スパイクは選手が唯一こだわりを持って選べるサッカー用具です。着用スパイクを知ることで、その選手のプレースタイルやサッカーに対するこだわり、試合運びの意図など様々な情報を読み取れます。
それでは第33節、アウェーいわき戦出場選手のスパイクをチェックして参ります。
【丹野選手】
ミズノ・アルファ JAPAN SG MIX
(https://www.tochigisc.jp/game/2024092902)
【福島選手】
プーマ・ウルトラ アルティメット MX SG
【平松選手】
アシックス・DS LIGHT X-FLY PRO 2 ST
(https://www.tochigisc.jp/game/2024092902)
平松選手は2023年7月発売、DS LIGHT X-FLY PRO 2のMIXスタッドモデルを着用していました。アッパーのインサイドとアウトサイドに走行屈曲時に足とソールが一体化するための補強材を採用。これにより、足のパワーを効率的に地面に加え、プレーヤーのスプリント能力をより発揮できるようにサポートする、アシックスのスピード系スパイクです。
【高嶋選手】
アシックス・DS LIGHT X-FLY PRO ST
高嶋選手はDS LIGHT X-FLY PROの2022年11月発売「GLORY GLOD COLLECTION」のMIXスタッドモデルを着用していました。アッパーにはプラチナムカンガルーレザー、中足部には軽量マイクロファイバーが採用されており、アウターソール中央部分を大胆にくり抜くことで軽量性を追求。スプリント能力を引き出すためのハート型の加速スタッドが採用されているモデルです。
【森選手】
アシックス・DS LIGHT アクロス PRO 2
【青島選手】
アスレタ・O-Rei Futebol T006
青島選手はO-Rei Futebol T006のシルバーを着用していました。ノンステッチカンガルーレザーを採用、アッパーには天然皮革の過度な伸び防止のため低反発スポンジのフレームを内蔵したモデルです。ソールはMIXスタッドに加工されています。
【佐藤選手】
ミズノ・モレリアNEO3 JAPAN MIX
佐藤選手はモレリアシリーズに受け継がれる「軽量、柔軟、素足感覚」のコンセプトをより進化させたミズノのフィッティングスパイク、モレリアNEO3 JAPANのMIXスタッドモデルを着用していました。
【大森選手】
アスレタ・O-Rei T7
大森選手は2024年2月発売、アスレタのフラッグシップモデルであるO-Rei T7のホワイト×ブラックを着用していました。T6から全体のアッパーパターンとGRIDSHELLの素材構成を再調整し、成熟度をさらに進化させています。履き心地に安定感があるスパイクです。ソールはMIXスタッドに加工されています。
【大島選手】
ナイキ・テイエンポ レジェンド 9 エリート SG-PRO
大島選手はナイキのフィッティングスパイクであるティエンポの先代モデルである9、2022年8月1日発売の秋モデル『LUCENT PACK』の別注MIXスタッドモデルを着用していました。アッパーにはプレミアムカンガルーレザーを採用。ティエンポの特長であるフィット感とボールタッチ感の向上に加え、ボールコントロール機能を追加しつつも前作より軽量なスパイクになっています。泥や土が付着しにくくなる加工が施されたアンチクロッグSG-PROソールが搭載されているモデルです。
【宮崎選手】
プーマ・キング アルティメット MX SG
宮崎選手はプーマのボールコントロールモデル、キング アルティメットの2024年7月18日発売、「FORMULA PACK」のSGモデルを着用していました。従来モデル同様の柔らかさを持ちながらフィット感が崩れない、不織布ベースのK-BETTERUPPERを採用。撥水加工によりどんな天候でも変わらないフィット感がボールコントロールをサポートし続ける、全天候型スパイクです。
【南野選手】
アディダス・コパピュア 2 ELITE SG
南野選手はアディダスのラインナンップの中で唯一の本革仕様スパイク、コパピュアシリーズの2代目のノーマルタン海外モデル、フットウェアホワイト×ルシッドブルーのSGソールを着用していました。アッパー前足部のカウレザーには水の浸み込みを抑える加工が施された、より進化したFUSIONSKIN 2を採用。全天候型スパイクに仕上がっています。2代目はヒールや履き口形状が改良されています。
【小堀選手】
ナイキ・ズーム マーキュリアル ヴェイパー 15 エリート FG
小堀選手はマーキュリアルヴェイパー15の2024年1月22日発売、春の新色「MAD READY PACK」を着用していました。着地時に縮み、素早く元の状態に戻ることで爆発的な跳ね返りを生む「Zoom air ユニット」をプレートに内蔵し、爆発的な加速力で他のプレーヤーを圧倒するナイキのスピードモデルです。
【藤谷選手】
ミズノ・モレリアNEO3 JAPAN
藤谷選手はモレリアシリーズに受け継がれる「軽量、柔軟、素足感覚」のコンセプトをより進化させたミズノのフィッティングスパイク、モレリアNEO3 JAPANのホワイトを着用していました。
【石田選手】
ミズノ・アルファ JAPAN
石田選手はミズノのスピードモデル、アルファ JAPANの2024年秋冬モデル、レーザーブルー×ホワイト×ゴールドを着用していました。レビュラの後継モデルで、ミズノサッカースパイクの真髄である軽量・柔軟・素足感覚を継承し、軽量性とフィット感を追求。アッパーには人工皮革が採用された、ミズノ史上最もスピードを追求したモデルです。
【玄選手】
ミズノ・モレリア2 JAPAN
玄選手はモレリア2 JAPANのショートタン仕様を着用していました。1985年に生まれた「軽量、柔軟、素足感覚」がコンセプトであるミズノのフィッティングスパイクで、伝統あるクラシカルなモデルです。
【矢野選手】
アディダス・コパ ピュア 2 ELITE FG
アディダス契約選手の矢野選手はアディダスのラインナンップの中で唯一の本革仕様スパイク、コパピュアシリーズの2代目のノーマルタンモデル、2024年春モデルのシャレードレッド×ホワイト×イエローを着用していました。アッパー前足部のカウレザーには水の浸み込みを抑える加工が施された、より進化したFUSIONSKIN 2を採用。全天候型スパイクに仕上がっています。2代目はヒールや履き口形状が改良されています。