miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

No.81 「ファントム」

2004年08月06日 22時26分55秒 | 過去の観劇記録
2004年8月5日(木) 東京宝塚劇場 1階 13列 12番

80回も舞台を観にいっているのに、東京宝塚劇場に足を踏み入れたのは初めて(^_^;) トイレ、狭くないですか?
宝塚の舞台は、2003年に地元の文化会館へ地方公演に来たのを見ました(雪組)。生舞台は2回目。

宙組公演です。原作はガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」。私は劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー版(以下ALW版)が大好きで、「ファントム」と名の付くものはチェックしたい! たまたま文化会館のバスツアーが当選したので、行ってきました~♪

クリスティーヌ(花總まり)が楽譜を売りながら歩いている所を、オペラ座のパトロン フィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵(安蘭けい・星組)が通りかかり、歌が上手いのでオペラ座でレッスンしてみないか、と声をかけます。一方オペラ座では支配人が新たにかわり、前支配人ジェラルド・キャリエール(樹里咲穂・専科)は辞めさせられてしまいます。
新支配人の妻カルロッタ(出雲綾)の衣装係としてクリスティーヌは雇われ、たまたま一人歌っていたところを、ファントム(和央ようか)が聞いていて、レッスンを始めます。

基本的に話しは同じなのですが、まぁ美しいコト!あんなファントムだったらいいじゃん、クリスティーヌ(*^_^*)
あとファントムがアクティブです。当然踊るし、歌うし、キラキラ服だし。
それからファントムの影でしょうか トートダンサーズ、もとい(笑) ファントムダンサーズが!(プログラムでは従者となっていますが…)
幕開けのダンスでは和央さんがマントを振りかざし、まるでエリザねぇ~と壊れ。

1幕最後でカルロッタが仕組んだ毒を飲まされたクリスティーヌが劇中劇で突然歌えなくなり、そこへファントムが現れ、クリスティーヌを連れ去っていきます。ここが、一番私のベスト!
っていうか、ALW版に近いので(汗)。ちゃんとシャンデリア落下して、落ちた後に電気がチカチカするところが!
あとボートもありますよ~

そしてファントムの地下室に連れてこられたクリスティーヌにキャリエールが真実を告げます。実はファントム(エリック)はキャリエールの息子だったのです(爆!)
やがて捕らえられるファントム。真実を知ったファントムは、生け捕りにされる位だったら殺してくれ、と父に頼みます。そして拳銃が… クリスティーヌの腕の中で死んでいくファントム。
ここのシーンも良いですよ! クリスティーヌは静かにファントムの仮面をはずし、その顔にキスをして、また仮面を戻して。泣いている人もいました(T_T)

さーて フィナーレはゴージャスなキラキラ☆
やーん大階段! 銀橋~ 背中の羽根も素敵ですぅ

でもね、やっぱり私はALW版が好き(*^_^*)