「オペラ座の怪人」が好きなあなた!にオススメ
ぷーたろーさん、どうでしょうかね?
すでに読んだよっ、と言う人はごめんなさいね☆
その本のタイトルはずばり「ファントム」。
スーザン・ケイ 著、北條元子 訳、扶桑社ミステリーより上下2冊の文庫本です。まだ絶版になってないといいけど(^_^;)
この作品はファントム=エリックの出生前より話しが始まります。奇形で生まれ、父は死に、母とささやかな生活をしますが、自ら家を出ていきます。ジプシーに捕まり、見せ物小屋での辛苦の日々。そこを抜けだし、とある石工との出会い。
エリックには建築や美術、もちろん音楽にも ずば抜けた才能があったのです。
年老いた石工との静かな生活も長くは続かず、次にペルシャの皇帝へ召し抱えられます。
その後はパリへ出てきて、自らもオペラ座の建築に携わり、地下に秘密の部屋を作ってしまいます。
そしてクリスティーヌとの出会い。この辺りから最後までALW版とほぼ同じく進みます。
クリスティーヌとラウルは結婚し、やがて子供も生まれます。じつはこの子供は…
と粗筋はこの辺にしておきましょうかね(笑)
この本はすごく良いですよ~