宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

カー(プラーナ体)を強化する ~ ハトホルの書

2011年07月23日 | こっくり亭日記
人間を見るとき、われわれの目には、単なる肉体としか見えないのだが、ハトホルたちから見れば、それは一個の銀河のような空間のように見えるという。いわく、

>しかし、わたしたちがあなたがたの肉体を見るときには、ほとんど空間としか見えません。その肉体は、まるで星ぼしから成る銀河のようです。各原子は、中心太陽のような核と、その周囲をまわる惑星のような電子を持ち、太陽系にそっくりです。

上に在るがごとく、下もかく在り。われわれが見上げる宇宙は、マクロコスモス。われわれの人体は、ミクロコスモス。この2つが相似の関係にあることは、古来から指摘されてきた。まさか、それが単なる理念ではなく、見る角度によっては実際にそう見えているとは・・・(!)。

そんな人体には、生命エネルギー、つまり「プラーナ」が欠かせない。このプラーナを電池のようにたくわえているのが、「カー」すなわち、プラーナ体だ。ここに生命エネルギーを集めて、プールしておく。それが人体に少しずつシミ出していくことにより、元気な人になる。
 
日頃は骨にカルシウムをプールしておいて、適宜それを使っているのに似ている。人間の体が活動するために、カルシウムは不可欠だ。カルシウムが不足すれば、カルシウムのカタマリである骨から、それを少しずつ取り出すように人体はできている。それが過ぎると、骨がスカスカになってきて、しまいには骨粗ショウ症になるのはご存知のとおり。それと同じように、人が生きるのに不可欠なプラーナが不足してくれば、カーからプラーナが少しずつ取り出されていき、だんだんカーがヤセ細っていく。そうすると、人は元気がなくなってしまう・・・。

>あなたがたが自分自身の臓器や肉体組織にどれだけエネルギーを注ぎ込めるかは、いかに生命力(すなわちプラーナ)を引き込むかで決まります。

さあ、そうとわかれば、プラーナを集めよう・・・というわけだ。

まずは、植物が地中から水を吸い上げるように、大地からプラーナを吸い上げる。それは足からプラーナ管を通って、吸い上げられていく。同時に息を吸い上げ、一瞬息を止めてから、ため息とともにそれを吐き出すようにする。
 
次に、頭上からプラーナを引き込む。これまた、頭の上からエネルギーを引き込むことを意識しつつ、息を吸い込む。それから、ため息のように吐き出す・・・。

さらに、上と下から取り込んだプラーナが、体のすみずみまで循環するのを意識する。
 
これを繰り返すことにより、実際に生命エネルギーが体の中に流れ込み、充満してくるのを感じられるようになる。ホントかよ・・・と思うところだが、実際にビリビリと気が流れるのを実感できるから不思議なものだ。
 
このプラーナ体の強化は、アセンションに欠かせないプロセスだというから、思いのほか重要だ。
 
>あなたが意図的にプラーナ体を強化し、プラーナ体から肉体への光の放出を増大させられるようになったとき、わたしたちの定義するアセンションへのプロセスに乗り出す準備が整います。

>もしあなたがアセンションへの旅を希望されるのなら、できるだけ「カー」を強化しておく必要があるということです。
 
・・・と繰り返されていることからしても、それがいかに重要なのかがよく分かる。