工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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考えさせられるミシャのスピーチ

2023年12月04日 20時00分00秒 | サッカー馬鹿
昨日でJ1リーグも終了し、J1順位が確定。それに伴い来季のJリーグ各カテゴリ所属チームも確定いたしました。来季からは各カテゴリ20クラブずつとなります。

【J1リーグ】
ヴィッセル神戸
横浜F・マリノス
サンフレッチェ広島
浦和レッドダイヤモンズ
鹿島アントラーズ
名古屋グランパス
アビスパ福岡
川崎フロンターレ
セレッソ大阪
アルビレックス新潟
FC東京
北海道コンサドーレ札幌
京都サンガF.C.
サガン鳥栖
湘南ベルマーレ
ガンバ大阪
柏レイソル
FC町田ゼルビア
ジュビロ磐田
東京ヴェルディ

【J2リーグ】
横浜FC
清水エスパルス
モンテディオ山形
ジェフユナイテッド市原・千葉
V・ファーレン長崎
ヴァンフォーレ甲府
大分トリニータ
ファジアーノ岡山
ザスパクサツ群馬
藤枝MYFC
ブラウブリッツ秋田
ロアッソ熊本
徳島ヴォルティス
ベガルタ仙台
水戸ホーリーホック
いわきFC
栃木SC
レノファ山口FC
愛媛FC
鹿児島ユナイテッドFC

【J3リーグ】
大宮アルディージャ
ツエーゲン金沢
カターレ富山
FC今治
奈良クラブ
ガイナーレ鳥取
ヴァンラーレ八戸
FC岐阜
松本山雅FC
いわてグルージャ盛岡
FC大阪
Y.S.C.C.横浜
アスルクラロ沼津
AC長野パルセイロ
福島ユナイテッドFC
カマタマーレ讃岐
FC琉球
SC相模原
テゲバジャーロ宮崎
ギラヴァンツ北九州

来季の昇格・降格のレギュレーションには若干の変更がございます。図でわかりやすく解説しておきます。

【J1リーグ】
17位 ■■■■ J1残留
―――<↓J2降格ライン↓>―――
18位 ▲▲▲▲ J2自動降格枠
19位 ●●●● J2自動降格枠
20位 ▼▼▼▼ J2自動降格枠

【J2リーグ】
1位 ◎◎◎◎ J1自動昇格枠
2位 〇〇〇〇 J1自動昇格枠
―――<↑J1昇格ライン↑>―――
3位 △△△△ 4チームで
4位 ◇◇◇◇ プレーオフ
5位 ▽▽▽▽ を行い勝者
6位 □□□□ がJ1昇格
―――<↑プレーオフ進出↑>―――
7位 ****
~~~~~~~~~~~~~~
17位 ■■■■J2残留
―――<↓J3降格ライン↓>―――
18位 ▲▲▲▲ J3自動降格枠
19位 ●●●● J3自動降格枠
20位 ▼▼▼▼ J3自動降格枠

【J3リーグ】
1位 ◎◎◎◎ J2自動昇格枠
2位 〇〇〇〇 J2自動昇格枠
―――<↑J2昇格ライン↑>―――
3位 △△△△ 4チームで
4位 ◇◇◇◇ プレーオフ
5位 ▽▽▽▽ を行い勝者
6位 □□□□ がJ2昇格
―――<↑プレーオフ進出↑>―――
7位 ****
~~~~~~~~~~~~~~
18位 ※※※※ J3残留
―――<↓入替戦ライン↓>―――
19位 ●●●● J3-JFL入替戦行き
―――<↓JFL降格ライン↓>―――
20位 ▼▼▼▼ J3自動降格枠

来季はJ2からの降格枠が増え、J3からの昇格枠が増えます。そしてJ3にも昇格プレーオフが導入される予定です。



さて。



昨日のJ1最終節、札幌さんと浦和さんの試合後に開催された最終戦セレモニーにおいて、札幌のペトロビッチ監督が浦和サポーターに対して痛烈に苦言を呈するという珍しいシーンがございました。


かなり強い口調で怒っているようなニュアンスでしたけど、これは通訳さんが正しく訳していないのでは?という疑惑もあり、正確な翻訳を公開する方が大勢いらっしゃいました。

北海道コンサドーレ札幌ペトロヴィッチ監督、最終戦セレモニーの挨拶で指笛鳴らす浦和レッズサポーターに苦言  :

北海道コンサドーレ札幌ペトロヴィッチ監督、最終戦セレモニーの挨拶で指笛鳴らす浦和レッズサポーターに苦言 :

きょう札幌ドームで行われた北海道コンサドーレ札幌対浦和レッズのリーグ最終戦。試合後にホームの北海道コンサドーレ札幌のセレモニーが行われましたが、その監督挨拶の中

ドメサカブログ

 


実際には「他人の土地に来て、アウェーチームの最後のセレモニー、邪魔しないでもらっていいですか」などの発言はなかったようす。
通訳さんの誤訳だ、意訳だと騒ぎになってはいるものの、ペトロビッチ監督の言いたいことは概ね「俺の話を聞け」「聞かないなら黙れ」というもので、ニュアンス的には間違っていません。付き合いの長い監督と通訳の関係性から発せられた、行間を読んだ「正確な意訳」だったのだと思っています。

でも私が注目したいのはそこではなく、ペトロビッチ監督がサッカーの中身に関して、重要なのは「結果だけの勝利より内容がある敗戦」だと明言したことです。

「札幌より3クラスは上のチームなのに、今日勝ち点3を取っただけだ。結果だけしか見ない、それが浦和なのだ」
「彼らは日本最高峰のサッカーを見るチャンスがあったのに、サッカーを理解している人はほとんどいない。本当に残念だ。」
「私の札幌での6年間は幸せなものです。負けても喜びがある。なぜなら札幌は魅力的なサッカーをすることを知っているからだ。」

「J2に落ちても構わない」前代未聞のオファーはなぜ生まれた? ミシャが語る“クレイジーな攻撃サッカー”の歴史〈広島6年→浦和6年→札幌6年〉(佐藤景)

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北の大地に根を張って、はや6年。自らが信奉する攻撃スタイルを磨き続けるミシャこと、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督はJリーグの中で稀有な存在だ。負けがこめば責任を負っ...

Number Web - ナンバー

 


#1から#3まで読んで思うのは、信念を持って攻撃的なスタイルを貫く姿勢には心惹かれるものがあるという事実。栃木SCは現状の路線を継続するならこのくらい強い信念を持った有能な監督を大枚叩いて連れて来て、どんなに選手を引き抜かれても降格も覚悟の上で辛抱強く何シーズンも戦い続け、スタイルを浸透させるべきです。私は来季からの数年こそがそのタイミングだと感じています。
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