アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(パチンコ)まあ色々打ってます

2019-01-01 10:50:11 | パチンコ
 最近パチンコについてほとんど書いてきませんでしたが、まあ色々と打っています。その中でも記憶に残る機種について、思うところを書きたいと思います。

〇AKB48-3 誇りの丘

 3作目にしてスペックを大幅一新。GANTZによく似たスペックで、ブーストアタッカーモードと呼ばれる「増える確変」と、「増えない確変(外見は時短と同じ)」があります。初当たり時と増えない確変(又は時短)中の大当たりは、30%で増える確変に移行、35%で増えない確変、35%で時短(100回)となります。増える確変中は、50%で16ラウンド大当たりとなり約2250発の出玉を得た上で増える確変継続。15%で増えない確変、35%で時短に転落します。増える確変と言っても、1回転あたり7個程度しか増えないし、確変中の確率は45分の1と結構高いので、4倍以上の200回ハマって、やっと1箱増える程度です。大事なのは2分の1の16ラウンドを引き続けられるかどうかにかかっています。
 この手の台は、無駄玉の節約要素が大きく、それを理解しているかどうかでそれなりに差が出ます。
 まず、大当たりラウンド中は、1ラウンドあたり10個ピッタリ打つのが一番効率がいいと思います。オーバー入賞を狙うのも決して悪くないですが、滅多に発生しません。実践上20ラウンドに1回発生するかどうかというレベルだと思います。これでは、オーバー入賞で得られる玉より、無駄玉で失う玉の方が多いのではないかと思います(アタッカーの先の入賞口の戻しは1個です)。ですから、個人的には10個ちょうど打ったら一旦止め、その玉がアタッカーに入る直前くらいに打ち始めるという打ち方が良いのではないかと思います。アタッカーまでに玉がこぼれることは滅多にないので、それほど苦痛ではありません。なお、打ちっぱなしにすると、1ラウンドあたり2個程度の無駄玉が発生します。
 16ラウンド大当たりは少し変わっていて、15ラウンドが終了したら一旦開放が終了し、大当たりが終了してブーストアタッカーモード突入の演出があった後、最終ラウンドの開放が始まります。この開放は、3秒くらいの開放が何回かに分けて行われるもので、合計10カウントになるまで続きます。普通に打っても1回の開放で4~5個入ります。そのため、最初の開放が始まってから打ち出しても問題ありません。慣れたら、開放に合わせてちょうど10個入るように打ってもいいでしょう。ただし、この開放が終わると即、下の玉増やし用のアタッカー開放が始まるので、10カウント終了後はそのまま打ち続けた方が良いように思います。
 ブーストアタッカーモード中は、基本は打ちっぱなしですが、止めるべきポイントが多数発生します。基本的にリーチ演出や終了演出が発生したら、終わるまで打ち出しを停止します。また、たまに何もなく開店時間が長くなるものがあります。通常停止より明らかに長いので、これが発生したら一旦打ち出しを停止し、しばらく経ってから打ち出し再開というやり方で玉を節約できます。終了演出で復活できなかった場合、右打ち指示が出て右打ちを開始すると、アタッカーの短い開放が2回行われます。普通に打っていれば7~8個くらいは入ると思うので、右打ちを開始したらそのまま打ち続け、2回目の開放で止めるという感じで良いのではないかと思います。なお、ここで復活16ラウンド大当たりになることもあります。
 増えない確変(時短)中は、基本的に減った保留を追加するという打ち方でいいですが、シビアにやるとメモリーがなくなり消化時間が長くなってしまい効率が良くないので、少し多めに打っても構いません。リーチが発生したら、単発打ちでメモリーを補充するという感じでいいと思います。100回転が経過し、通常だった場合は100回転目がスタートした瞬間時短が終了します。復活演出中は既に時短が終了している状態なので、それまでにできるだけメモリーを貯めて、100回転目スタートの瞬間に打ち出しを止めてください。なお、復活演出中も時短が終わっていなければ確変確定。復活演出も必ず成功します。その後は消化スピードがアップするので、リーチ発生までは打ちっぱなしでいいと思います。
 なお、これまでの同様の台と同じく、通常時に右打ちをしてスタートチャッカーを回すという手もあると思います。ずっと打ち続けると警告音や音声が流れるのですが、たまに数発打つくらいは問題ありません。ただ、消化時間が遅いので、1500発消化で4回転くらいしか稼げません。また、16ラウンドを引いても即増える確変に行かないという情報もあるので、あまり本気でやる必要もないかもしれません。

 2018年の最後に打った時、16ラウンドを多く引けて勝つことができました。基本的には、これまでのAKBと同じ感覚で打てるのですが、319分の1を引いても4ラウンド単発で終わることがあることを考えれば、前作より厳しくなった印象があります。「超絶」という絵柄でリーチがかかった時は、熱い演出が嫌というほど乗って、最強リーチになりながら外れたので、さすがに復活するだろうと思って見ていたら期待通り復活してくれたのですが、隣の人の台でもほぼ同じようなパターンで当たっていました。なんで素直に当ててくれないのでしょう?
 また、推しメンは適当に色々変えていたら、高橋みなみにしていた時に派手に連チャンしました。さすがエルコンドルパサーです。

 注:ウマ娘のエルコンドルパサーの声優は高橋未奈美。当然のことながら、高橋みなみとは別人。



 推しメン高橋みなみじゃないじゃないかと言われそうですが、どうも最後に選んでいた人になるようです。

〇未来日記

 以前放送されていたアニメとのタイアップ。パチスロも出ていたが、パチンコにもなった。
 役物で大当たりを決定するタイプ。通常時は普通にデジタルで大当たりすることが多いのに対し、確変中はほぼ役物の抽選で大当たりが決まる。
 通常時は、319分の1のデジタル抽選か、158分の1に当たった上で役物抽選に当たる必要がある。合成で約256分の1。10%が15ラウンドで、残りは8ラウンドの大当たり。時短回数は、20回(35%)、40回(50%)、77回(16ラウンドは77回確定)の3種類。時短中は役物抽選突入確率が9分の1にアップ。そのため、時短20回でも2~3回役物抽選チャンスを受けることができる。当然、319分の1を引けばダイレクトで大当たりとなる。電チューメモリーの大当たりは全て15ラウンドで時短77回となる。

 役物は基本的に通常ルートで抽選される。抽選用チャッカーには、普通に打っていれば2個~3個入るが、入った玉は全て抽選に使用される。演出開始からチャッカー開放までの時間がバラバラなので狙い撃ちは難しそう。チャッカーに拾われた球は、まず一番外側の回転体に運ばれ、12個の穴のうち3個のCatchと書かれた穴に玉が入る必要がある。1つの穴に2個の玉は同時に入らないので、2個入れば約50%、3個入れば約75%の確率でCatchに玉が入るが、たまにチャッカーに拾われた球の一部が遅れて回転体に向かう場合があり、この場合はCatchを避けてしまったり、逆に2か所のCatchに球が入ることもある。
 Catchに入った玉は、右方向から上に運ばれていくが、その玉が内側に傾いた時が第2関門。ここで、1つ内側にある突起を避けて玉が落ちてしまうとアウト。基本的にハズレ穴に落ちてしまう(まれに再びCatch穴に入って再抽選を受けられる場合もある)。突起にひっかかって更にのぼり、突起の上を超えるように玉が内側に向かうと、回転体の中心にあるVゾーンの周りをステージが回転している。ステージが上を向いている時に玉が内側に向かうとVに入って大当たり。ステージの角度により、手前に戻されて落下するか、ギリギリ乗り越えてVに入るかの瀬戸際となることもある。
 稀にスペシャルルートに行くことがある(デジタルの抽選で決まる)。入った玉を1球だけ、中心にあるVゾーンに向けてダイレクトに打ち込まれる。ただし、この時も中心のステージが下を向いている時に打ち込まれてしまうと、Vに入らず落下してしまう。最初の玉も含め、通常ルートの抽選も受けられるため、最初の打ち込みでVに入らなくても通常ルートでVに入って大当たりとなることもある。

 役物で大当たりを決める台は本当に熱くなれます。途中9連チャンを達成して大勝ちできたこともあるのですが、本当に楽しい実践でした。今後もどんどん挑戦してほしいと思います。




 時短中の演出として、この作品に登場する女の子とデートを成功させる・・・みたいな、この作品に全く似つかわしくない演出があるのですが、上のような明らかに恋愛対象外のキャラクターが入っているところは、むしろこの作品らしいと思います。

〇クジラッキー

 海物語のプレミアキャラとしておなじみのクジラッキーの台だが、液晶がないし、海っぽさは皆無。
 大当たりルートが2つある。通常ルートは約200分の1だが、80%は360個程度の出玉が出て終わり。残り20%のラッシュに入らないとどうにもならない。もう1つは、盤面上部にある穴に玉を入れ、それがすぐ下にあるステージからチャッカーに入賞させることができると受けられる抽選がある。ここで約4.4分の1の確率に当たると、100%ラッシュに突入する。外れた場合は出玉ゼロだが、大当たり確率=ラッシュ突入率が通常大当たり1回分よりも高いため、200分の1の抽選に当たることと、上部チャッカー入賞がほぼ等価ということになる。ラッシュ中はいわゆるシンフォギアタイプで、4.4分の1を時短4回+保留4回で当たれば連チャンとなる。平均連チャン回数は7.8回。しかし振り分けが1:8=15R:3Rなので、15Rをいかに引けるかが大事になる。
 とにかく上部チャッカーが大きな意味を持つため、周囲の釘やステージの癖で出玉率が大きく変わってきそうです。私が打った第は、いずれもほどほどの確率でしたが、入った玉の多くがステージの中心で止まるような台だったら、ボーダーラインが凄く低くなりそうです。
 この台も一撃1万発クラスの連チャンが2度もあったため圧勝できました。1回の出玉は少ないですが、テンポは良かったと思います。

〇P沼

 カイジの話に出てきたパチンコの沼をモチーフにしている。3段クルーンで、1段目(通過率見た目3分の1)、2段目(通過率見た目4分の1)はガチ抽選。3段目は一見ガチ抽選に見えるが、実は内部抽選されている。この確率に設定差がある。大当たりすれば約4400発の出玉を獲得できる。一応連チャンもあるが、最高設定でも7.9分の1と、あまり高くない。
 1回当てられれば、少なくとも2以下か3(最高設定)かくらいは設定判別できる。この台は大当たりすると62回リミッターの確変に突入するが、この確変中の確率にかなりの差があり、初当たりのラウンドを除く61回分の大当たりの獲得に何回転掛かったかを数えると設定判別ができる。回数は盤面右側にある3つのサイコロをイメージしたドットが何度停止するかを数える。61回分で、設定1なら774.7回、設定2なら658.8回、設定3なら481.9回が平均回転数となるが、1回あたりの分母の差が大きいため、1回分の当たり回数を数えれば、概ねどれかに収束する。ちなみに、私が初めて当たっときの回数は700回程度で、設定1と2の間、3の可能性はほぼゼロという内容だった。
 釘も大事だがクルーンの癖も同じくらい大事になってきそうな台。店も使い方に苦労しているようで、ある店(新台は結構開ける)の初日に打ったが設定3のボーダー程度しか最終クルーンに行かなかった(この時は1度も当たらなかった)。設定も意味をなしていないので、設定なしでも良かったのでは?

〇緋弾のアリアAA

 パチンコの緋弾のアリアシリーズとしては3作目。1作目は普通のST、2作目は転落タイプ、そして今回はシンフォギアタイプと、全てのシリーズでスペックが違うという珍しい台。みんな緋弾のアリアというコンテンツが好きなのか(笑)。なお、この緋弾のアリアAA自体は、製作委員会に藤商事が入っており、おそらく「パチンコがあったから作られた」作品です。主役のあかりを演じるのは、新幹線変形ロボシンカリオンでブイブイ言わせている佐倉綾音です。
 スペックは、大当たり確率319分の1。58.3%で8ラウンド+時短6回(+保留4回)、残りは15R大当たりで時短ゼロ(つまり即終了)です。時短中は大当たり確率4.84分の1となり、当たれば全て13ラウンド(約1000個)。時短回数は2回から6回で、3回の振り分けが最も多くなっています。もちろん、時短を抜けても4回転の保留が消化され、約60%の確率で復活できます。平均7連チャン程度が期待できます。なお、盤面の中心に回転体があるので、これも玉で抽選するタイプなのかと思いましたが、単に当たりに入るとほぼスタートチャッカーに入るというだけのものでした。ガッカリしましたが、通常時は意外に熱くなれます。
 時短に入る確率で言えば547分の1という鬼確率で、かなり厳しいスペックだと思います。しかも、連チャンが速攻で終わってしまう可能性もあることを考えるとなおさらです。ただ、連チャンはテンポよく進んでいくので、10連チャンくらいを早いうちに体験できれば、打ち続ける気力も持つのではないかと思います。この手のスペックだけに小技も多いです。前回当たったのが結構前なので詳しくは忘れましたが、時短中は当たらなくても高確率で小当たりとなり、V獲得用のアタッカーが少し解放されます。ここに3個くらい打ち込むことができる(純増6個)ので、ここはきっちり打ち込みましょう。
 なお、このアニメはこれまで出ていた主人公の男が全く出てこず、主要キャラにも男が全くいません。いわゆる、女の子同士がキャッキャウフフするシーンが多くなっています(いわゆるガチ百合というほどではないです)。この台でも、チャンスになると「キマシタワー」というネットスラングまで飛び出す始末です。そのせいか、私は原作を知っている私は特に何の疑問も思わず、演出についてもいつも通り(他のパチンコと比べ、特別に面白くもつまらなくもない)という評価でしたが、こういうコンテンツを毛嫌いしているとあるパチンコライターは全く理解できなくて、それをネット番組で呟いたら叩かれたそうです(笑)。
 でも、スペックが厳しいので、ライトミドルスペックを出してほしいと思います。



〇おそ松さん

 改めて液晶付きで発売されました。それなりに出たしそれなりに面白かったですが、最近はほとんど見ないし、私も打ったのが昔すぎてもう忘れました。

〇ストライクウィッチーズ

 こちらは正直面白くなかった。絵ももうちょっと上手く使ってほしい。


 こんな感じで、色々打ちましたが、安定して勝つことは難しく、本当に趣味で打つだけになってしまいました。最近は、岡山市内にある等価交換の店には行かず、1時間半以上かけて、等価交換ではない店に行っています。こちらも確実にボーダー超えの台が打てるほどではないですが、ほぼボーダー以下の台しかない近くの店で打つよりはマシです。いくら趣味打ちでもボーダー以下の台なんて打ちたくないし、ましてや1パチなんて論外です。

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