No.412 「おのれナポレオン」

2013年4月21日（日）　マチネ　東京芸術劇場　プレイハウス　1階　C列　3番

2回目。
明日が休演日だからか？なんか野田さんが飛ばしてた…
やっぱりこの人はオソロシイわ～「おのれ野田秀樹」って感じ（笑）

そして！今日のこの席は！ひっじょーーーーにオイシイ席でしたｗ
わー1.5メートルくらいの所にハドソン・ロウ様がっ！
近い。近いぞっ。
もう十分惚れてるけど（汗）一言。「惚れてまうやろー！」
ていうか　たまにアントンマルキ邪魔(^_^;)
ステージを横から見るような形でもあり、なんとも言えない高揚感。
前・横・後ろと堪能させて頂きました。
グッと来たのは、20年後の老人からガウンを脱ぐ＆着る事によって時空を一瞬で飛び越える、その身体の動きと声色。
ヨボヨボのじーさんだったのが覇気溢れる軍人へと。
それと、ナポレオンとのチェスを一戦交えた後。「これが実戦だったら死んでたよ」と言われ、コノヤロウ！と思いながらも自分の、決して紳士的とは言えない勝ち方（？）に不甲斐ないと思っているんじゃないかと。
モントロンの長い独白を聞いている時の表情も何とも言えないよ～(*^_^*)
ステージサイドのお客さん（ロウからチェスの本を渡される人）がプログラムを落としてしまったんだけど、すかさず内野さんが拾ってあげていました。うらやまー

山本モントロンはさらにハラグロ感とメンドクサイ感Up（笑）冷めた眼が怖いｗ
アルヴィーヌは陛下の肉体訓練時にさらにハードな要求を！もうちっと小悪魔っぽいと更に良し！
今井さんも自由自在。アントンマルキが一番ナポレオンに対してフツーの感情だったんじゃないか？　巻き込まれちゃったのかね。
マルシャンと眼があった(^_^;)　冷静沈着。出したり入れたりの役目も多くて大変だろうなぁ。

あ、ツバが飛んでるのも良～く見えました。一番は野田さんね。次は内野さん。
汗の量は推して知るべし（笑）

マルシャンに自伝を書き取ってもらうシーンで、「カメを助けて…」とか言う野田ナポレオン。ここって毎回アドリブでしょうか♪
ラスト近くでロウが、自分達がナポレオンの駒である事に気づく場面での野田さんの表情。うっすらと笑みを浮かべるその顔にゾッとしました。

で、まだ良く解ってないのが、ハドソン・ロウ以外はヨゴシてある衣装やメイクなんだけど、ロウだけ普通。
なぜなのかな～
千秋楽までには解るんだろうか。