工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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マスコットキャラクターについて考える

2009年01月22日 18時41分20秒 | サッカー馬鹿
久々に代表の話題から。
まずはこちら。

J1最小175センチGK菅野が代表初選出(日刊スポーツ) - goo ニュース

小さい人だとは思っておりましたが、菅野選手ってこんなに小さかったのね・・・。昔のメキシコにはカンポスっていう160cm台の代表GKがいましたし、上背があるっていうのは「GKとして有利に働く」としても「GKの絶対条件」ではない。子ども達にも希望を与える選出ですし、これは岡田監督に感謝したいところです(岡田監督に同調できたのははじめてかも・笑)。
日本人には日本人の特性がありますし、GKはポジショニングとコーチングが優れている選手が圧倒的に有利。背が小さくても抜群の反射神経でセービングをする川口選手(179cm)とは似ているようでちょっぴり異なるプレースタイルでございます。こうして見ると、日本代表GKはとっても個性的な人選がなされておりますね。

ちなみにですけどね、28日に行われるアジアカップ予選(アウェーでのバーレーン戦)は生中継がなくなったそうでございます。かつてのキラーコンテンツの勢いはどこへやら・・・。寂しい限りの日本サッカーでございます。

はい、お次はこちら。
J2のライバル達の話題。

藤田が熊本入りへ サッカーの元日本代表MF(共同通信) - goo ニュース

JFL時代からのライバルであるロアッソ熊本が元日本代表の藤田選手を獲得。今季よりも減るとはいえ年俸はかなり高額でしょうけれど、攻撃の核(高橋選手)が福岡に移籍してしまった熊本にとっては非常に有意義な良い補強だと思います。
昨シーズン終了後は大物選手が続々と解雇されるという珍しいシーズンオフでございました。それに伴い、例えばザスパ草津には東京Vから廣山選手が、徳島には横浜FMから高桑選手が移籍し、C大阪には西沢選手が復帰するなど、元日本代表の肩書きを持つ選手が続々とJ2のクラブへ活躍の場を移しております。それだけJ全体のレベルが上がったとも言えるでしょう。開幕が待ち遠しいですなぁ(^^*)



はい、そんなわけで本日も院長がお送り致します。
今宵はちょっぴり忙しくなりそうなので、早めに更新。



本日はクラブのマスコットキャラクターについて考えてみようと思います。

我らが栃木SCにはマスコットキャラクターはございません。これはJFLクラブの中でも数少ない例でしたが、Jクラブの中では大変稀有な存在となってしまいます。
現在J36クラブ中公式マスコットキャラクターがいないクラブは栃木を含めてわずかに5クラブのみ。グッズなどの収入源を確保する意味でも近年は世界的な流れとして「マスコットの認定」は常識となっているらしく、欧州のビッグクラブでもマスコットキャラクターの認定を始めるクラブが増えているそうでございます。今時のサッカークラブでは、マスコット的存在がいないクラブの方が珍しいというのが現状でございます。

マスコットキャラクターはクラブの収益向上を考えれば非常に魅力的ではあります。ただ、栃木に関しては無理して作る事もないかなぁとも思います。あればあるでいいんですけどね、お隣さんみたいにグッズ展開もぱっとしなかったり、着ぐるみがボロボロになっても修繕費をまかなえなくてサポの募金でようやく修理したマスコットとか、そういうお荷物的存在になるくらいなら最初からいない方がいろんな意味で楽なわけで・・・。

「手がかかるほどか愛しい」てのがあるかも知れませんけど(^^;)

まぁこの判断は難しいところですが、今年からJFL昇格となったFC町田ゼルビアがちょうど今、マスコットキャラクターの選定を行っているところです。自分達の事を考える際の参考までに、まずはこちらの現実を見てみましょう。



『いよいよ決定!!!ゼルビアキャラクター』(FC町田ゼルビア公式)

町田の場合、キャラクター候補4案へのサポーター投票という方式。ハガキ、ファックス、メールでの投票を受け付けているそうでございますが、ウェブ上で募集しているのだからその大半がメール投票になるんじゃないかと思います。
募集期間は1月16日から2月16日まで。選考基準は特に記載はなく、一番支持の多いキャラクターを選ぶっていうわけじゃないみたいです。この投票はあくまでも参考で、正式な決定はクラブ内部での話し合いによって決まるんだろうね。ウェブ投票が可能となれば、まぁそうするのが無難だと思いますけど、選考基準が不透明になるのはサポーターにとっては残念なところでしょうか。

それでは、FC町田ゼルビアのキャラクター候補を見て行きましょう。



<キャラクターA>



『こどもだけでなく、年齢、性別を超えて愛されるうさぎがモチーフ。うさぎのように華麗、敏捷な動きで、楽しいサッカーを見せる。「M」のような形の耳は、サポーターの帽子にもなるようにデザイン。』

清水のキャラクターも確かウサギっぽかったと思いますが、似ても似つかない雰囲気なのでこれはありでしょう。マスコットとしてはかわいらしいですし、無難な案だと思います。
このキャラクターを選ぶと同時にサポグッズ(M帽子)も作成しようという、商魂たくましい部分が見え隠れしているのがある意味すごい。



<キャラクターB>



『町田ぜルビアは、町田市の花・サルビアから名付けられた。マスコットは、町田市の鳥として市民から愛されるカワセミをモチーフに、「渓流の宝石」と称えられるほど美しい姿。しかし素早く飛び、餌を捉えるときは、鋭い。頭のモヒカンは、かぶり物としてデザイン。』

こちらもまた無難なデザイン。モヒカンをグッズ展開しようという意図もウサギキャラと同様の魂胆が丸見えですが、潔くて逆に好感が持てます。「町田市の鳥」というホームタウンとの接点もあります。



<キャラクターC>



『昔は、よく見かけたたぬき。愛嬌のある表情で、道を駆ける姿に、親しみを感じる人も多い。こどもも、お年寄りも、いっしょになって応援してもらう町田ぜルビアのイメージを、愛くるしいたぬきに託した。』

これまた無難なデザイン。東京の中の町田のイメージを上手に表現していると思います。栃木から見れば町田は大都会ですけど(^^;)
たぬきのキャラクターはJクラブにもないですし、斬新でいいと思います。



問題は最後。



<キャラクターD>



何だこれは(-_- )

『町田にしかいない動物にしたくて、Zelviaの「Z」を動物化。ユーモラスな表情で、ピッチの外で、まっすぐ寝そべって応援する。でも、ゴールや勝利の瞬間には、いきなり、「Z」の姿もあらわに立ち上がる。』

説明文からして意味不明でございます。しかしですよ。ウェブ投票をやればこれが1位になることは確実。こんなネタキャラを放っておくわけないじゃないですか(^^;)
「押すなよ、絶対に押すなよ」が「押せ」という意味であるように、これを候補に入れる時点で「Dに投票しろ」と言っているのと同じです。
ネタとしては最高ですが、サポ的にはどうなんでしょう(・_・;)



はい、結論。



ウェブ投票はやるな。



以上。



なお、今のところ栃木はマスコットキャラクターの作成予定はございません。やったところで町田のDみたいなのになるのは勘弁して欲しいので(^^;)、しばらくはマスコットキャラクターなしの方向でお願いしたいところです。
コメント (5)
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