Jリーグ各カテゴリの優勝、昇格、残留争いをおさらい

我々は栃木SCサポーターですから、当然栃木SCの結果と順位を一番気にしています。J2残留か、J3降格か･･･何とも微妙な順位にヤキモキしている状況ですけど、今日はJ1、J2、J3の全カテゴリの現時点での優勝争い、昇格争い、そして残留争いを一気に確認してみたいと思います。

まずはJ1。試合数にバラつきはありますが、概ね33節が終了しています。

優勝争いは広島さんと神戸さん、町田さんの3チームに絞られました。ACLがある広島さんと神戸さんは日程的にやや過密になるため、スケジュールでは町田さんがかなり有利な立場です。
2位以内に入れば来季のACL出場権を獲得できますが、こちらもこの3チームで争われるものと思われます。

J1残留争いは13位以下がまだ油断できない勝点差ですが、最下位鳥栖さんは残留圏との勝点差が12、19位札幌さんも勝点差が9も開いており、逆転残留は厳しそうです。



お次はJ2。ここま34節を消化し、残り4試合となりました。

優勝争いは横浜FCさんと清水さんに絞られました。J1自動昇格枠もこの2チームに絞られており、早ければ次節には2チームとも自動昇格が決まりそうです。
J1昇格プレーオフ進出は3位長崎さんはほぼ確定。残る3つのイスを4位千葉さんから8位いわきさんまでの5チームで争う構図です。

最下位群馬さんのJ3降格が決まり、早ければ次節にも19位鹿児島さんのJ3降格も決まります。J2残留争い最後の1枠は大分さんか、それとも栃木になってしまうのか･･･。



最後にJ3。残り7試合ですが、昇格レースは大混戦です。

圧倒的な強さですでに大宮さんがJ2自動昇格を決めています。J3優勝もほぼ間違いない状況です。
自動昇格もう１枠の2位争いは、6位福島さんあたりまでは可能性が残されていると思います。プレーオフ争いは13位鳥取さんあたりまでがプレーオフを目指せる位置かと思います。まだまだどうなるかわかりません。

そして、今季は下位クラブのJFLへの降格がありそうです。最下位が自動降格、19位がJFL2位との入替戦となります。現時点での最下位は岩手さんですが、18位YS横浜さん、19位奈良さんもまだ油断はできません。そして16位長野さんあたりまでが入替戦行きの可能性が拭えない状況です。



ついでにJFLの順位も確認しておきましょうか。

JFLも残り7節。J3自動昇格となる首位は勝点48で高知さん、J3の19位と入替戦を行う2位は勝点47で栃木シティさん。前節の直接対決で勝利した栃木シティさんが大逆転優勝＆自動昇格となりますかどうか。3位滋賀さんもまだ昇格の可能性は十分に残されています。

なお、今シーズン限りでの活動終了＆JFL退会を表明しているソニー仙台FCさんは現在12位です。
それに伴い地域リーグ自動降格枠は消滅。JFL最下位のチームは地域CL2位チームとの入替戦行きとなるレギュレーションとなっています。