miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

豊洲ってば

2017年04月16日 23時07分46秒 | その他いろいろ



劇場への行きは豊洲から徒歩で行ってみました。
ちなみに豊洲駅には何の表示もありません。「ゆりかもめ」を目指して行きましょう。
出口を出たらまっすぐ進めばOKっす。少し行くと右手にららぽーと、東京ガスの「がすてなーに」という施設が見えてきて、その先に「新豊洲」という駅が見えてきたら、劇場が右手に見えてきます。
しかしまぁ何も無い!だだっぴろい駐車場とか、工事中の施設とか。
劇場まで徒歩20分でしたが、けっこう暑かった。

 
 
開場までは外にいられるけど、この仮設感丸出しの椅子…
キッチンカー出動してました。

10分前くらいにはロビー開場してくれます。

ロッカーは入って右手に。数が少ないです。入れられなかった大きな荷物(キャリーバックなど)は別に預かってくれるようです(ただまとめて置いてあるだけw)


注意書きは至る所に。


あ、花と鳥のマスクや。




ロビーおよびカフェスペース。
ちょっと狭いかな~。トイレは2階にあります。女性トイレは左手から階段上がった所。個室の数は30くらいあったと思う。


座席開場までウエイティング。病院の待合室のようです(^_^;)

客席自体も仮設だな、って感じ。座面および背もたれは堅くて薄い。前の席との間、座席も狭い。かろうじて肘掛け風のモノが。
段差も緩やかで、15センチくらいしか差がない。一応千鳥配列になってるけど、前の人とはこれまた15センチくらいしかズレてないので、座高の高い人が座ったら全然見えないかも知れない。
回転する客席なので、注意のアナウンスが凄く細かいです。
それと休憩中のトイレは結構遠くなる。半回転回されてるからね。

回転する前に、なんとなく予兆(地震かよw)があって、回ります。体調不良や三半規管が弱い人は、もしかしたら気持ち悪くなるかも。

終演後は、階段近くの人はスムーズに出られました。劇場出てから新市場の駅ホームまで4分で行けました。


ああ、新市場。

No.541 「髑髏城の七人~Season花」

2017年04月16日 22時59分23秒 | 過去の観劇記録
2017年4月16日(日) マチネ IHIステージアラウンド東京 Cブロック 23列 シモテブロック

捨之介=小栗旬、無界屋蘭兵衛=山本耕史、天魔王=成河、極楽太夫=りょう、兵庫=青木崇高、沙霧=清野菜名、狸穴二郎衛門=近藤芳正、贋鉄斎=古田新太、他。
作=中島かずき、演出=いのうえひでのり。

あらすじ省略。

世界で2番目、日本国内初登場の客席が回転するというアラウンドシアターのこけら落としに行ってきました。
劇場のさまざま(^_^;)は別記事にて。

髑髏城はワカドクロ観劇してます。小栗捨之介の時ですわ。ストーリーを追うことが出来たので長さをカバーできたかも。
今回鉄扇なのねー。キセルの方が絵になったかな?
前回よりも余裕は出たんだろうと思う。相変わらず着物の裾からのぞく おみ足がw
あれだけの殺陣、さらに劇場構造と相まって動きが多くなっただろう。本水もあるしねぇ。
もーね、幕開きのウォータースクリーンにタイトルが出る所がめっちゃ格好良かった!
山本くん@蘭兵衛。ちょいゴツいかな(^_^;) この前が早乙女太一くんだしねぇ。最初のうす水色の着物より、薬飲まされてダークサイドに走ってから黒い衣装になるんだけど、こっちの方が似合ってた。ああー蘭兵衛のヅラを東宝に輸出しましょうよ!→ぜひメンフィスにw
成河くんの天魔王!ついつい目で追っちゃうyo!狂気の天魔王っす。ちょい身長がね…ま、そこを置いても素晴らしい。
天魔王、顔の左側がケロイド状になってて、マスクするんだけど、ついつい「オペラ座の怪人」か?とか、ヅラが白髪なんでトート閣下か?とか脳が腐ってますがな(笑)
極楽太夫は、りょうさん。線が細いけど男前の太夫でしたわ!紫色のマントが良く似合う。あ、竜胆だからか~。
兵庫は青木崇高くん。背が大きい!んで兄者の磯平との兄弟感がイマイチかもorz
でも真っ直ぐでね~ 蘭兵衛と天魔王に荒武者隊を殺されちゃったシーンでは思わず目頭がチビっと熱くなったよ(T_T)
沙霧は清野菜名ちゃん。「サンバイザー兄弟」の時にもアクションがあって、ほほぉと思っていたけど、こちらでも頑張ってました。だけどセリフは聞き取りづらいか…な。
近藤芳正さんの狸穴二郎衛門。まみあなー。今回もオイシイぜw 
オイシイと言えば贋鉄斎の古ちん。出オチだし!なんですかあの衣装(?)しかもSっけたっぷり(笑)刀に名前つけてるし!
「みつこーー!」ってば!自分の身体で試し切り?違う刀に「妬いてんのか?」なんつーて。
兵庫の刀がサビてたから、「前は天海祐希みたいにキレイだったのに、これじゃ うつみ美登里だ」(爆)
捨之介百人斬りのシーンではローラースケートで登場!(あ、これはちゃんと説明のシーンがあるんでw)

もーね、見終わって古ちんと成河くんが全部持っていったな、って感じっす。

セットチェンジしなくて良いので、かなりちゃんとしたセットを組むことが出来るんだな、コレが。
無界の里、髑髏城、森、無界の里の外、野っぱら、贋鉄斎の工房、白い曼珠沙華、本水付きの荒野、と様々。
場面によって可動スクリーンを開く距離を調整して、ウマい具合になってます。
客席の回転と共に映像も動くので、かなりスピード感がある。あと上に行く映像の時は浮遊感もあり。
休憩時には入った時とは半回転した状態でした。トイレ2階部分。個室はそこそこ数があるので、20分の休憩時間でだいたい捌けていたようです。

カテコでこの各セットに場面にちなんだ各キャストが立ってご挨拶。ここも見事な使い方でした。
しかしまぁ上演時間が長いからオシリが痛くなるわ…