2014年観劇ラインナップ。
1月 冬眠する熊に添い寝してごらん(コクーン)/真田十勇士(青山)
2月 シャーロック・ホームズ(東京芸術劇場)
3月 スーパー歌舞伎『空ヲ刻ム者』(新橋演舞場)/万獣こわい(パルコ劇場)
4月 蒼の乱(シアターオーブ)/ラブ・ネバー・ダイ×2(日生劇場)/カルミナ・ブラーナ(新国立劇場オペラハウス)/レディ・ベス(帝劇)
5月 ビッグ・フェラー×3(世田谷パブリック)/テンペスト(新国立劇場中)
6月 ビッグ・フェラー/コクーン歌舞伎『三人吉三』(コクーン)
7月 ビッグ・フェラー(びわ湖ホール)/七月大歌舞伎(歌舞伎座)/抜目のない未亡人(新国立劇場中)
8月 ラストフラワーズ(赤坂ACT)/炎立つ(コクーン)
9月 ファントム(赤坂ACT)/シェルブールの雨傘(シアタークリエ)/アルジャーノンに花束を(銀河劇場)
10月 ジュリアス・シーザー(さいたま芸術劇場)
11月 皆既食(コクーン)
12月 モーツァルト!(帝劇)/星ノ数ホド(新国立劇場小)/海をゆく者(パルコ劇場)
ということで…
24作品29公演でした。少ないねー。2月・10月・11月は1公演しか観劇してないなぁ。
しかも2月は大雪の影響で「もっと泣いてよフラッパー」を諦めざるを得ない状況に。
初演時に見逃していた作品が再演で観劇できたのはとても良かった(アルジャーノン、海をゆく者)
それにしてもこうして書き出すと節操のなさが良くわかるね(汗)←何年たってもミーハー丸出しw
29公演しか観てないけど勝手に総括。
ベスト3は…
●3位:シャーロック・ホームズ、ラストフラワーズ
「シャーロック・ホームズ」は韓国発のミュージカルだけど、キャストも熱演だし曲もなかなか、ミュージカルとして良い作りだったと思う。次の作品も発表されたが我ら(?)が浦井大先生は出ないからなー。
「ラストフラワーズ」は作品的にはもう一歩な感もあったけど大人計画と劇団☆新感線という演劇好きじゃない人もワクテカなコラボで上演してくれたのは凄かった。
●2位:ラブ・ネバー・ダイ、テンペスト
「ラブ・ネバー~」。突っ込み所は満載(笑)なのは重々承知。市村ファントムが観られた!
「テンペスト」は劇場空間の使い方と、夢を見ているかのようなヒトトキに。
●1位:海をゆく者
今年ラストの作品になってしまったが、5人の名優達の芝居を間近で観て、感じて、演劇の素晴らしさを改めて見直す作品となった。
「ビッグ・フェラー」が入ってないじゃないか、って?
だって内野な芝居を入れたら毎年1位になっちゃうしさー(^_^;)
○もう一歩…な作品
「真田十勇士」舞台上のテンションと自分の思い描いていたモノとのギャップorz
「空ヲ刻ム者」ちょっと難しい方向に進みすぎてしまったかな?モト亀ちゃんらしかったけど。
「皆既食」岡田君の初舞台はなかなかでしたが、自分的にテンションが上がらなかった。
さて、2015年はすさまじいことになりそうです…
なにせ内野さんの舞台だけで2本(禁断の裸体/東海道四谷怪談)
さらに魅力的な作品の数々!
来年は40公演突破するかも知れないぞ~
「自称・日本一アテにならない劇評」で頑張ってまいります。どうぞよろしく。