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-138-  下田のなまこ壁の民家

2007-01-05 | 旅行
  独特の味を持つ、今では少なくなってしまったなまこ壁の民家

      



      



      



               



               
 


       



      



               



      
      下田欠乏所跡がコーヒー・ステーキのお店になっていました。
      水仙を見た後、タクシーの運転手さんに連れてきて貰いました。        
      下田開港当時の装飾を基調にしてレトロな落ち着いた雰囲気がとても良いです。
      下田でのティータイムには一押しです。
 


  欠乏所跡とは
      寛永7年(1854年)日米親和条約により開港となった下田では、薪、水、食料、石炭など
     欠乏品を入港して来る外国船に提供することになった。ペリー艦隊が入港すると塗り物、
     瀬戸物、反物などがここに設けられた欠乏所で売られた。
     貿易は認められていなかったが、欠乏品供給の名目で、事実上の貿易が開始された。
     役人の監督の下に、国内の売値よりずっと高値で売られ、商人たちは欠乏品売り込み人
     世話役、欠乏品売り込み人と組織化されていった。
     幕府は欠乏所の売り上げの3割を税として徴収したので、公には認めなかった貿易から
     思わぬ利益を得ることになった。
  (すてーき・こーひー 平野屋のパンフレットより)     

  なまこ壁等古民家に興味のある方は   
       http://web.kyoto-inet.or.jp/org/gakugei/judi/semina/s0206/index.htm#Mkur007