工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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これでいいのか?

2021年09月23日 21時27分00秒 | サッカー馬鹿
今年の全日本U12選手権の栃木県大会はトップリーグ1部&2部所属の16チームのみの参加になるという噂を聞いておりました。どうやらそれは事実らしいです。
県内には100チーム弱のジュニアクラブがありますけど、そのほとんどのチームは参加することすら許されず、小学6年生のみんなはジュニア世代最後の公式戦の場を失うことになりました。

『全日本U-12選手権大会栃木県大会の開催について』(pdf)
https://docs.google.com/viewerng/viewer?url=http%3A%2F%2Fwww.tfa.or.jp%2Fwptfa%2Fwp-content%2Fuploads%2F04_boy%2F300.pdf&hl=en

県内の指導者やセルジオ越後さんからも、今回の栃木県サッカー協会の決定に疑問の声が噴出しています。
新型コロナウイルス感染予防のためなら大会そのものを中止にするしかなく、中途半端に開催してもリスクの軽減にはなりません。なぜ16チームだけは大会参加を許されるのでしょうか?どうせ強豪クラブしか勝ち残らないという、根拠のない大人の偏見がそこには介在しているのだと思えてなりません。
試合数を減らしたいならオープントーナメントにすればいいですし、県内移動を極力減らしたいならベスト16までを地区ごとに開催するなど、とにかく人の動きや接触を極力制限すればいいだけの話。選手ファーストなら保護者も入れずに完全無観客で開催するのもやむを得ないと思います。県内のコロナ感染者数もかなり落ち着いて来ていますし、工夫次第で全チーム参加の安全に配慮した大会運営は可能だったはずです。
この世代には勝ち負けよりも大切なものがあるはずです。なのに栃木県サッカー協会のお偉方がそれを否定する決定をしました。これは多くの指導者が苦悩しながら日々向き合っている育成理念の根本を覆す大問題です。
栃木県サッカー協会のみなさん。この決定を見直し、全チーム参加での開催に戻すべきだと思います。もう一度話し合って考え直してみませんか。
コメント (2)
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