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テレビ朝日ドラマ「臨場」(2010)第1話:封印・前編

2010年04月07日 22時49分42秒 | テレビ朝日ドラマ「臨場」
交番勤務の警察官・谷本の遺体が、とある公園の遊具の中で発見された。自らの拳銃でこめかみを撃ち抜かれており、その拳銃がなくなっていることから、他殺の可能性が高い。しかし、倉石は一人毅然と「自殺だ」と言い切る。他殺なら 殉職だが、自殺となると拳銃の不正使用ということになる。世間からの批判を懸念する刑事部長の五代は倉石に強く確認するが、あくまでも倉石は自殺説を貫く。その根拠とは一体…。
しかし、そんな倉石も一つだけ引っかかることがあった。谷本の警笛が見つからないのだ。拳銃を奪った犯人が持っていったのか、それともどこかに落としたのか…。
実は谷本は元鑑識課員。倉石にとって尊敬する先輩だったが、妻を亡くし娘・絵梨華の面倒を見るため自ら所轄の地域課へ異動した。しかし、谷本は死ぬ直前まで絵梨華とはうまく行っていなかったらしい…。
谷本が進行性の大腸がんに冒されていたことが判明した。自殺の動機としては十分。が、拳銃は依然として見つからない。
そんな折り、谷本の拳銃を使っての事件が発生していたことが明らかになる。死亡していたのは自転車競技の元オリンピック候補選手だった長谷川。2年前に離婚して息子に会うことを禁じられ、仕事もないなど自殺の要因は揃っている。しかし、今度は倉石は他殺だと主張する。警察官の拳銃を使用しての殺人事件。その犯人とは? そして、警笛の行方は?
(あらすじと写真は公式HPより)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

倉石義男、帰って参りましたw
「シーズン2」でも「続編」でもないそうなので、区別するために当ブログでは2010と付けることにしました。

初回・第1話と第2話は前後編になります。
今のところ3つの事件が複雑に絡み合ってますね。
実際の社会で起こりうる事件も、このように連鎖することがあるワケで、加害者が被害者に、また逆に 被害者が加害者に…

“根こそぎ拾う”が信条の倉石さん、今回もキュウリ片手に臨場。
警笛・糸くず・手の傷。そんな小さな証拠が積み重なって犯人への足がかりとなっていく所は流石です。
留美さんと一ノ瀬くんも、倉石さんに習って自主的に動いてきている感じが強く出てきました。
どーやら一筋縄ではいかなそうな、増岡さん演じる五代。立原も五代の言動が気にくわなそうだし、倉石とタッグを組んでギャフンと言わせて欲しい気もする。

子供を亡くした母親の気持ち、そんな妻と亡くなった子供を思う夫の気持ち。
復讐は幸福には繋がらないなぁ。

視聴率:17.9%