2005年4月15日(金) 東京宝塚劇場 1階 9列 28番
今回良席に恵まれました。センターばっちり、銀橋ばっちりw
宝塚版は生で観るのは初めてです。
トート=彩輝直、エリザベート=瀬奈じゅん、フランツ・ヨーゼフ=初風緑、ルキーニ=霧矢大夢、ルドルフ=大空祐飛、マックス=星原美沙緒、グリュンネ伯爵=磯野千尋、ルドヴィカ=夏河ゆら、ゾフィー=美々杏里、エルマー=月船さらら、他 月組。
東宝版で沢山観ました、この作品。やっぱりヅカ版はトートが主役なのだと改めて実感。
不評な電飾も無く(笑)、全体的に「シンプル」でしたが、盆・セリ・銀橋の使い方は流石!
セットも鏡を多用して、またこれも良いです。
トート閣下の登場は東宝3演版の方が私は好きです。
馬車とか出ないし、「HASS」無いし、セリフや歌詞も東宝版とは若干違います。振付は月組版いいですよ。
「私だけに」での閣下登場、良い!だって盆が回りながらセリで上がってきて、こりゃーもう ぜひとも帝劇でやってほしいー☆(ムリだけどさ…)
「ミルク」での銀橋の使い方、すごいです。舞台上は黒天使だけで、他は全部銀橋にズラーっと並ぶと、迫力満点です。東宝版は男性がいるから「強さ」があるけど、それを補う様です。
「闇が広がる」ではポールは降りてこないけど(爆)ルドルフとトートが手を繋ぎ、2人で移動(?)しながら歌うのを銀橋でもやるのです。ここ、良い!
リプライズの使い方もヅカ版、良。
彩輝トート。中性的ですね~。内野トートが少し入っている?と思うのは、私が腐女子だからでしょうか(汗)体操室のシーンとかさぁー
瀬奈シシィ、高音もキレイに出ていました。登場はちゃんと16歳w ちょっと大柄ですけど…
初風フランツは流石 専科。歌うまーい。役作りは綜馬さんタイプかなぁ?
大空ルド。少ない出番ながらも存在感有り。彩輝トートと背が同じ位なので、「闇広」の時はビミョーか。
銃を撃ってからトートとキスなんだね。
美々ゾフィー。「強く、厳しく、冷静に、冷酷に!!」フィナーレではエトワールで聴かせてくれました。
最後はトートとシシィは白い衣装で昇っていくんですけど、これはこれで良いなぁ。
もちろん東宝3演版の棺に始まり棺に終わる劇中劇タイプも良いです。
フィナーレの歌にダンスに大階段だぁぁ ロケットもあるしw
背中の羽根は彩輝さんだけだった。
鹿が立派(笑)
凄い集中して観ていたんですけど、脳が勝手に内野トート閣下に変換。
またしても「闇が広がる」…