miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

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「エリザ」中日楽~その2~

2004年09月01日 23時21分04秒 | 過去の観劇記録
昨日、全然書ききらなかった。いつも書いている、観劇記録のノートも、普段は2ページ見開きなのだが、「エリザ」中日楽は、なんと6ページも書いてしまった(^_^;)

他のWキャスト…フランツ・ヨーゼフ=鈴木綜馬、エルマー=今拓也、ルドルフ=浦井健治、ルドルフ少年=川綱治加来。

浦井くんと川綱くんは初めて。パク・ルドルフを帝劇で3回とも、だったので、最初「おはようございます、陛下」の時は、「うわー弱っちい、神経質なルドルフだなー」と(汗)。
ところがー「HASS」→「闇が広がる」→「独立運動」→「マイヤーリンク」と進むごとに、どんどん良くなって。「闇が広がる」は内野トートとのハモリもよく(ちょっと内野さんの声の方が強いが…)、「マイヤーリンク」でトートダンサーに もてあそばれ、ボロボロになっていく浦井ルド。トートとのキス。う、美しいっ~
川綱くんも良かったよー あの新しい曲、「ママの顔を何日もみてない~」も。「ママ、どこなの?」では、「昨日も猫を殺したー」が私は思い出し笑い。治田パパのサイト見ている人は分かると思うけど、猫がタコに…
あ、治パパの「バートイシュル行きの馬車が…」の所もちょっと笑ってしまった(汗)

一路さんも、ずっと一人でシシィを演じてきて、大変だろうなーと思います。他の主キャストはWなのに。でも素晴らしかったー やっぱり1幕最後のドレス姿、素敵です。何度みても、トリ肌が立つ。
鈴木さんは、帝劇の時よりも歌い方が好き。「夜のボート」聞きながら、フランツはシシィのどこを愛していたのか、シシィはフランツに「ボートつけようとしても、夜霧にまかれ相手見失う」とありますが、本当にフランツに寄ってみようとしたのか、などと考えてしまった。

今さん、村井さん、初風さん、治田さん、春風さん、高嶋ルキーニ 皆いいーっ
マダム・ヴォルフの伊東さんも、女主人としての貫禄が だいぶ つきました。
高嶋さん 下条アトム風の所が面白いよねー

変更になった演出について、も。「ママ、どこなの?」でチビルドを肩に担がなくなった。本の上にいるチビルドの手をとってあげるトート閣下。そこはやっぱり乗せないと(笑)
ていうか初・再演の地球儀に乗っているのが一番好きなのだが… やっぱり危ないのか。

最後、シシィがルキーニに刺されてからトート閣下と再び出会い、「終わる時のないー永遠に旅だとぉー」の後、抱き合ってからキス、だったのが、ここは抱き合うだけ、「泣いた、笑った~」のシシィの歌、「それでもお前(私)が命ゆだねる、俺(私)だけにー」のあと、最後の最後でトート閣下とのキス。命吸われて(?)シシィぐったり。
棺に納める閣下。お姫様だっこなしです。この方がしっくり来るかな?

帝劇の演出より また進歩している、小池修一郎 恐るべし。
東宝さん、今年版のCDだしましょうよー お願いっ 絶対売れると思うんだが。