ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

原爆記念日に思う

2016年08月06日 | えっせー
 原爆が投下されてから71年過ぎ、今日はその記念日だった。
参加者は5万人だそうだが、例年いつもそうだがとても暑そうだ。
 阿部総理はじめ、大勢の方がお話しされたが、私は小学生の男女
2人の話す言葉がもっとも心に沁みた。
 テレビの前で黙とうをしたが、その犠牲になった方々の事を考えると
お気の毒と言うより、もっと強烈な感情が吹き上げてくる。
 
 原爆投下によって、戦争は早く終盤を迎えたのは確かだと思う。
私は広島は3度訪れたが、原爆資料館にはどうしても入れなかった。
 核兵器廃絶を目指しているが、それは果たして実現できるのだろうか?
思えば私達夫婦も戦災で家を焼かれたが、空襲警報のサイレンに怯え
逃げまどった経験、防空壕の中の匂い、いろいろなことがまざまざと
思い出された。それにしても日本史始まって以来の「平和な71年間」
それに自分の人生のほとんどを重ねられた幸せを、改めて感謝できた。
 世界中ではさまざまな事が起きているが、本当の意味で本当の平和
はいつ訪れるのだろう?

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