miniな舞台

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「臨場」第2話:赤い名刺

2009年04月26日 11時07分57秒 | テレビ朝日ドラマ「臨場」
とある事件現場。検視官心得の一ノ瀬(渡辺大)は、検視官の倉石(内野聖陽)らが見守る中、留美(松下由樹)を記録係に検視を行っていた。被害者の女性と言い争っていた元恋人の男性を確保したと息巻く所轄刑事。しかし、一ノ瀬は自殺だと断定する。首に抵抗した痕、吉川線もなく、絞め方も弱い。それらを総合的に判断しての一ノ瀬の結論に、倉石も異論はない。殺人だと思い込んでいた所轄をあざ笑うかのように、倉石も自殺と断定する。
一ノ瀬の鮮やかな仕事ぶりに捜査一課の立原管理官(高嶋政伸)も満足げだ。
「お前を見込んだのは間違いではなかった」。
立原の言葉に一ノ瀬は喜びを露にする。
珍しくご機嫌で留美と飲んだ帰り、一ノ瀬は偶然以前付き合っていたホステスのゆかり(小嶺麗奈)と再会する。薬指に光るルビーの指輪を自慢するゆかり。まだ婚約とまではいかないが、どうやら結婚が近いらしい。しかも相手は一ノ瀬が知っている男だと言う。そんなゆかりから「私、とっても好きだったよ、イッちゃんのこと」と真顔で言われ、一ノ瀬は言葉を失ってしまう。
そのゆかりが遺体としてアパートの自室で発見され、倉石たちに臨場要請がくる。ぶらさがり健康器にロープをかけ、首を吊っている姿を訪ねてきた母・尚子(松本留美)が発見したという。ゆかりの突然の死に呆然となる一ノ瀬。自分に関係がある人物とわかり、しかも殺人となれば、自分の出世の妨げになる。一ノ瀬は動揺を懸命に抑えつつ、倉石らと現場へ向かう。
そんな一ノ瀬の動揺を知ってか知らずか、倉石は検視を仕切れと命令を。「自殺であってほしい…」祈るような気持ちで検視を行う一ノ瀬。
その傍らで、倉石はゆかりの薬指の指輪痕を発見。しかし、一ノ瀬が見たルビーの指輪は現場から消えていた。さらにゆかりが着用していたワンピースには白い粉が…。いったい何の粉なのか?
そんな倉石たちを横目で見ながら、一ノ瀬はゆかりのバッグにこっそりと手を伸ばした。ゆかりの手帳には以前自分が渡した名刺があるはずだ。名刺が発見されれば、自分が殺人犯として疑われるばかりか、出世の道も閉ざされてしまう。一ノ瀬の手が手帳にかかったそのとき、死体検案の谷田部(小林高鹿)が入ってきた。一ノ瀬は思わず手を引っ込めてしまう。
谷田部の結論も定型的縊死であり、自信をもって自殺と断定する一ノ瀬。だが、倉石は「俺のとは違うな」と一言。これは殺人事件だと断定する。
やがて一ノ瀬の指紋がゆかりの部屋から発見され、容疑者となった一ノ瀬は、窮地に追い込まれていく…。
(写真とあらすじは公式HPより)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

原作を読みましたので、第2話はかなり すんなりと話に入ることが出来ました。
ドラマのストーリー自体もスッキリ出来上がっていたように思います。
原作の設定とは少し違うので、そこの部分は仕方ないとは思うけど、一ノ瀬くんのナサケナサ感とか立原達が問い詰める場面とか、あれで良いのかしら?とかは思う。

それにしても立原が咥えるアメちゃんは、ゴンゾウのオマージュですねw
犯人の医師役で小林高鹿さんが出演ていうのもナカナカ良いわ~。

視聴率:14.5%

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