工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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五輪の男女サッカー総括

2012年08月16日 22時18分31秒 | サッカー馬鹿
日曜日はダービーでございます。特に草津とのダービーは何があっても負けが許されません。
なのに!!昨シーズン最終戦では0-4という屈辱的な敗戦を喫しました。
あの屈辱は5月のアウェー2-1勝利くらいでは晴らせません!
ホームではもっともっと圧勝したい!じゃないと気が収まらない!

そのためにも、試合前の腹ごしらえは重要。
なんと今回は真岡市民デーという事で、真岡が誇るブラジル料理店『ダ・ネイデ』が久々に出店致します!

『【グルメ情報】「イオンスペシャルマッチ」2012J2第29節 vs ザスパ草津「真岡市民デー」』(栃木SC公式)

ダ・ネイデの料理は何でもおいしい!
みんなでブラジル料理を食べて、草津をメッタメタのギッタギタにしてやるぜ!



3日前にしてもう燃えて参りました。
どうもこんばんは、院長でございますスパイシー。
あ、これは違うか(;^^)



さて。



今日は五輪男女サッカーの総括をしたいと思います。
・・・と言っても観れなかった試合もあるので、全体的な印象、今回の代表チーム作りは正解だったのかを考えてみたいと思います。



まずは「なでしこ」という愛称がすっかり定着した女子。今回の五輪は佐々木監督にとって5年間の集大成となる大会でした。
昨年の女子W杯を制した日本はの目標はもちろん金メダルでした。しかし私は当初、メダル獲得も難しいのではないかと考えていました。
もちろん、金メダルを取ってくれると信じて応援していましたけどね。さすがにメダルには届かないんじゃないかと。

理由はふたつ。

世界王者になった日本は各国から徹底的に分析されているはず。今までと同じサッカー、同じ戦い方をしていては必ずその弱点を狙われます。しかし佐々木監督はこの1年で同じスタイルのサッカーを継続し、その精度を高めるという手法でチームを強化して参りました。
当然ながら個人レベルでのスキルアップも要求されますが、1年というわずかな期間では大幅なレベルアップは望めません。昨年の段階でなでしこサッカーの伸びシロはさほど大きくはないと考えていました。

もうひとつの理由は宇津木選手の負傷離脱。CBのバックアップが手薄であり、累積警告や負傷等で岩清水選手や熊谷選手が欠場となると守備面の不安が露呈するのを懸念していました。また、登録メンバーが18人という少人数であるが故、CBやSB、DHなど守備的なポジションならどこでもソツなくこなせる宇津木選手の存在は非常に頼もしく感じていました。それだけに宇津木選手の不在は緊急事態が発生した際には大きく響いて来ると考えていました。

ところがこのふたつの懸念はいい意味で外れてくれました。

前者に関しては思った以上に強固な絆で結ばれたなでしこのチームワークでカバーし、後者に関しては負傷者や累積警告で出場停止になる選手がいなかった事で大きな問題とはなりませんでした。決勝トーナメントでは運もありましたし、日本にとって考えうる最高の状況が続いてくれました。ただ、これも実力のうちだと思います。なでしこジャパンは本当に強かったです。
しかしながら、それ以上にアメリカは強かったです。なでしこが決勝まで進んだのは実力ですが、決勝で敗れたのもまた実力。金メダルを取るにはもっともっと日本女子サッカー自体が底辺からレベルアップしなければならないと痛感した決勝戦でした。

それでも今大会の銀メダルは立派としか言いようがありません。女子サッカー強化の方針は間違っていないと確信できる結果と内容でした。金メダル獲得は次回大会に持ち越しとなりますが、それまでの4年間でどれほど女子サッカーを根付かせる事が出来るかが大きな課題です。
先日のU-20女子代表の親善試合、テレビ中継の視聴率はゴールデンタイムにもかかわらず5%という低い数字でした。視聴者はサッカーを観ているのではなく、サッカーをしている有名女子選手を見ているのだとハッキリした数字でもあります。次のステージに進むにはここをどう上げて行けるかが非常に重要になる事と思います。



さて、男子。



私は開幕前から男子のU-23にはさほど興味がありませんでした。今大会も事前準備の段階から関塚監督のチーム作りに関して思いっきり批判していた立場ですし、ベスト4まで進むなんて全く予想していませんでした。

期待していなかったからこそ楽しめたという方も多かったんじゃないかと思いますが、私は特に何とも思わなかったというのが正直なところ。ベスト4という成績は非常に素晴らしいとは思いますが、永井選手が負傷して以降の最後の2試合の負け方があまりにもひどい。特に最後の韓国戦ではロングボール主体の韓国相手に何もできずに敗戦。チームとしてどう守り、どう点を奪うかが全く見えなかったのが非常に残念でなりません。結局は個の力に頼り切ったチーム作りしか出来なかった関塚さんが敗因だとしか思えなくなっています。

GLで大敗続きで敗退すると考えていたチームで6試合も見せてくれた関塚監督には感謝していますし、4位という結果は十分土下座に値する成績だと思います。最終結果に関しては関塚さんに土下座して謝りたいと思いますm(_ _)m
ただねぇ・・・今大会が成功か失敗かといえば、私は「失敗」だったと思うんです。メダルに手が届く場所まで行ってあの醜態ですからねぇ。今大会は韓国戦が全てでした。
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