2泊3日の観劇ツアーより戻ってまいりました。
まるで浦島太郎状態というか、世間の流れに取り残された気分…(言い過ぎ?)
体力勝負ともとれる、27日(金)箱根・ソワレ、28日(土)箱根・マチネ、ナイン・ソワレ、29日(日)箱根・マチネ、となんと4公演観劇という、今まで生きてきた中で こんなにも連続して観劇したことはないぞっと。
今日は箱根強羅の当日券に並びました。朝8時30分過ぎに劇場に到着すると、すでに30人以上が並んでおりまして。今日の当日券はZ席40席しかないと思っていたので、「これはダメかも…」と思って並んでいたら、バレエ「ドンキホーテ」の前売り開始日だったようで、その人達と、小劇場の「その河を超えて、五月」の当日券の人達と混ざって並んでいました。
列を分けられて並び直したら、なんとかなるかも… 取れました。
2階3列目の天井桟敷。1500円という値段ですから。でもこの値段で観られるんだから、オトクといっちゃーオトクか。
無事観劇して帰宅。身体には3つもアザが出来ていました。とほほ。
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さてさて、感想UPしなくちゃー かなりネタバレ含みます。
この3日間、「箱根強羅ホテル」を観劇して、戦争についてこんなに考えた事は無かったかも知れない。感想には私の個人的な感情が含まれてしまうと思います。
私の父方の祖父は戦地で死亡しました。祖母は夫に死なれ、子供を抱えて戦後の混乱期を女手一つで乗り切ってきた人です。母方の祖父も戦地に行きましたが無事に帰国した一人です。
もう皆この世には居ない人達ですが、当時の事を生前の祖母から聞かされてきた私にとって、何だか身につまされる思いがしています。