久々にJFLの話題を

明日は関東でも雪が降るかも知れないんだって。宇都宮の天気も雪のち晴れとなっておりました。週末の暖かさはどこへやら・・・。
皆様、体調崩さぬよう、どうぞご自愛くださいませ。

はい、そんなわけで本日の院長日記。本日は久々にＪＦＬの話題。
日が経ってしまいましたが、17日に町田と長崎のＪ準加盟申請が承認されていたみたいですね。気が付かなかったわ・・・。

ＪＦＬ町田と長崎のＪ準加盟を承認(日刊スポーツ) - goo ニュース

今シーズンからＪに昇格する我らが栃木ＳＣも2007年2月20日に2度目の申請でようやくＪリーグ準加盟を承認されております。先日発売された大塚さんの本にこの際の詳細が書かれていましたが、栃木の場合はほとんど新井社長ひとりで書類を作成したらしいです。これは相当大変な作業だったと思います。本当、うちの社長は偉いわ。
柱さんの契約延長破談とか、まぁ残念な事もいろいろありましたけど、今となってはクラブの経営を考えると正しい判断だったのかも知れません。経営面は社長に任せておけば安心かな（＾＾）

さて、この準加盟制度。承認されるには一定の条件がございます。
協会やＪリーグの規定を遵守する事はもちろん、サッカークラブの運営を主とする法人または株式会社である事（スタッフの最低人数にも規定があり）、ホームタウンの設定など、その項目は多岐にわたります。

準加盟申請が承認されてもＪに昇格（正しくは参入）するにはホーム入場者数1試合平均3000人以上という観客動員数、ホームスタジアムのＪ規格に沿った整備などが求められ、財務面も厳しく評価されます。そして何よりも「ＪＦＬ4位以内」という成績面での条件をクリアしなければなりません。
以前よりは成績面の条件は緩和されていますが（以前は原則2位以内だった）、年々レベルが上がっている近年のＪＦＬで4位以内を確保するのは大変です。栃木も07シーズンは成績面をクリアできませんでしたし、昨年はガイナーレ鳥取があと一歩届かず5位に終わってＪ参入を逃しました。
成績を考えればプロ選手を多数有するクラブが圧倒的に有利ですが、そうなると財務面に大きな負担が・・・。でも多少財務面で無理をしなければ勝てるチームは作れない。栃木や鳥取もそうだったように、貧乏クラブの場合はこのバランスが非常に難しいんですよね。

今回承認を受けた町田はＪ昇格のためにまずスタジアム整備や集客力アップが急務ですし、長崎はとにかく成績を残せるかどうかが問題です。今年のＪＦＬには昨年Ｊ昇格を逃した鳥取や北九州という準加盟クラブ、Honda FCやSAGAWA SHIGA FCなどのアマチュア強豪クラブなどが待ち構えております。4位以内の確保は容易ではありません。
来年以降Jで対戦するクラブもあるでしょうし、元栃木SCの選手達がJFLのクラブでがんばっています。J2だけでなく今年もJFLにも注目していきたいと思います。特に北九州の久保田選手の試合はぜひ観に行きたいと思っております。

Ｕ字工事様様

びっくりしたわ。




さすがというか何と言うか（＾＾；）
Ｕ字工事スゲー。
この宣伝効果はでかいぞー。