2005年6月18日(土) 青山劇場 2階 D列 25番
久しぶりの青山劇場。今回ジャニーズV6の坂本君が主演、元ヅカジェンヌ・紫吹さん、鳳さん出演のため、ほぼ女性ばかりの客席は、ジャニーズ系・ヅカ系・ミューヲタ系
と3パターンに別れていたような感じですw
ピーター・アレン=坂本昌行、ライザ・ミネリ=紫吹淳、グレッグ・コンネル=IZAM、ディック・ウールノー/ディー・アンソニー=団時朗、マリオン・ウールノー=今陽子、ジュディ・ガーランド=鳳蘭、他。
ヒュー・ジャックマン主演で、ブロードウェイで上演され、トニー賞(主演男優賞)も受賞したミュージカルの日本語版。
ピーター・アレン自身については、日本での馴染みは少ないように思うのですが、作った曲は聴いたことがありました(今日判明。笑)
オーストラリア出身のピーターは幼い頃から歌手になることを夢みて、ショー・ビズの世界でトップを目指し、クリスと偽兄弟デュオとしてデビュー。やがて海外公演中にジュディ・ガーランドに出会い、前座として舞台に立つことに。そしてライザ・ミネリ(ジュディの娘)と出会い結婚。
しかし2人はすれ違い、ピーターの同性愛の件もあり、離婚。
同性愛者グレッグと愛し合い、ディーというプロデューサーと組んで大ヒットを飛ばすが、グレッグはエイズで死んでいく。その病はピーターにも うつっていた。
坂本君は、ずうーっと舞台に出ずっぱり。衣装替えも舞台上。坂本君ファンにはタマラナイ舞台。水分補給も舞台上、飲み物が全てホンモノでした。
タップもダンスも歌も上手い。暗転ツナギでの客席いぢりも面白くて、開演10分すぎに遅れて入ってきたお客さんに話しかけたり、「腰振りダンス」を間近で観たい人!(笑)を募って、1人を舞台下に連れてきて超近くでやってみたり。(1階カミテにアツーイ ファンが居ました)
でも、もう少しカリスマ性というか、アヤシイ色気?みたいなものが欲しかったかな。
紫吹さん、ああー綺麗だっ!特にライザのショー部分での赤い
ラメラメ
ミニスカドレス。
つけ睫毛バシバシで、目がデカっ。セリフと歌声が余り違わない人なのね。
IZAMさんは2幕目からの登場ですが、中性的な雰囲気は流石(汗)
団さんは飲んだくれの父親役と、やり手プロデューサーの2役。
今さんは、いつまで経っても息子の心配をしている、優しくて理解のある(息子の恋人は男性と報告されたときとか)お母さんでした。
鳳さんは貫禄w ジュディ・ガーランドという役にぴったり。
最後の曲「世界はリオ」のままカーテンコールに繋がって、湿っぽくなった2幕を明るく終われました。
サンバのリズムで皆ノリノリでした。(帰りは何故かマツケンサンバが頭の中を…腐女子です)
青山劇場のセリ機構に感動!階段状に4段も上がるし。
照明も綺麗で音も良(オケピは舞台上、カミシモ)。
カテコ盛り上がり、ほぼ全員スタオベ。3回位あったかな?坂本君が丁寧にお辞儀してくれました。
あと、子役2人(リトルピーター=篠原悠伸、ヤングピーター=西川大貴)達にも拍手。