.1 FG
矢野選手はアディダス契約選手。アディダスのラインナップの中で唯一の本革仕様スパイク、ボールタッチとフィッティングに特化したコパムンディアルを現代版に進化させたコパ20.1の最新カラー、2020年11月発売のブラック×オレンジを着用していました。
【森選手】
アシックス・DSライト アクロス
森選手のスパイクはアシックスの定番モデル、DSライトの人工皮革バージョンであるアクロスの2020年12月25日発売、ホワイト×アクアリウムでした。X-FLY3SLの後継モデルとして派生したアクロスはアッパーに柔らかく伸縮性に優れるネクススキンを採用し、アクロスフィットという格子状のフレームを搭載。足のホールド性を高めつつ、薄くて軽いのにしなやかで丈夫なスパイクに仕上がっています。なお、アウトソールはX-FLY4と同じものが使われています。
【大島選手】
ナイキ・ティエンポ レジェンド 7 エリート SG-PRO
ナイキのフィッティングスパイク、ティエンポシリーズを愛用している大島選手。泥や土が付着しにくくなる加工が施されたアンチクロッグSG-PROソールを搭載したティエンポ7を着用していました。
【松本選手】
ナイキ・ティエンポ レジェンド 9 エリート FG
松本選手はナイキのスパイクで唯一の本革仕様のフィッティングスパイク、ティエンポシリーズ最軽量となるティエンポ9、2021年8月9日発売の「Motivation Pack」を着用していました。