アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(パチンコ)タイアップの感想と今後の動向

2014-09-20 23:57:38 | パチンコ
 5月7日の記事でタイアップの動向について色々と書きましたが、まずはその後発売された機種を打った感想を書いておきます。

〇化物語

 ある程度予想はしていたが、パチスロほどの人気は出なかったように思う。
 発売当初にいくらか打って、勝ったり負けたりという感じだった。演出面は化物語の雰囲気を維持していて、そんなに悪くないと思うのだが、リーチアクションなどはそれほど物珍しさがなく、スペックも平凡なので、何度も打ちたいとはあまり思えなかった。

〇咲-Saki

 少し打ったが勝てなかった。あまり回らなかったし・・・。
 こちらも、良くも悪くも普通のパチンコという感じ。演出もそれほど悪くないのだが、バトル演出が2対2なのは少し抵抗があった(原作は、少なくとも試合では各高校から一人ずつ出て4人で対戦する方式しかとらない)。

〇モーレツ宇宙海賊

 それなりに打った。収支はトントンか少しプラス程度。
 ガチ抽選は、ゴト対策とはいえ、ガチ抽選なのに、ガチ抽選の空気をほとんど感じられないのが残念。ただ、ライトミドル版はST中も4Rと16Rの抽選をするので、こちらは見返りが4倍違うこともあり、ミドル版よりは少し燃える。演出は、それなりに打ったこともあり、上の2つよりは楽しめた。

〇涼宮ハルヒの憂鬱

 演出、スペックとも決して悪くないのだが、よりによってAKBと似たようなスペック、演出にしたことに激しい違和感がある。
 個人的に、パチンコのAKBは嫌いではないが、アニオタとアイドルオタが、それぞれ一緒にされることを嫌がっているのに、よりによって大人気アニメのタイアップを、大人気アイドルのパチンコと同じようなものにしたのか。それをするなら、SANKYOの子会社のサテライトが作ったアニメ「AKB0048」とタイアップして欲しかったと思う(現実的には無理だろうけど)。
 神人撃破チャレンジは間違いなくガチ抽選なのだが、回転開始から演出発生、Vアタッカー解放からVゾーン上部のストッパー解放までの時間が一定であることから、神人撃破チャレンジに当選したメモリーが点灯した瞬間に、当たるか外れるかが概ね決まってしまう(とはいえ、Vゾーン解放ギリギリのタイミングでストッパーが取れた場合は、本当のガチ抽選になってしまう場合がある)ので、モーパイ同様ガチ抽選っぽくないのは残念。ただ、モーパイよりはこちらの方がタイミングが見てわかるので、よりドキドキできるのは良い。あと、確変(正式には時短)中の、電チューの代わりにブリッジが飛び出してきて、入賞口に玉を導く様子は、なんか新鮮で面白いと思った。確変中にどうやっても玉が減る
のは残念だが・・・。

〇モモキュンソード

 導入されたばかりだがさっそく実践。フルスペックとライトミドルがあるが、岡山はほぼライトミドルしか入っていない。
 回らないのにハマリを喰らい、玉数で6750発沈んだところでやっと初当たり。これが3連チャンで終わるも、飲まれる前に次の当たりが来たと思ったら、桃子が頑張ってくれて12連。その後もう少し打ってみるも、やはり回転数は回復しなかったので終了。結果は、約400発のマイナスというショボ負けで済んだ。
 演出としては、前作を思い出させるような演出も多く、違いを楽しむことはできるが、アニメを見て心配していた通り、桃子の精悍さが薄れたのは本当に痛い。

〇風雲維新ダイショーグン

 新作が放送を終了した直後に発売されたアニメタイアップ。「最終回放送からパチンコ発売までの期間」の最短記録を(多分)大幅に更新したが、直後にモモキュンソードがあっさりと飛び越えていった。
 フルスペックということで、朝一から勝負というわけにはいかないが、途中からちょっと打っただけで2度もSTに入った。ただ、連チャンもあまり伸びなかった。当たるときはあっさり当たることもあるが、牙狼スペックなので、ハマリは相当深くなると思われる。
 実はまだアニメを全部見ていないので、実際に使われたシーンなのかどうかは知らないが、STが終了する時の演出がかなりエグイ。



 そして、今後発売される予定のタイアップ機を挙げておきます。

〇ギルティクラウン(パチスロ)

 ノイタミナから最初に発売されるのはこの作品のようです。まあ、キャラクターが多く、バトルも多いのでパチンコ向きなのは間違いないでしょう。
 メーカーがハッキリしていないのですが、パチスロらしいです。前回書いた通り、ノイタミナは京楽が制作委員会に加わっているので、おそらくこの台も京楽から出ると思いますが、パチスロだけというのが引っかかります。
 なお、前回私が候補に挙げたサイコパスについてもパチスロになる模様です。

〇おとめ妖怪ざくろ(北電子:パチスロ)

 2010年に放送されたアニメ。人間の男と、妖怪の少女が、協力して戦う・・・みたいな話だったと思います。主題歌はスフィアが歌っていますが、この曲のシングルのB面が、パチスロ「シスタークエスト2」の主題歌である、クライマックスホイッスルでした。
 しかし、北電子はジャグラー以外全く売れません。あまり期待しない方がいいでしょう。

〇銀河機攻隊マジェスティックプリンス(パチスロ)

 前回紹介した、フィールズが版権を押さえているオリジナルSFロボットアニメです。
 メーカーはまだ不明ですが、ビスティでしょうか。

〇銀河乙女(平和:パチンコ)

 前回紹介しましたが、早々とパチンコになりました。
 キャストはやはり豪華で、声優アワード主演女優賞受賞者が4人も参加しており、他の面々も全員売れっ子という豪華ぶりですが、戦国乙女と違ってキャラクターの個性などは見てみるまで分からないため、スッと受け入れられないのではないかという不安もあります。
 まあ、それなりに期待しています。

〇バーストエンジェル(山佐:パチスロ)

 2度パチンコで発売されている爆裂天使がパチスロにもなるようです。原作はもう10年以上前のアニメです。
 パチンコやパチスロの名前には、凄く出るようなイメージの単語が使ないので、「爆裂」ではなく「バースト」に変えたという経緯があります。特に人気があった作品でもないのに、わざわざ山佐がパチスロにするのはどういうことなんでしょう。

〇ささみさん@がんばらない(DAXEL:パチスロ)

 化物語の人気にあやかったのか、シャフトの新房昭之アニメのパチスロ化です。DAXELと言えば、大型液晶を搭載したオリジナルコンテンツのパチスロ「まじかるすいーとプリズム・ナナ」が思い出されます(これもシャフトがアニメを制作しています)。せっかくの大型液晶なのに活躍するのは2頭身のデフォルメキャラばかりで、実にもったいないと思いましたが、今回もねんどろいどが活躍するようです・・・。
 まあ、バトルもありますが、登場キャラクターはそんなに多くなく、果たしてパチスロに向いているのでしょうか。

〇蒼穹のファフナー(SANKYO:パチスロ)

 かなり昔に放送されたロボットアニメ。何年か前にパチンコで登場し、役物で抽選を行うタイプということで、本当に面白いと思える台だったのですが、効果的な攻略が見つかってしまい、死んだも同然の釘にされて、早々と姿を消してしまいました。スペシャルルートをもう少し改良すれば、役物タイプでも十分いけると思うので、もう一度挑戦してほしいと思うのですが・・・。
 しかし、発売されるのはパチスロ。何となく遅きに失した感があります。これを出すくらいなら、アクエリオンEVOLを出した方がいいと思いますけどね・・・。

〇とある飛空士への恋歌

 この作品は、現時点では噂にも挙がっていない状態です。
 今年放送されたアニメです(原作はライトノベル)。一見、一般向けな作品のようにも見えますが、ダブルヒロインを演じるのは悠木碧と竹達彩奈。声優ユニット、プチミレディとして活躍している二人が演じ、主題歌もこの二人が歌っています。
 「輪廻のラグランジェ」と同様に、サミーが制作委員会に入っている上に、アニメを制作したのもセガサミーHDの子会社であるトムス・エンタテインメントです。おそらく、パチスロかパチンコになるでしょう。

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