miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

No.534 「ミュージカル ロミオ&ジュリエット」

2017年02月04日 23時34分40秒 | 過去の観劇記録
2017年1月29日(日) マチネ 赤坂ACTシアター 1階 M列 カミテブロック カミテ端

ロミオ=古川雄大、ジュリエット=木下晴香、ベンヴォーリオ=馬場徹、マキューシオ=小野賢章、ティボルト=広瀬友祐、死=宮尾俊太郎、キャピュレット夫人=香寿たつき、乳母=シルビア・グラブ、ロレンス神父=坂元健児、モンタギュー卿=阿部裕、モンタギュー夫人=秋園美緒、パリス=川久保拓司、ヴェローナ大公=岸祐二、キャピュレット卿=岡幸二郎、他。

2011年、No.355No.357と観劇してから久々のミュージカル版ロミジュリ。
今回、新演出になるということで期待していたのだが…
うーん。演出は余り「新しさ」を感じなかった。2040年だかの近未来の設定だったようだが、中途半端なんだよね…
台詞は「尼寺に行くわ」とかそのまま。だいたい、その頃はスマホがまだあるのだろうか?ツイッターも?AEDとか。
『「ロミオがいなくなった、探して」送信。』って説明しすぎな感もあり。
幕開きすぐ、死のダンスで始まるのだが、舞台奥には荒廃した街の映像と、銃声が聞こえて、ちょっと蜷川さんを思い出した。

セットは高さがあるパイプ足場みたいなので、LEDの照明がついて若干どぎつい。衣装も何かな~。特にジュリエット登場の衣装(チュールレースのスカートにスタジャン、ソックスにスニーカー)。

2013年の再演時は観ていないので、初の古川雄大ロミオ。このキャストの中ではちょっとお兄さんかな?
ジュリエットの木下さんは、現役高校生とか!また上手な人 見つけてくるよねイケコ先生。
(あ、ラストのウェディングドレスのデザインが まともになってて良かったw)
短報にも書いたけど、マキューシオの小野賢章くんが、チビルド(2001年)だった知って、本当に衝撃的でした。
広瀬くんのティボルト!いやいや、エリザでシュテファン演じてる場合ぢゃないよね~ 次は絶対エルマーか、もっと大きな役演じられる!
こんなにワイルドだったかw

今回タイトルロールよりも(おい)注目なのはアダルトチームですよ♪
キャピュレット夫人は香寿さんだし、モンタギュー夫人は秋園美緒さん(エリザコンビや!)
乳母のシルビアさんもイイ(衣装、というか無理に太った設定にする必要ってあり?それとも原作がそういう指定なのかな)
若干お笑い担当のサカケン兄さん神父(手を合わせる時は、組んだ方がいいんぢゃね)
モンタギュー卿の阿部さんやら、ほのかにジャベール臭(笑)がする岸さんの大公!
濃ゆい岡さんのキャピュレット卿とかね~

特筆は「死」の宮尾俊太郎さんだよー。手がデカい!トレンチコートと中折れ帽が似合うの何の!熱量を感じさせないダンスに目が釘付け。
ねっとりと纏わり付くような「死」でした。
古川くんとのダンスシーンは、もうトート閣下とルドルフにしか見えない腐なオイラ(^_^;)
霊廟のシーンでも上の十字架の所で踊る宮尾さんばっかり見てる、という(ハーネス着けてるな、とかw)

楽曲はこの上なく好きなんだけど。
演出、正統派に戻しませんかね…小池先生?

No.533 「ミュージカル フランケンシュタイン」

2017年02月04日 22時55分43秒 | 過去の観劇記録
2017年1月28日(土) ソワレ 日生劇場 2階 H列 カミテブロック 壁際

ビクター・フランケンシュタイン/ジャック=中川晃教、アンリ・デュプレ/怪物=加藤和樹、リトル・ビクター=難波拓臣、リトル・ジュリア=齋藤さくら。

東京公演前楽。中川ビクター&加藤アンリ東京楽。
いや~盛り上がったね。
公演始まって評判が上がって、チケットが売れて客席も盛り上がる、っていう一番良い展開だよね。

2回目の方が面白く感じた。曲も少し頭に入るようになったし。2階席だったから照明もキレイだった。
1幕の間、ずっと「ピーーーー」というモスキート音のようなものが聞こえて気になったけど2幕は大丈夫だった。
だが2階席は台詞や歌詞が聴き取りづらかった。オケの音がストレートにガツンと来てしまう感じ。

アッキー、よくこんな素晴らしい声が出るものだと感心しまくり。
加藤和樹マンはますますトート感がUPしてるし(笑)
シングルキャストの皆様は少しお疲れが見えたかな。

八女姉さんの詳しい解説を終演後に聞いて、「ふんふん、なるほど!」と納得すること多し。
だけれども、それを劇中でもう少し解説というか説明してくれても良かったかもしれない、と思う。
長いシーンは少し削ってもビクターに心酔するアンリの心情やら怪物の胸の内など入れると、もっと良い作品になりそう。

白衣着ようよ、とか
怪物が鉄のベッドで雷の電流を浴びるシーンはどうなっているのか、とか
ビクターが怪物に「僕のコートを!」って。アッキーのサイズじゃ怪物つんつるてん(死語)ぢゃないか!とか(笑)
コート3年経ったら伸びてる!とかww
葬儀屋に殺されちゃった青年は、ちゃんとパーティーのシーンで自己紹介してた、とか(2回目でやっと気づいた)
「細胞電気に反応、死亡は一時の放電、充電できうる生命…」って妙に頭ぐるぐる

2幕の怪物を痛めつけるシーンで、ジャックが「まー!みー!むー!めー!も~~!」とか言ってましたけどw
それから「キーーン」byアラレちゃん
ルンゲの日替わりメニューはハヤシライスでした(15日に観劇した時はチキンソテーだった)

カテコも盛り上がって、アッキーのテンションが(^_^;)
加藤和樹マン、役が役だけに余りはじけてなかったですが、最後はアッキーと熱いハグ!
コートの裾をバフッとしてみたり、アッキーと一緒に妙に発音の良い「テンキュー!(Thank you!)」でした。