ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

一般的な高齢者の考えを改めて聞いて

2016年08月12日 | えっせー
 昨日クラスメート達の会は我が家に集まり、お話し会をして
から夕食会だった。男性4人女性7人だったが、70代がほとんど
で、私が提案した「これからの人生設計」について一人づつ自分が
考えていることを話した。健康を維持して長生きしたいとは、一人も
言わなかったが、前向きと感じたのは一人だけで、積極的な答えは
全然と言ってもよいほどなく、これが一般の高齢者の考えなのだと
思った。可もなく不可もなく、穏やかに生きることが一般論だと感じ
高齢になると、夢も希望もないのが当然なのだと感じ、実は少々
がっかりした。
 
 以前から私のように高齢になっても「できたら生涯現役でいたい」
とか「何時でも燃えて生きたい」と思うのは例外で、そんな自分に
「私の考え方が変なのかしら」と、絶えず逡巡していた。
 でも私より年長でもっと積極的な、現役バリバリのスゴーい先生に
会ってから考えが変わった。「世の中にはこんな方もいるのだ」と
嬉しかったが、先生と私との共通点も多く、スッカリ気投合した。
 淋しがりの私は「この年齢でパーフェクトに近く健康だから、多分
なかなか死ねないから事故死が理想」などと思っていた考えが、まるで
使用前と使用後のように激変した。
 今は毎日オリンピックの競技で、涙が出るような感動も多いが
これからも、感動や感謝や、やさしい気持ちを多く持って、ビビッド
に生きていたい。「長生きして、同世代やもっと若い人達に、夢と
希望を与えられるような存在でいたい」と考えている。
 

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