miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

2日間充実しますた

2012年07月01日 22時36分43秒 | その他いろいろ
あーもう記事が書ききらない…
ということで(汗)
6月30日に観た「薮原検校」と7月1日の「コクーン歌舞伎 天日坊」の感想及び「シルシルミシルさんデー」は明日以降。
2つの舞台ともに素晴らしかった。

臨場 劇場版 公開初日舞台挨拶

2012年07月01日 21時32分10秒 | ウチノなお仕事
内野聖陽、『臨場』初日に感慨 演じた役柄が「役者としての信条に」


俳優の内野聖陽が30日、都内で行われた主演映画『臨場 劇場版』の公開初日舞台あいさつに登壇した。2009年4月に始まったドラマシリーズから3年間にわたって主人公の検視官・倉石義男を演じた内野は、「拾えるものは、根こそぎ拾ってやれ」という倉石の決め台詞に「役者としても根こそぎ拾っていきたいなと、いつの間にかこの言葉が役者としての自分の信条にもなってきた」と感慨深げに語り、ファンから多くの拍手を浴びた。
変死体の状況捜査を行う司法警察員・検視官の倉石(内野)を主人公にした重厚な社会派ミステリーが人気を呼び、2回のドラマシリーズを経て映画化。客席後方から登場した内野は大勢のファンに温かく迎えられ、「劇場版の『臨場』を作ることができたのは、皆さんが愛してくださったからだと心から心から感謝しております」とあふれる思いを語った。
ともに登壇した松下由樹、渡辺大、平山浩行、高嶋政伸、橋本一監督は事前につづった同作への想いを込めた自筆の書をそれぞれ披露。内野だけがステージ上で筆を手に「まなざし」としたため、「演じていて一番思うことは、倉石の死者や被害者遺族、犯人、チーム、捜査に対してのまなざし。無骨だけど、根底には温かいまなざしがあるやつだなって思って演じていました」と振り返った。
(オリコンスタイル)

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高嶋政伸、内野聖陽とのアドリブ応酬にニンマリ 「びっくりさせるの大好き」




人気テレビドラマを映画化した「臨場 劇場版」が6月30日に公開を迎え、主演の内野聖陽をはじめ、松下由樹、渡辺大、平山浩行、高嶋政伸、橋本一監督が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。
横山秀夫の人気サスペンスを原作に、敏腕検視官・倉石義男(内野)と彼のチームが現場と遺体に残された証拠から真実を追求していく姿を描く。2年前に起こったある事件との関係が疑われる殺人事件の真相が明らかにされていく。
映画を見終わったばかりの観客の大歓声で迎えられた内野は「いい出会いから生まれ、みなさんが愛してくださったからできた作品です。やるだけやれたかなと思っています」としみじみと語った。検視官・倉石を演じてきたこの3年間をふり返り「一言で言えないものがあります。検視について全く知らないところから始まった。倉石は検視官という領分を踏み越えていきますが、自分も役者の領分を踏み越えていくようになり、重なる部分があります。“根こそぎ拾う”という倉石のスピリットがいつの間にか自分の役者としての信条になりました」とこのシリーズがいかに大きな存在かを語った。
高嶋は「ウッチー(内野)はまれに見る役者バカ」と評し「のめり込みがすごい。もう倉石って名前にしたら? と言うほどそのものなんです。こっちも命懸けでケンカ腰でやりましたが、その丁々発止のやり取りが面白くなっていった」と称賛。
内野が「(高嶋は)ひどいんです。毎回、リハーサルでやってないことを本番でやってびっくりさせてくる」と不満を明かすと高嶋はニンマリ。「びっくりさせるの大好きで、そのことばかり考えてます」と嬉しそうに語っていた。
倉石の薫陶を受けた刑事を演じる渡辺は、役柄と同様に内野から多くを学んだよう。随所に見られる内野とのアドリブのやり取りについて「怖かったけど楽しかったです」と述懐し、「(演じた)一ノ瀬が倉石の背中を見て育ったように、僕も内野さんの背中を見て常に学ぶことができたのは大きな経験でした」と笑顔で語った。
(映画.com)

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内野聖陽と高嶋政伸は“ウッチー”“ノブリン”の仲。お互いを「稀に見る役者バカ」





型破りな検視官の活躍を描く大ヒットドラマの映画化『臨場 劇場版』の初日舞台挨拶が6月30日、丸の内TOEIで開催。内野聖陽、松下由樹、渡辺大、平山浩行、高嶋政伸、橋本一監督が登壇した。主演の内野は「テレビドラマから2クールやり、劇場版を作ることができました。皆さんが愛してくださったからだと、心から感謝しています」と晴れやかな笑顔を見せた。
原作は、横山秀夫の社会派ミステリー。内野が演じるのは、敏腕検視官・倉石義男役だ。「根こそぎ拾ってやる!」というおなじみのセリフがあるが、内野は「やるだけのことはやれたかなと思っています」と手応えを語った。「根こそぎ拾う男のスピリットを自分の中でも、とても大事にしてやったので、役者としての信条にもなった言葉かなと。出会いがここまでの作品を作ってきたなとつくづく思いました」。
松下は「検視官という職業はすごく特殊ですが、(演じた)小坂さんは常に前向きで、一生懸命だから、どんな人にでも共感してもらえると思って演じました」と笑顔でコメント。渡辺は「一ノ瀬も、倉石さんの背中を見て育ちましたが、渡辺大も内野さんの背中を見て、自分の芝居のスキルを身につけていったので、一ノ瀬同様に学べました」と感慨深く挨拶した。
高嶋は、内野と“ノブリン”“ウッチー”と呼び合う仲だと語り、「ウッチーは稀に見る役者バカ。倉石以上でも以下でもない。倉石って名前にしたらどうかと。だから一緒にやるこっちが命懸けです。最初は戦いに行くような感じでした」と激白。すると内野は「ノブリンも(役者バカ)でしょ(笑)。ひどいんです、この人。突然(リハーサルで)やってもいないことを本番でやらかしてびっくりさせるんです」と語ると、高嶋は笑いながら「びっくりさせるの大好きなんです」と、楽しそうに語った。
その後、ゲスト陣は本作への思いを綴った自筆の書を披露することに。松下は「集大成」、渡辺は「感謝」、平山は「劇」、高嶋は「命」、橋本監督は○でもあり、ゼロでもあり、卵でもあるという「○」と綴っていた。最後に内野が、舞台上で「まなざし」と書くと、会場から拍手が。内野は「倉石は無骨なキャラクターだけど、常に根底には温かい眼差しがある奴です。いろんな意味での眼差しを込めて書きました」と、びしっと締めくくった。
連続殺人事件を、被害者、加害者、遺族の心情を丁寧にすくい上げた重厚なドラマ『臨場 劇場版』。豪放で破天荒な倉石が、スクリーンでどう暴れるのか是非注目してもらいたい。
(ウォーカープラス)

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内野聖陽 : 「倉石は愛し尽くしたキャラクター」 高嶋政伸も登場「臨場 劇場版」初日







俳優の内野聖陽さん主演の人気ドラマを映画化した「臨場 劇場版」(橋本一監督)の初日舞台あいさつが30日、東京都内で開かれ、主人公・倉石を演じた内野さんや、離婚裁判中で世間を騒がせている高嶋政伸さんらが登場した。内野さんは「作品といい出合いをさせていただいて、みなさんが愛してくださったゆえにここに立てていると思います。自分の中でも倉石は、愛し尽くしたキャラクターです」と感無量の様子だった。
「臨場」は横山秀夫さんの警察小説が原作で、テレビ朝日系で放送された人気シリーズ。内野さん演じる「変わり者」の警視庁刑事部検視官・倉石が検視によって物いわぬ死者の「声」を聞き、事件の真相へと迫っていくストーリー展開で、09年4~6月に放送された第1シーズンは平均視聴率14.5%、10年4~6月に放送された第2シーズンも平均視聴率17.6%を記録した。映画は、倉石が通り魔事件の真犯人に迫る展開。
「根こそぎ拾ってやる」という倉石のおなじみのせりふが「役者としての自分の信条になった」と内野さんは語り、「倉石は、検視という仕事を踏み越えてまで“根こそぎ拾う”男。それがいつの間にか、自分と重なってしまって、役者の領分を超えていろんな意見させていただいていました」とすっかり役に一体化していたそう。共演者の高嶋さんからも「ウッチー(内田さん)はまれに見る役者バカ。のめりこみがすごいんですよ。もう、倉石っていう芸名にしたら?(笑い)」と言われるほどだった。
舞台あいさつには、内野さんや高嶋さんのほか、松下由樹さん、渡辺大さん、平山浩行さん、橋本監督も出席した。
(毎日新聞デジタル)

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内野の“役者バカぶり”に政伸は「命がけ」

俳優の内野聖陽(43)、高嶋政伸(45)、女優の松下由樹(43)らが30日、都内で映画「臨場 劇場版」の初日舞台挨拶を行った。テレビ朝日系で放送された人気ドラマを映画化。型破りな検視官・倉石義男(内野)が連続殺人事件の真相を追う。内野は、撮影が進む中で「倉石の検視官の領分を踏み越えてまで生きる男の姿が自分と重なった」と回想。「根こそぎ拾ってやる」という決めゼリフが「いつの間にか自分の役者としての信条になっていた」と熱っぽく語った。高嶋も「ウッチー(内野)も、ノブリン(自分)も稀に見る役者バカなので、のめりこみが凄いんですよ」と現場の熱気を伝え、内野との共演は「こっちも命がけ。ケンカ腰になることもあった」と明かした。すると内野は、「リハでやっていないことを本番でやらかしてビックリさせる」と高嶋の“悪ノリ”を暴露したが、高嶋は「人をビックリさせるのが大好きなんです。なんでかわかんないけど」とケロリと笑っていた。
(テレ朝ニュース)

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テレビの警察ドラマを映画化する場合、スケールアップを狙うあまり派手なアクションが空回りしたり、ストーリーを複雑にし過ぎて、登場人物の感情描写がおろそかになるケースがけっこうある。
そんな中、「臨場 劇場版」は検視官、倉石義男(内野聖陽)の魅力を最大限引き立たせると同時に、観客には容赦なく重いテーマを突きつける。謎解きのエンターテインメント性と人間ドラマの見事な融合。警察ドラマファンにとって満足度が高い作品だ。
都内で無差別通り魔殺人事件が発生、多くの市民が命を落とすが、容疑者(柄本佑)の心神喪失が認定され、刑法第39条により無罪が確定した。その2年後。裁判で容疑者の無罪を引き出した有名病の弁護士と精神鑑定を担当した医師が次々と殺害される…。娘を失った母親(若村麻由美)、息子を失った警部補(平田満)、妻を失った法医学教授(長塚京三)の悲しみと怒りに警察内部の対立が絡み合い、数々の伏線がひとつにまとまっていく構成は見事。
骨太のストーリーに流されない細部へのこだわりも見どころだ。検視シーンでは、「死者の声」を拾うため遺体に残る傷跡や肌状態を特殊メークでリアルに再現。直腸の温度で死亡推定時刻を割り出すエピソードも興味深い。しかし、何といってもカッコいいのは内野演じる倉石の誇り高き孤高の背中。ラストで爆発する正義の鉄槌に誰もが心を揺さぶられるはずだ。
(サンスポ)

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この日登壇した高嶋は、最初緊張の面持ちだったものの、トークが進むにつれて徐々に柔らかな表情に。スタッフや共演者への気持ちを聞かれた高嶋は「ウッチー(内野)はまれにみる役者バカ。のめり込み方がすごい。(内野の役名の)倉石そのもの。もう、倉石って名前にしたら?」と隣の内野に提案して会場を沸かせた。
そんな高嶋に内野は「ひどいんですよ、この人。リハーサルでやってもいないことを、本番でやるのでびっくりさせられていたんです」と撮影時のエピソードを明かしてぼやくと、高嶋は「(人を)びっくりさせるのが大好きなんです、僕」と涼しい顔をしていた。
この日は登壇者それぞれが、本作への思いをつづった自筆の書を披露。「集大成」とつづった松下は「この映画は、スタッフ、キャスト一丸となって作り上げてきたものです。自分が演じた小坂という女性は常に前向きで努力を惜しまない。その一生懸命さはどんな人にも共感してもらえると思います」とさわやかにアピールした。
また、舞台上で「まなざし」と書をつづった内野は「倉石は無骨なキャラクターだけど、死者、被害者、遺族、犯人、チーム、捜査対象に対して、その根底に温かいまなざしがある人間だと思っていました」とコメント。そのほか、「命」とつづった高嶋は「この映画は、命の大切さが大きなテーマの一つ。役者として、役に命を吹き込んでやらせていただきました」と真摯(しんし)な表情で語っていた。
本作は、「半落ち」「クライマーズ・ハイ」などで知られるベストセラー作家・横山秀夫のミステリー小説を原作にした人気テレビドラマの劇場版。並外れた観察力と洞察力で難事件を解決してきた検視官・倉石(内野)が、ある事件の関係者を狙った連続殺人事件の真相を追い求めていく。
(楽天woman)

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高嶋政伸「うっちー(内野)は倉石以上でも以下でもない、倉石なんですよ!」『臨場 劇場版』初日舞台挨拶
6月30日(土)から公開の『臨場 劇場版』(東映系)。初日舞台が都内で行われ、主演の内野聖陽をはじめ、松下由樹、渡辺大、平山浩行、高嶋政伸、橋本一監督が出席し、会場を沸かせた。
まず内野から「臨場!ついに今日が初日になりましたけども、みなさまが「臨場」の世界感というか、「臨場」を愛してくださったからこそだと、心から、心から、感謝しております」と挨拶すると、松下は「この映画は、犯人を、真実を、心も“拾う”ドラマになっています。その作品に参加させていただき、光栄に思っています」と感謝を伝え、続いて渡辺は「大きな大きな3年間の中での集大成が詰まっています」とアピールすると、平山も「2度、3度とまた見て頂きたいと思います!」と爽やかにコメント、高嶋は「テレビシーズ、1、2からの集大成になったわけで、みなさまと初日を迎えられて感無量です」と挨拶。そして、この映画のメガフォンを取った橋本監督からは「こんなおじさんが撮った映画ですが、みなさん面白かったでしょうか?」の問いかけに、会場からの大喝采で、確かな手応えを感じていた様子だった。
冒頭では、この映画のPR活動に全国各地を訪れていることから、作中の名台詞「俺のとは違うな~」を大阪弁で「わいのとはちゃいまんねん!」と教えてもらったと、大阪でのエピソードが内野から披露され笑いを誘った。
また、今回の『臨場 劇場版』に対し、内野は「自分の中では、やるだけやったかな。この作品をやって、根こそぎ拾う男のスピリットを自分の中ではとても大事にしていて、役者としても、ひたすら“根こそぎ拾っていきたい”なと思っていたので、この言葉はいつのまにか、役者の信条にもなっています」と感慨深く語ると、ドラマシリーズが始まった当時を振り返り、「一言では言えないくらいで…。スタッフも役者も検視を知らないところからスタートした。そこから学んでいった歴史でもあるし、倉石が根こそぎ拾う男で、自分の検視という領分から踏み越えてまで生きる男。そういう男がいつの間にか自分と重なってしまって、いつの間にか、普通のお仕事以上に、役者の領分を超えて、いろんな意見をさせていただいりしたんですが、そのパワーたるやものすごい入れ込みようで作ってきました」と熱く語ると、さらに「検視というところを一番大きく広げてくださったのは、警察監修の方々の力で。警察の現場の空気を、僕らの物を作る世界に沢山投入していただいて、そういった意味では本当に深い歴史があります。尚且つ“倉石”は、このチーム、役者さんで、作らせていただいたという気がしています。ですので、この“出会い”がここまでの作品を作ったと思っています」と作品との歴史を語った。
そして、実は内野とのシーンではアドリブが多かったという渡辺が「一ノ瀬という役は、倉石さんの背中をみて育ったわけなんですけど、僕 “渡辺大”という人間も、内野さんの背中をみて、自分の芝居のスキルみたいなものを勉強させてもらいました。アドリブは怖いんですが…。最初はちょっと緊張するんですけど、シーズン1、2で慣れてくると楽しくて、劇場版でもいつアドリブが来るかなど目星をつけながら一緒にやらせて頂きました」と明かした。
続いて高嶋も『臨場』との歴史について、「(撮影には)戦にいくような感じでした!うっちー(内野聖陽)も、希に見る役者馬鹿なんで(笑)、のめり込みが凄いんで…倉石以上でもなく、以下でもない、倉石なんですよ!こっちも命がけでやるんですよ」と話すと、「この人はひどいんですよ!リハーサルでやってもいないことを本番でやるんですよ!机をいきなりバンッって叩いたり」と内野からの反撃もあり、「人をビックリさせるのが大好きなんですよ。どうやったら人は驚くのかって、そのことばかり考えています」と高嶋もすかさず切り返し会場を盛り上げた。
そして最後には、臨場シリーズの集大成!ということで『臨場 劇場版』への想いを書道で表現、掛け軸に直筆で綴った。内野以外の出演者は、事前に書き上げていたものを披露したが、内野だけは舞台上で筆をとり、その場で「まなざし」と書き上げ、拍手喝采の中、挨拶は終了した。
(テレビドガッチ)

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そんなこんなで行ってきました。朝9時20分からの1回目… 5時起きで!
上映終了後、客電がつくとマスコミさんがワラワラと入ってきて、舞台前方はスチールカメラマンさん、カミテ脇と客席後方にはテレビカメラマンさん達がセッティング。
司会進行はテレビ朝日の下平さやかさんでした。
どこから入ってくるのかな~と、シモテ扉ばかり気にしてたら、何と後ろのドアから(シモテ側)!
松下さん、大くん、平山くん、高嶋ノブりん、監督と登壇。肝心の内野さんが!!と思っておりましたら、そのあとに堂々の登場でございます。
通路脇の皆とタッチをしながら満面の笑みで通りましたよ~♪

いやーもう格好いい!!でも壇上相当暑かった様子です。内野さんはモチロン(笑)のこと、ノブりん、松下さんも汗をぬぐっていました。

内野さんの挨拶の中で、お名前こそは出なかったものの、お亡くなりになった飯田さんに対するとっても温かなメッセージを聞き、聞いているこちらも胸が熱くなりましたです。
実際の発言内容などは上を読んでいただくとして(^_^;)
平山くんが発言すると、ちょっと何処か彷徨ってしまうようでw 司会の下平さんも少し困った様子でした♪

「臨場 劇場版」に対する思いを書にしたためて頂きました~と各キャストに、事前に書いた巻物が渡されて皆さんが順に発表ですね。
なぜか内野さんだけがリアルタイムで、しかも壇上で書くという!! こんな貴重なモノを見せていただいて!!
まずは松下さんの達筆な「集大成」に会場どよめき、次に大くん。「あれの後に出しづらい… 左利きなもので、習字の授業は逃げてました」と弁解してましたが、「感謝」を披露。
さらに続くは平山くん。やはり「ちょっと出しづらい」と言いつつ、「劇」を! これまた意外性(というか何故「劇」なのか、観客は頭の中にハテナが彷徨っていた様子。まぁ説明を聞いて納得しましたが…)
続くはノブりん(もうこの呼び方しかないだろ!)の「命」。うーむこの人の書という文字はorz(けっこう字ってその人の性格を表すよね~)
監督の「○(ゼロでもあり、マルでもある)」の意味深(?)な書もありましたがw

満を持しての内野さんの書であります!「書き初め大会?」とか「(時間を)繋いどいて!!」と言いながら、筆に墨を含ませて、でもたぶん巻紙を持った時にたれないようにしたのだと思います。十分に筆をしごいてからシュスススッって感じで(本当にそんな筆運びだった!)書いて、ちゃんと細い筆に持ち替えて名前を書き、私たちに見せて下さいました。
あの500人以上いる観客の前で、マスコミ各社の前で、共演者の前で、ナマで書くんですよ…
でもあの達筆です!「まなざし」。キャーーーーー!なんて良い言葉。そして良い文字!!(特に「ま」が最高w)
この言葉に対する想いもまた、内野さんが倉石義男に対しての「まなざし」でもあるなぁ、なんて感じました。
でもってこの巻物は公式ホームページで抽選の上プレゼントになるらしいです! ほ、欲しいっっ!

あ… 映画の感想ですけど。
あまり書いてしまうとネタバレになりますので少しだけ。

とても良く出来た作品だと思います。ただ「良いから是非見て!」と余りオススメできないかも、と。
とにかくリアルです。見た後に街を歩くのが少し怖くなった程。特にバス、ベビーカーに反応してしまう自分がいました。
凄惨な場面も本当に凄惨なのですよ。実際にこのような事件が日々起きている今、「目をそらしてはいけない」とも思いました。
スジ的には2年前に起きた無差別通り魔事件を軸に、2つの事件が絡み合っていきます。
少し欲張りすぎた印象を持ちましたが、長塚さん・平田さん・段田さん・若村さん等々 実力派俳優陣の面々と、柄本くんの猟奇的な演技が凄まじかったです。
テレビシリーズからのお馴染みの面々も良かったですが、あまり絡まないので その辺は残念かな~。
五代さんがカレー食べてるよっ。

大スクリーンでどアップになる倉石さんの睫毛の長さにうっとりしながら(笑)
少しずつ病にむしばまれる倉石さん、さらに後半はオドロキの連続で、ついつい口が開いて見ていました。
まぁちょっぴりツッコミ入れながら(だってねぇ、あの状態で検視するなんて!)
エンドロールの後に流れる映像に、“その含みってどういう意味か”とずっと考えています。

ずっしりと来るけど 良い映画です。