W杯ロシア大会 アジアプレーオフ第1戦 etc.

日本時間昨日夜行われたプレーオフ第1戦、中立地のマレーシアで行われたシリアvsオーストラリアは1-1ドローという結果でした。前半はオーストラリアが攻勢に出たものの後半は極端に運動量が落ち、最後の30分ほどはシリアのゲームとなりました。



オーストラリアは相変わらずパスサッカーに終始。日本戦と同じようなサッカーを展開したため、シリアにとってはやりやすかったのではないでしょうか。
一方のシリア、シュートで終わるシーンは多いものの決定的な場面は2度程度。攻めあぐねる展開の中で得たPKをしっかり決めましたが、このPKが非常に怪しいジャッジでした。バックチャージなんでしょうけどしっかりボールにチャレンジしていますし、私はファウルとは思えませんけど…。

『豪州、アジアPO第1戦は“敵地”でドロー。終盤の判定に怒り「PKじゃないことは明らか」』（フットボールチャンネル）

第2戦は日本時間10日（火）オーストラリアのホームで午後6時キックオフ、勝った方が大陸間プレーオフ進出です。スコアレスドローならオーストラリア、1-1ドローなら延長戦、2-2以上のスコアでドローの場合はシリアが大陸間プレーオフ進出となります。



その他の大陸予選ではドイツとイングランドがW杯出場を決めた一方で、先ほど終わったアルゼンチンとペルーの試合はスコアレスドロー。アルゼンチンは6位後退となり、プレーオフ圏内の5位からも転落してしまいました。



『アルゼンチンまさか…最終節を前にW杯完全圏外転落、南米予選は緊迫状態でラスト1戦へ』（ゲキサカ）

アルゼンチンの最終節の対戦相手は予選敗退が決まったエクアドルですけれど、過去2勝1分3敗と負け越している標高2850mのアウェイ・キトでの難しい試合です。いよいよ追い込まれたアルゼンチン。プレーオフにも進めない可能性が高まって参りました。