2008年8月30日(土) マチネ 帝国劇場 1階 P列 12番
エンジニア=筧利夫、キム=新妻聖子、クリス=井上芳雄、ジョン=岡幸二郎、エレン=鈴木ほのか、トゥイ=泉見洋平、ジジ=菅谷真理恵、アンサンブル赤組。
今日はセゾンカード&e+の貸切公演。
筧さん以外はベストキャスト(筧さん、ゴメン)と思っていたのですが。
と、その筧さんですけど。前回の再演時よりも歌は上手くなっているとは思います。が、なんか全体的に平板すぎて、ハッキリ言ってイマイチ。エンジニアの姑息な小ささ(背も?)は出てたかなぁ。統一3年後ホーチ・ミンのシーンではヅラ被ったりして頑張ってたのにね(ヒゲのないラモス瑠偉みたいに見えた)
前回、市村エンジニアの時には気づかなかったんですが、2幕バンコクでホステスとして働いているキムの所に、ジョンが探しにくるシーン。
キムの歌「荒波に揉まれながら 生き甲斐はクリス 信じてたの」の「荒波に揉まれながら」をエンジニアが歌ってたのですが、これは市村さん以外みんななのでしょうか?他キャストを拝見してないので、いまいち納得いってません(^_^;)
筧さんと言えばハプニング。今回は大丈夫でした。アメドリのキャデラックとかヘリコプターとか大丈夫かな?と不安でしょうがなかったけど。
新妻・井上はそりゃもう歌は抜群です。ただ新妻さんのマイクが弱かったのかな?デュエットになるとちょっとバランスが悪かった。
井上クリス、2幕最後の「キーーーム!!」っていうのを、ワタシ的にはもっと叫んで欲しかったのです。それとエレンに昔のことを告白する、バンコクのホテルの所。「あの娘(こ)を救えたはずだが」→「あのむすめを~」うーむ。
ただ、結婚式のシーンはメチャクチャ嬉しそうですたw
岡ジョンも歌はいいのよー。「ブイ・ドイ」もスゴイし。井上&岡が大きいので、余計筧さんの小ささが目立つ。井上・鈴木・岡の3重唱も美しいハーモニー。
サカケンさんに比べると、“一番のキムの理解者”というのが余り感じられない。
ほのかエレン。きゃー 初演のエレン!!今でも大丈夫!!井上くんとも夫婦に見える!!(ヲィ)「今彼女に会った」もー滂沱でございます。
今期2回目の泉見トゥイ。今日も夢に出そうな位コワイ~。オペラでガン見しちゃった… ついつい、ナイトメアの登場時に足元大丈夫だろうか?とか心配しちゃうんだよねぇ。
ジジの菅谷さんも無事に「映画は夢」のナンバー。良かったです。
終演後には貸切恒例の舞台挨拶あり。
筧さんが「こんなにいいお客さんが見てくれてうれしい」とか言ってました。
そして予定になかったらしい井上くんに振って、アワアワの井上くんも挨拶。
その後岡さんにも振る。だがマイクが付いてないので、井上くんの頭に向かって挨拶。2人向き合う絵面はなんだかミョーなものを感じてしまふのでしたw
続いて鈴木さん→最後は泉見くんにも。すごい無茶振りです。
お花投げが終わった後の最後のカテコでは、井上くんが開脚ジャンプを披露。続いて男性アンサンブルの一人が同じように開脚ジャンプで盛り上がっておりました。