miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

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No.95 「キャッツ」

2005年01月03日 18時19分56秒 | 過去の観劇記録
2005年1月2日(日) キャッツ・シアター 2階 L列 10番

昨年11月に五反田と大崎の間に出来た「キャッツ・シアター」に行ってきました。本年初観劇。
8年降りに東京に帰ってきたキャッツ。久しぶりに聞く曲に、忘れていた歌詞も思い出しながら。
まずは劇場周辺なのですが、行きは五反田から行ってみました。看板やら矢印が書かれたハタがいっぱい出ているので、迷わず行けました。なにしろ1月2日。店は開いてないから、ちょっと時間弄んでしまいました。劇場周辺は大崎側に少し店がある程度で、まだまだ寂しい感じ。あと少しすれば、もっと活気づくでしょう。
劇場内、ロビーは狭い。休憩時間に出てみたら、もう大変な人混みです。これは一考しないと。さらにロビーに椅子もテーブルもないと思ったら、階段の踊り場にありました。トイレはまぁまぁかな。ただしカミテにしかないので、上演中にシモテから行くのは結構遠いかも。椅子は良い感じです。しかし音響がガンガン響いて、揺れる。2階席最後列でも良く見えそうです。
今回はジェリクル・ギャラリーというカミテとシモテにある、舞台に張り出した席です。まるで自分もセットの一部、いやいや舞踏会に招かれた気分。初見の人にはオススメできません。ほとんど背中しか見えないし、しかも見切れてるし。ただ、今回のシモテの席は、タガーが良くお通りになる所だったのです!うひゃー芝タガーに見つめられてしまった(*^_^*)

新生キャッツ、良かったです。専用劇場を存分に活かした演出。客席も使いまくりで、猫たちは2階席までよじ登ってきたりして、まったく気が抜けません。ダンスも加藤敬二さん振付になってから、キレが抜群です。品川キャッツの時、こんな風に見れなかったからなぁ…
芝清道タガーがそりゃもうカッコイイ!!芝タガーが見られてよかったーー 「ご~む~」の所、雌猫たちと一緒に「あ~~ん」と心の中で言ってしまいました。カーテンコールでもお茶目。
中国の方も沢山出演されていました。皆さん日本語上手で、ダンスも素晴らしい。
ガス=グロールタイガー、さらにバストファージョーンズは村俊英さん。さすが声の良さ。グロールタイガーの殺陣もがんばっていましたー
ジェニエニドッツはお馴染み服部良子さん。もう何千回と演じてらっしゃいますが、まったく昔と同じ様。
スキンブルシャンクスの歌は心躍ります。「夜行列車の旅は素敵、暗闇の向こうに ほのかに霞んで見える やさしい街明かり」
ミストフェリーズのダンスもすごい!
ヴィクトリアは坂田加奈子さん。キャッツ恒例の猫たちとの握手は、坂田さんと出来ました。手が冷たかった。私の手は拍手していたので、ホットでしたが…
マキャビティのシーン、あんなに迫力あったのか(^_^;)

すごい楽しかった。ストレートプレイも良いけど、やっぱりミュージカルって思ってしまいました。来月のキャッツは念願の回転席です。