「次期首相・鳩山由紀夫氏の妻・幸夫人は、UFOに乗ったんだそうな」という話が、ネット上で話題を呼んでいる。
これを報道したのは、アメリカのメディアだった。日本の歴史的な政権交代は、海外でも関心を集めている。これは、そんな中から出てきた話。「日本の次期首相夫人は、20年前に出版した本で、こんなこと書いてるぞ」というのだ。
いわく、「私は、眠っている間に宇宙人が来て、UFOに乗せられ、金星に連れていかれました。そこは、それはそれは美しいところでした・・・」。
これを見て、なんともフクザツな気持ちになった。
もともと、鳩山氏自身、「友愛」をモットーに掲げ、「政界の宇宙人」と呼ばれる人。アセンションにも関心を寄せており、ニューエイジ本に推薦文を書いたりしている。
今の時代、精神世界に関心を持つのは重要だと思う。意識進化した宇宙人みたいな政治家が登場するのなら、まことに結構なことだ(笑)。
でも、「意識の覚醒」は、あくまでも個々の人間の内面的な意識に起きること。政治家が起こすわけではない。
日本社会や国際情勢の現状は、まだまだ厳しい。はたして、鳩山首相の理想主義がどこまで通用するか。「もうしばらくは、筋金入りのリアリストに政権を担当してもらった方が良いのでは?」という不安も、隠し切れないものがある・・・(笑)。
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